キッチンペーパーを使ってみたり、ミルカフェを使ってみたり、リネンのフィルターを使ってみたりしていたケメックス。
モデルチェンジしたステンレスフィルターがずっと気になっていました。
コアヴァKone ステンレスコーヒーフィルターが届いたのでさっそく試してレビューしてみます。
ずっと待ってました!!安心して使える代用フィルター
今まで、純正も含めていろいろなフィルターを試していたケメックス。ミルカフェ以外は、なんの不満もなかったのですが、材質的に、どれも半永久的というわけにはいきません。
そこで気になっていたのが、ステンレスなどの金属系フィルター。
海外には、メッシュのフィルターなどもあるようですが、簡単に入手できるのは今回購入したステンレスフィルター。
ずっとこれが気になっていたのですが、どうしても先っぽがかなりとんがったデザインが危険な気がして購入に踏み切れませんでした。
モデルチェンジを受けた新しいフィルターは、ほぼ、気になっていた部分が解消されていたので購入。
いてもたってもいられずにさっそく使ってみた
コアヴァKone ステンレスコーヒーフィルター この形状なら心配なし!かわいらしい箱を開けて見ると、すぐに使ってみたくなったので、持っているケメックスにセット。
Vintage CHEMEX
まずは、エンボス入りのケメックス。
こちらは、8cup用。(8-10cupと表記している場合もありますが)
エッジの部分にプラ枠がついたので、このサイズでも安心して使えそう。
Vintage CHEMEX 6cup
こちらは、ヴィンテージの6cup。
ジャストフィットしてますね。
Vintage CHEMEX 3cup
つづいて3cup。
強引にいけないこともないかもですが、無理だと思います。
3cupには、ミルカフェかリネンのフィルターを使用した方がよさそう。
お湯を沸かしている間に眺めたりした
プジョーディアボロとアンカーホッキングのスクエアジャー
さっそく、豆を挽き、お湯を沸かし、ステンレスフィルターがセットされたケメックスを眺めてうっとりします。
エンボス入りのケメックスを使ってみることに
Vintage CHEMEX
3cup以外のケメックスは、木の持ち手を使っていません。
どこまでもヴィンテージスタイルで布巻きに拘っている・・・というわけではなく、単に便利だから布巻きにしています。
さらに時間があったので、パーコレーターでいれていたコーヒーを飲みながら、お湯が湧くまで眺めます。
ほとんどキッチンドリンカー・・・
こうして、コーヒーを飲みながら、コーヒーをいれれば、味くらべもできるのでとても合理的なはずです。
PYREX Mug
そわそわしていたらお湯が沸いたので、さっそく抽出。
ステンレスフィルターで抽出中〜
こんな感じでお湯が落ちていきます。
想像していたより、ゆっくり目に落ちていく感じ。
・・・ちょっとじれったいかもー
いれ方については、特に変えたところはありません。
Vintage CHEMEX PYREX Mug
いれ終わったので、マグに注ぎます。
左手でケメックスを持って、右手で一眼レフを・・・
記念の一杯目。
なんとしても、1枚撮っておきたかったので無理矢理。
もう少し右に回って撮っておきたかった・・・
はっきり言って、これは無理があります。
どうやって写真を撮ればいいのか?いい方法をご存知の方いましたらお知らせください。
各種CHEMEX用フィルターの特徴
さて、純正も含めて、ケメックスで使えるフィルターの特徴を書いておきます。
純正フィルターのいいところ困ったところ
- なんといっても純正!安心!気持ちもいいです
- 使い捨てで簡単!
- でも、ひと箱あたりの大きさがけっこうなもの・・・なのでまとめ買いをするにも限度がありそう
- 毎回使い捨てるのは、ちょっと気がひける
- 買い忘れ注意!
純正フィルターのお買いものは、かなり格安になっているショップさんを紹介していますので、過去記事を参考にしてみてください。
非純正フィルターのいいところ困ったところ
- 布系のフィルターだと繰り返し使えて、使わない時はコンパクト
- 切らしてしまう心配がない
- 単純にエコっぽい
- はじめはよくても、使っていくうちにダメになる事もあるー
ミルカフェは、このパターン(涙 - 毎回フィルターを洗わなければいけないのでちょっとめんどうかも
Kone ステンレスコーヒーフィルターの感想
最近、ずっとパーコレーターでいれていたコーヒーを飲んでいたので、かなりパンチがあるように思いました。ケメックスも、リネンのフィルターがメインだったので、そうやっていれたコーヒーと比べても、がつんとストレートなお味のように感じます。
目覚めのコーヒー、だるっとした時間帯に飲むと、とてもよさそうな感じです。
使い勝手など
使い勝手は、純正ほどの手軽さはないものの、使い回し系のフィルターの中ではトップクラス。豆をすてるのも簡単で、お手入れも気を遣う必要はほとんどないと思います。
収納についてはかさばる感じがしなくもないですが、使わない時は、そのままケメックスにセットしておけばスッキリコンパクト。
純正は、買い置きしておくととんでもなく場所をとるので、総合的に、ステンレスフィルターの方がいいように思います。
ケメックスにはぴったりなフィルターで、待っててよかった!とても満足度は高いです。
ヴィンテージもの、ハンドブロウのもの、特別なケメックスを持っている人たちも、安心して使えそうなフィルターです。
追記
これでいれたコーヒーって粉っぽいの?そんな意見をちらほらと見たので、写真つきで解説してみました。
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