戸建てに引っ越し後、我が家の机は、どの机もすべて正面を壁に向けた配置になっていました。
みなさんのご自宅の勉強机や書斎のデスクの配置も同じように壁に向かって配置されていませんか?
我が家のように、机の正面を壁や窓に向けて配置している人も多いかと思います。
でも、その机の配置、風水的にはとても残念な配置かもしれません。
家具の配置など適当に済ませてしまった部分も多く、落ち着いてから気になって風水をチェックしてみたのですが、壁に向かってぴったりと配置している我が家の勉強机や書斎のデスクのは、とても残念な配置になっていることがわかりました。
風水を参考にデスクの配置を見直してたらとてもすっきり!
風水の効果はともかくとして大満足の結果だったので、デスク周りの風水が気になった人のために参考になりそうなサイトをさらっと紹介しつつ、書斎の配置換えの様子をアップしてみます。
書斎や勉強机に関する風水
勉強机や書斎のデスク。
子どもたちには、集中してお勉強ができるようにしてあげたいし、書斎は男子にとって、効率よく仕事をしたり、一日の終わりにひとりで仕事のことやいろいろなことを考えたり見直したり、読書をしたりする大切な場所だと思います。
我が家にあるすべてのデスクは、壁に向かってぴったりと配置を済ませていました。
少しでもお部屋を広く使うためには、どうしてもデスクの正面を壁にぴたっと付けて配置するのは自然な流れ。
※日本は布団で寝るという習慣が根付いているため、部屋の真ん中のスペースを空けておくために無意識に、家具の配置はこういうことになるんだとか。
なんの疑いもなくこういう配置に落ち着いていたのですが、結論からいうと、これでは、風水的にはNGの配置ということがわかりました。
急な引っ越し後、とりあえず落ち着いてきた書斎から、風水を参考にデスク周りの配置換えをしてみることにしました。
書斎の風水について書かれているサイト
上の窓際に向いた仕事部屋は、ダメだなあ、なんでこんな置き方するの?落ち着かないでしょう…と思いつつネットで画像検索したら、ほとんどの方が窓際に向けて机を置き、背中がガラ空きでした。ためしに「書斎」でグーグルの画像検索してみて下さい。続々出てきます。 一部の文筆業の方を除いて、半数以上がこの置き方です。文筆業の方が特別神経質なのは分かるとして、「書斎です」と、画像をネットにアップしている人の多くがこの置き方なのには少々驚きました。
こちらでは、風水についていろいろな項目にわけて書かれていますが、書斎のデスクの配置についても書かれています。
理想は、壁に背中を向けること。
目の前に本棚があること。
別のページには、書斎のシュミレーションとして、家具やカーテンについても詳しく書かれています。
当たり前のように配置していたデスク配置が残念なものだったなんて・・・
こちらのサイトの記事を読んで、見直すきっかけになりました。
書斎・仕事部屋の色やカラーコーディネートも大切なポイントです。 基本的には書斎の位置がどの方位・方角にあたるかを調べ、書斎が持つ木の気を生かすカラーでまとめると良いでしょう。 安易に青で統一する方も多いかもしれませんがそれは間違いです。
こちらでは、カラーや理想の方角、使用する家具につて、表や見取り図などでわかりやすく書斎の風水についてまとめられています。
「子ども部屋はあるけど、お父さんの書斎はない」というご家庭をよく見かけますが、書斎は、主の才覚を表す場所と言われるほど大切な場所。ご自宅をリフォームする際には、できるだけ間取りを工夫して、書斎スペースを設けることをオススメします
こちらは、書斎を持つことの大切さとともに、風水的に少しでも落ち着けるような書斎づくりのために、方角別にポイントがまとめられています。
ちなみに、デスクの配置について、左右どちらかを壁につける方法を採用しましたが、こちらでは、ぴったり壁につけずに少し空間を開けておく方がよいと書かれていました。
ドアとの関係と壁を背にすること、そして机の一面を必ず壁に付けること。 これが必須の条件といえます。
社長の机ということですが、図をいれながらわかりやすくデスクの配置について解説されています。
書斎や子どもの勉強机のレイアウトは、風水的に共通する部分もおおいようです。
ちょうどこれから子ども部屋の配置も考えなければいけないので、勉強机の風水についても調べながら、書斎のレイアウトを決めていきました。
デスクの配置は、お部屋の出入り口に背中を向けない、一直線上にデスクを置かないなどと書かれているサイトが多かったです。
◇ 椅子に掛けた時にドアに背を向けない配置 大人でも同様ですが、誰かが後ろを通ったり、見えない方向から足音が聞こえると、どうしても注意がそちらに向いてしまい、気が散りますよね 特にお子さまは、自分の背に広いスペースがあると、無意識に警戒心が働き、注意がそちらに向いてしまいます 風水では、この背後の広いスペースを「背空」と言い、悪い「気」が集まるとされています テレビで紹介される、成功されている社長の社長室は、机の前面に入り口がくる配置が多いですね 「気」の通り道である、入口の方を向くことによって、「気」のパワーを受けやすくなり、「やる気」や「強い意思」を培う事ができるのです 勉強に集中できる環境のためには、お部屋の入口に背を向ける机の配置は、できるだけ避けましょう
こちらのサイトを読んだので、書斎の配置換えがテーマでしたが、風水的に共通する部分があるようなので、勉強机の配置も参考にしてみることにしました。
風水を調べて決めたデスクの配置
WEB内覧会のまとめと同じぐらいたくさんの検索結果に目を通したので、ここでは紹介し切れないのですが、表札や玄関など風水について調べてみた時と同様に、書き手によって細かい違いがいくつもあります。
完璧にレイアウトしようとすると、とても無理なことだと思うので、実現可能な範囲で書斎のレイアウトを試みます。
まず、一番問題になるのはデスクの配置。
ちなみにデスクは、木製で角が丸いもので、茶色系が理想とのこと・・・
現在書斎のデスクは、あまり好ましくない例として書かれているモノトーンです。
このデスク、天板のペイントを落とそうと頑張ってみて、大変だったのでそれっきり放置してありますが、外が暖かくなったら、再チャレンジしてみようと思います・・・
デスクの配置は、ことごとく入口に背中を向けない、正面を壁に向けないと書かれているので、まずはデスクの配置を換えます。
机の向きは、『北向き』『東向き』がいいと書かれているケースが多かったです。
ちなみに西向きはNG。
東向きか北向きかとても迷いましたが、重役部屋の配置を参考に、部屋の入口が見渡せる北向きにしてみました。
こうすれば、ぎりぎり窓も背中の正面にこないように配置できることも大きかったですが、実際に、東向き、北向き、両方を試してみて、北向きにした方が、部屋全体を見渡せるので気持ちがいいし落ち着くという本人の意見もあったからです。
我が家の書斎は、入口左側の壁に、本棚、チェスト、デスクを並べて配置していました。
デスクの向きをあれこれ変えて座ってもらいながらレイアウトを考えました。
当初は、本棚をデスクの後ろに持ってこようかと悩んでいました。
部屋の中央を空けないようにと書かれているサイトさんもあり迷いましたが、結局、壁が背中にくるような配置にしてシェルフは元の位置で落ち着きました。
本を満載したシェルフは、かなりの重量になるので、床材を痛めないように板をひいています。
こういうシェルフを使用すると、どうしても一点に重量が集中して床材を痛めてしまいますので(最悪、凹んでしまったり)、なにかしら工夫をしておいた方がいいと思います。
配置が落ち着いたから、それに合わせてもろもろ整えていきます。
机の向きを変えてしまえば、配置換えはすべて完了するかなぁ・・・・なんて思っていましたが、たくさん気になることが出てきました。
書斎のデスクと切っても切れないPC関連機器の処理
頭を悩ませたのは、PC関連のケーブル類の処理や配置。
せっかく大きなデスクを使っているので、できるだけデスクには何も置きたくないという要望で、プリンターはチェストの上に移動。
LANルーターも、電波の状況も考えて、チェストの上に移動させました。
電話などは風水的に東がいいということなので、チェストの上にあったFAXは東角に小引き出しを置きその上に。
ケーブル類の処理は、まだ仮で、デスクの棚に隠すようにスイッチつき6口コンセントを。
デスクの上にも電源があると便利なので、6口のスイッチつきのコンセントをもうひとつ出しておくことにしました。
ジェルデのデスクランプは、机に座って右か左かとても迷いましたが、ケーブルの処理に難はあるもののとりあえず左側に。
右側に設置してしまうと、右手で書き物をするとき、手前が陰ってしまうからという理由も、左側に設置した理由のひとつ。
こうして見ると、デスクの足は白でジェルデのデスクランプも白。
風水的にはあまりよくないけれど、なんとなく見た目のバランスはとれていなくもないような・・・・
ランプ好きなので、もうひとつグリーンや赤などのランプを購入してもいいかも知れないとか思ったり思わなかったり、配置換えをしながら物欲がふつふつとわいてきますが、まだまだ必要なものが満載なのでそこはぐっとこらえます。
椅子は木製のどっしりしたものが理想とされているので、今のままでもとりあえず合格ということになります。
机の色、本棚とか、まだまだ風水的によいとはいえないかもしれませんが、2人で3日ほどあれこれ試しながら配置換えを完成させてみました。
机の上にはPCと引出し、コンセントと時計。
極力視線を遮るようなものは置かずにスッキリできるようになりました。
こまごまとした部分は今後使いながら変更していくこととして、とりあえず書斎としては今現在、落ち着ける配置になったかと思います。
今後、書斎を整えるためにできそうなこと
肝心のデスクの配置はなんとか変更できたので、モノトーンの配色をなんとかできたらいいなぁ・・・
様子を見ながらということになりそうですが、できそうな範囲であげてみると。
デスクの天板の塗装を完全に落とすこと。
電動のヤスリでは厳しいので、かんなをかけてみるのもひとつの方法かもしれません。
その後、デスクのペイントを落とすことに成功しました。
もうひとつは、デスクに使用しているジェルデのランプのリペイント。
これには本人もかなり乗り気なので、暖かい季節に分解後、今の塗装を剥離して、明るいグリーン系のペイントにしてみてはどうかと思っています。
書斎のレイアウトまとめ
お引っ越し後、風水を気にして表札や玄関の環境を整えてきました。
風水というと西に黄色で金運アップ的なことをまっ先に思い浮かべてしまいそうですが、あれこれ調べていると、窓を背中にすると、身体が冷えてしまうからとか、出入り口に背を向けると、ものごとに集中できないからとか、昔からの人の知恵を感じました。
毎回のことですが、調べていると真逆のことを書いているサイトさんなどもあるので、納得できる解説を参考にするとか、実際に試してみて決めるとか。
実行してみようとしても難しいこともたくさんあるので、どうしても難しいことはあっさり諦めてレイアウトをしてみました。
一番のキモは、壁を背にして出入り口に背を向けない配置。
これがなかなか、部屋全体(広くはないけれど)を見渡すこともできるせいか落ち着いて心地いいのです。
これに慣れてしまうと、壁に向いたデスクにはむかえません。
書斎や勉強の環境を考えると、もっとも重要になってくる家具は机になるかと思います。
買い替えてまで揃えるという余力はないので、手持ちの家具をそのまま使用することにしましたが、これから買いそろえるという方は、北欧系のデスクが条件にぴったり合いそうです。
こちらで扱っているオリジナル北欧デザインデスクがなんとなく条件に合いそうだなぁと思いましたので紹介しておきます。
『重役部屋の配置』に習って机をレイアウトしたとき、デスクの正面にも収納がついているので、見た目もおしゃれだし、カラー的にもデザイン的にもかなり便利に使えると思います。
ヴィンテージ系の家具がお好きな方は、ショップリストも参考にしてみてください。
こういった配置換えで、急に仕事運があがるとか成績があがるとかそんなことはないかと思いますが、風水を意識した設置にしてみると、デスクに向かっていて落ち着ける、気分がいいという効果は感じられているようです。
どうしても書斎のデスクにはPC関連のものが集中するので、周辺機器などの配置やケーブル類の処理に思ったより時間がかかってしまいましたが、 机や収納棚の配置換えは、それほど時間がかかるものではありませんでした。
仕事のランクアップや学力の向上を目指す人は、いちどデスクの向きだけでも変えてみると、落ち着いてものごとに取り組めるようになるかと思いました。
よろしければこちらもどうぞ
コメントを投稿