
お買い得な玄米のコシヒカリを通販して、コイン精米機を初めて利用してみました。
それなりに下調べをした結果、かんたんだったというレビューが目立ちましたが、実際に利用してみると困ったことが2つありました。
かんたんそうなコイン精米も、10kgの米袋を使うなら少しだけ準備が必要です。
これから初めてコイン精米を利用する人に向けて、抑えておきたいと感じたことを記事にしてみます。
初めてのコイン精米
ネットでお米を購入するようになり、一度だけ間違えて玄米を購入してしまったことがありますが、今回は、減農薬のコシヒカリが10kgで2,000円という、お財布に優しい価格だったですぐに購入してみました。精米前のお米は保存もきくというし、つきたてのお米は美味しいというので期待感が高まります。
購入した減農薬コシヒカリ
過去記事に掲載したコイン精米機マップがあるので、精米する場所に困るということはありません。
ネットでいくつかコイン精米機について書かれているBlogさんなどを見てみましたが、金額はだいたい10kgで200円程度、時間も10分ほど。
特別なものも必要なさそうです。
お出かけのついでに、さっそく農協のコイン精米機を利用することにしました。
初めてのコイン精米使い方
イセキ コイン精米機
パネルに手順が解説されています
出かけた先の農協に設置してあったのは、イセキのコイン精米機。
1〜4番まで番号に従って操作していけば、初めての人でも失敗なく利用できるようになっています。
とても親切なレイアウト。
これなら、使い方に迷うということはありません。
では、実際に操作に入ります。
コイン精米の流れ
まず、お金を投入します 硬貨しか使えません精米のお値段は、100円から。
つき具合、お米の量によって価格が変ってきます。
今回は、健康に配慮して八分づきを選択。
(つき具合や価格は、機種、場所によって違うようです。)
無洗米以外の精米は15kgまで200円です。
お金を入れら、精米機左側に玄米を投入
ボタンを押してコースを選択 八分つきにしました
暫くすると右側から精米したお米が取り出し口のある白米タンクにたまっていきます
精米が終わったらこのペダルを踏んでお米を袋にいれます
米袋を出口の下にセットして子どもにペダルを踏んでもらいます
ペダルを踏み込むと白米タンクのストッパーが開き、下にある出口からお米が出てきてこれで完了。
特に難しいことはありません。
精米初心者が激しく困ったこと
使い方自体はとても簡単だったのですが、精米が終わった白米を取り出す時にけっこう困りました。お米の標準的な袋のサイズは30kgなんですね・・・
購入した玄米は、10kgだったのでその米袋に精米後のお米をいれるのですが、取り出し口の下に袋を置くと、お米の出口からけっこうな間隔ができてしまいます。
白米タンクから取り出す時に激しく困りました
これでそのままペダルを踏むと、けっこうな勢いでお米が袋の外に飛び出していくはずです。
(写真は、Blog用に少しだけ白米を取り出してみました。ぜったいにこぼれるので10kgの袋を置いたまま、精米後のお米を取り出さないようにしましょう)
参考にいくつかみたページでは、30kg用の袋を使っています。
これなら白米の出口を覆う(カバーできる)ことができますから、袋をセットしてペダルを踏めば何の心配もなくお米が袋に入っていくんですね。
10kgの袋を使って白米を取り出す場合、袋を出口の近くまで持ち上げるor台などの上に置かないと、うまく精米機から白米を取り出せません。
車に台になるようなものがなかったので、袋を持ち上げて精米機から白米を取り出しました。
ひとりでは、とてもできないことなので注意が必要です。
米袋は紙製です。
それなりにしっかりした袋ですが、引っ掛けたりすればやっぱり紙製。
小さく破れたりすることも・・・
今回、米袋に小さな破れを発見。
たまたま車に大きなビニール袋があったので、米袋ごとビニール袋にいれて無事に持ち帰ることができました。
万が一のことを考えて、テープか大きめのビニール袋を用意しておきましょう。
このあと、他の精米機も気になったので、精米機をチェックしてきましたが、機種も価格も同じでした。
二件とも、ぬかは別室に貯まる構造になっていて、無料で持ち帰ることができるようになっていました。
ぬかは、お料理にお掃除、美容など幅広く活用できるので、コイン精米にいくときは、ぬかを持ち帰れるように予備の袋も忘れずに。
はじめてのコイン精米まとめ
あまり馴染みがないけれど、けっこう身近にあるコイン精米機。
初めてでも機械の使い方に困ることはありませんが、10kg用の米袋しか持っていないと、白米の取り出しに苦労することがわかりました。
- 2人でいく
- 1人なら台になるようなものを持っていく
- 米袋が収まるビニール袋かテープを持っていく
- ぬか用の小袋も忘れずに
※この後、知人から30kgの玄米を購入しました。
思っていた通り、30kgの袋を使用したら難なく精米完了しました。
今回は、精米も含めて、減農薬のコシヒカリが10kgで2,200円。
たまたま新米が出るかでないかの時期に購入できたのでこの価格できました。
このお値段は、購入後のことを含めてかなりお買い得だったと思います。
玄米を購入するメリットは、保存が効き、つき具合が選べて、つきたてのお米が食べられること。
分つき米にすれば、白米では得られない栄養が摂ることができるのも、育ち盛りの子どもがいる我が家では嬉しいメリット。
現地であたふたすることもありましたが、けっこう楽しかったので、またコイン精米を利用してみたいと思います。
お米の購入先は、過去記事にまとめてあります。
前のお米の残りはないですか?
返信削除匿名さま
削除精米機の置いてある場所には、足元にもお米が散らばっています。
全くゼロではないと思います。