CHEMEX用に購入したステンレスフィルター、ABLE KONE コーヒーフィルター 3RD。
前のバージョンから気になっていた部分が解消されて、購入して以来、ほぼ毎日使い続けています。
ネットなどで、ちらほらとこのステンレスフィルターでコーヒーをいれると粉が気になると書かれているのを目にしました。
購入してレビューして絶賛していたのですが、過去記事を見てみても粉っぽいとかまったく触れられていません!
というわけで、この記事でかんたんに補足しておきます。
使っていて気にならなかったけど、個人差がありそう
過去記事では、純正のフィルターなどと比較記事を書いていましたが、粉については、パーコレーターなどを使っていた経緯もあり、個人的に全く気に留める事もありませんでした。
繰り返し使えて、純正のように場所をとらない!ということで、大歓迎していましたが・・・
ステンレスフィルターでいれると粉っぽくね?という意見をちらほらと目にするようになり、気になってきました。
Vintage CHEMEX 8Cup Peugeot G1 Coning Mug
ステンレスフィルターのレビュー Amazon
ケメックス6カップと一緒に購入しました。私は電動ミルで豆を引くのですが、細かくなりすぎるのでこの金属フィルターで入れると、かなり沈澱粉が出てしまします。なのであらかじめ引いてある豆の時に使っています。その場合は沈殿物も気にならない程度で済みます。
本多緑さん
今までネルドリップを使用していましたが、ケメックスを購入したので、こちらも購入しました。口コミにもありましたがネルより目が粗いのか底にコーヒーの微粉がたまります。私は、それも含めてコーヒータイムを楽しんでいますが、来客時はネルドリップにしたり使い分けようかと思っています。ネルに比べて、洗うだけなのでお手入れ簡単でしっかりとした作りなので、耐久性もありそうで微粉の沈殿を入れても☆5です。 お値段はこちらが安かったです。
砂泊 洋子さん
手軽さは評価できるが、フィルターから粉が抜け出てしまい、コーヒーを飲み干そうとすると、粉が舌に残って後味が悪くなる。
mituyaさん
この他にもいくつかレビューがあがっていますが、けっこう粉っぽい事を気にされる方が多いようですね・・・
さっそくどれぐらい粉がたまるか写真に撮ってみた
底の方まで飲み干さない・・・そんな感じで気にせず愛用していましたが、確かに底の方までコーヒーを飲み干すと、ざらざらっとします・・・
そりゃそうですよね・・・
豆の挽き具合にもよると思いますが、パーコレーターを使っているときといい勝負な感じです。
ですから、豆を挽くところから写真に撮ってみました。
まずは、自宅でメンテナンスしたアンティークのプジョーG1で豆を挽きます。
Peugeot G1
ちょっとぶれちゃったけど気にしない、気にしない・・・
挽いた豆をステンレスフィルターに投入。
ABLE KONE コーヒーフィルター 3RD GENERATION
多少バラツキはあると思いますけど、それほど細かくは挽いていないと思います。
少しコーヒーを残して待ちました
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、脚の部分に沈殿しています・・・
底の方のコーヒーをマグに入れてさらに時間を経過させてみます。
さすがにコレは飲み干せない・・・
落ち着いてから写真に撮ってみるとご覧の通り。
この状態で飲み干すとかなりざらつきます。
気になる方は飲み干さないように!!
ステンレスフィルターKONE 3rd補足まとめ
ペーパーやリネンのフィルターと比較したわけではないのですが、きっとステンレスフィルターの方が粉が落ちるということだと思います。ですが、過去記事に書いた通り、このステンレスフィルターには、使い回しが効き、扱いやすく経済的、場所もとらないという絶大なメリットもあると思います。
底の方まで飲み干さない・・・そんな簡単な対応で充分かと思っています。
かしこまったお客さんに出すシーンがないのでなんともいえませんけど、遊びにきてくれたお友だち達にも、『底の方は粉っぽいかも』といって、テーブルにコーヒーをいれたケメックスをぼんと置いています。
今のところですが、クレームが出た事はありません^^;
自作のフィルター、ミルカフェ・・・ケメックスのフィルターについて気になる方は、参考にしてみてください。
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