そよかぜスタイル

4人家族にぴったりな鍋はこれ!北欧系ダンスクの両手鍋26cmは手放せなくなるほど使い勝手がよかった

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ルクルーゼ 22cm ダンスク 26cm 両手鍋




DANSKコベンスタイル26cmの両手鍋を買いました。
今まで、4人家族の我が家では、ル・クルーゼの22cmを使っていたのですが、

やっぱり鍋のサイズは、調理中に必要なサイズを考慮すべき。

とはいっても、正直、リットルやセンチで鍋のサイズを教えられても、いったいどれぐらいのものが調理できるかわかりにくいです。
購入時に頭を悩ませたり、せっかくいい鍋を買ったのにどうもサイズが・・・といった失敗が起こってしまうのは、どれぐらいのものが調理できるのか想像つかないからではないでしょうか。

26cmの両手鍋が届いてから、シチューや野菜たっぷりのお鍋に大活躍。
思っていた通りの使いやすさだったので、わかりやすく記事にしてみます。


鍋は調理中に余裕が欲しい

過去記事に、4人家族にメインで使う鍋は、22cmでは小さいという記事を書きました。



ル・クルーゼの公式サイトには、確かにサイズの選び方に参考として3~5人分、カレー:約10皿分と書かれていますが、これはかなり上品なカレーなのでしょうか。

調理前の野菜はかなりかさばります。
具材が鍋に収まり切らなかったり混ぜるのが大変。
こんな状態なので、我が家では美味しく煮込まれた2日目のカレーを堪能することができません。

せっかくだから、気持ちよく調理したいし、食卓でお鍋を囲んで楽しくお食事をしたい。
なのでDANSKの26cm(現在国内で販売されている最大サイズ)を購入しました。



26cmのDANSKはかなり大きかった


ルクルーゼ 22cm ダンスク 26cm 両手鍋




DANSKの購入は、セカイモンを通じて海外から。
購入について詳細はこちらです。



現物を見てみると、スマートなデザインのせいか、それほど大きくないなという感じ。
22cmのル・クルーゼを並べてみるとこの写真のような感じになります。

ル・クルーゼ3.3l、DANSK5.48l(公式では6qt。購入先のページには5l入るから5qtの鍋だと思うと書かれていた)、約2lのサイズアップ。

実際に調理してみると、見た目以上に大きなことを実感しました。

シチューを作ってみた


シチューの具材




では、DANSKの両手鍋でシチューを作ってみます。
使用する食材は以下のとおりです。
  • たまねぎ 3個
  • にんじん 2本
  • じゃがいも 7個
  • 鶏胸肉 2枚
  • エリンギ 1パック
この他、写真には写っていませんが、粗挽きソーセージ1パック。

これだと、今まで使っていた鍋では厳しい感じ。



シチュー調理中のdansk 26cm




DANSKに油をひいて、野菜から炒めます。
ホーロー鍋で炒め物はNGですが、強火で野菜炒めを作るような使い方をしなければOK。
鋳物のル・クルーゼでも同じように調理しています。

それほど大きくないと感じていたDANSKに具材を投入するとご覧の通り。
鍋にかなりの余裕があります。
これなら、具材が積みあがってしまって苦労することもないから豪快に混ぜることも可能。
具材が積みあがらないということは、調理ムラがおきにくいというメリットもあります。

いつも、混ぜる度に具材がこぼれてしまってコンロや鍋の外側を汚してしまっていたんですよね。

調理中、サイズアップの恩恵をしっかり感じることができました。

ル・クルーゼからDANSKに変えて感じたこと


シチュー調理中のdansk 26cm




同じホーロー鍋でも性格がまったく異なりますが、今までは鋳物のル・クルーゼを使っていました。

DANSKは、このサイズでも扱いがとっても楽。
軽い分、調理中の安定感に欠ける部分もありますが、鋳物のル・クルーゼで26サイズ(DANSK6qtとほぼ同等の容量)を購入すると重量約5kg。
出し入れのことも考えなければいけませんし、さすがに扱いに不安になる重さ。

ル・クルーゼなど鋳物系の重たい鍋は、26cm以上の大きさになってくると調理後の取扱い、シンクの中で洗うために軽く持ち上げたり、ひっくり返したり、鍋をいちばん激しく動かすシーンを考えるとちょっと苦しいと感じます。

ル・クルーゼと比べて決定的な違いは、火の通りがかなり早いこと。
少し戸惑いましたが慣れれば問題なさそうです。
シチューを作りましたが、焦げつくことはありませんでした。

DANSKは、特別に凄い感じはしないけれど、普通に使いやすいオールラウンドの鍋です。

4人家族でメインの鍋は、26cmだとしっかりと余裕を感じることができるサイズ。
ちなみに、おでんも作ってみましたが、軽めのDANSKでも中身満載でテーブルに運ぶ時には気合いがいる重さになりました。
鋳物系(ル・クルーゼのサイズ基準で)の鍋を選ぶなら、26cmのサイズは魅力的だけれどかなりの思いっきりが必要になりそうです。

dansk コベンスタイル 26cm
じっくり寝かした2日目のシチューをしっかり堪能することができました



26cmの鍋で作ったシチューは、2日目もしっかり4人分食べることができました。
普段づかいとしては、サイズ的に若干オーバースペック気味かとも感じますが、余裕があるということはとてもいいことだと実感。

問題は、どのメーカーの鍋を選ぶかということですが、大きな鍋は、出しっぱなしになるシーンも増えるはずで、食卓の中心に置かれることもあります。
デザインやカラーも使い勝手と同じぐらい重要。
だから、DANSK。

ちょっとした来客時に、鍋ごとテーブルに出すという演出をしてもいいですね。

26cmの鍋は土鍋の代わりにも使えるサイズ

メインで使う鍋は、なにもカレーやシチューを作るだけではありません。
余裕があるサイズのおかげで、土鍋の代わりにもじゅうぶん使用できる守備範囲の広さ。

シチューを2日食べた翌日は、野菜たっぷりの鍋を囲み、その次の日は大根を煮ました。
大きく輪切りにした大根が重ねることなく鍋に収まります。

今まで、手抜きできるはずのカレーやシチューが2日分かつくれなかったけれど、美味しく手抜きもできていいことばかり。
このサイズを使ってしまうと、もう手放せなくなりそうなぐらい使い勝手の良さを感じました。

4人家族にDANSK コベンスタイル26cmは失敗のない選択だった

4人家族でこのサイズの鍋は、普段づかいとして最大サイズと考えておけばよいです。
余裕があるサイズなのに重すぎず、取り回しも苦にならない、特に気になるような欠点も見当たりません。

普段づかいの鍋を選ぶときは、仕上がりサイズ以外にも、調理中のサイズ、コンロの広さ、収納スペース、シンクの大きさ(日ごろ使うものなので、スムーズに洗えるかどうかも使い勝手を左右する重大な要素になります)など、快適に使うために配慮しておくことはたくさんあることがわかりました。

26cmより大きな鍋となると、DANSKでは、7qt(30cm)になります。
使いどころとしては、おでん(具材が大きく膨らむし、2日目、3日目と楽しみたい)や来客時のお鍋ということになり、どちらかというと、特殊な用途になりそうです。

DANSKについては、こちらの記事にまとめています。






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