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室内照明をLED電球に置き換えるためのまとめ

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過去記事にジェルデなどヨーロッパで主に使われている規格E-14のLEDの通販について書かせていただきましたがあの記事を書いている時点では見つける事ができませんでした。

あれから、変換ソケットや電球そのものを販売しているショップさんを見つけました。
これから暑さが気になってくる季節。
環境や省エネといった部分、熱をほとんど持たずに、電球そのものの寿命が長い便利なLED電球をなるべくなら使いたいですよね。

LED電球の選び方、規格や、変換ソケットのショップさんについてまとめてみます。

LEDの明るさはルーメン

LED電球に買い替える時に気になるのが電球の明るさ。
LED電球のW数は、今まで使っていた電球と大きく違うために、どれぐらい明るいのかイメージできずに選びにくかったです。
ショップさんでも、従来の明るさに換算した数値を書いてあったりなかったりでしたが、今後は、ルーメンという数値を基準にしていくことになりました。

厳密に明るさを換算するのは難しいそうですが、買うときの目安がハッキリするのはいいですよね。



LED電球については、パナソニックのページにわかりやすく解説してあります。

E26の口金(一般的に国内で使用されているのはこの口金です)

40Wは485lm以上
60Wは810lm以上

E17の口金(ひとまわり小さいこちらも国内では一般的な口金です)

40Wは440lm以上
60Wは760lm以上(まだパナソニックでは製品化されていないそうです)


ひとつだけ気をつけておきたいのは、口金のサイズが違うと、同じ明るさを表すはずの数値が違う事です。

従来の電球だとE17でもE26でも40Wは40Wでしたよね。

LEDのメリット

LED電球は、電球そのものがとんでもなくお高いイメージ(3000円ぐらい)があるのですが、節電効果、寿命の長さなどで、現在買い替えてもじゅうぶんメリットがあるそうです。
アンティークのランプに電球色のLED電球を使用していますが、今までの電球と比べてもほとんど違和感もありません。
電球を交換する煩わしさや、白熱電球の熱からも開放されるので、積極的にLEDに変えていきたいところ。

デスクランプなど、こどもが使用するものや、こどもの手に届きそうな所で使用しているランプにも安心して使えますよね。

電球そのものの価格が高くて躊躇してしまいますが、メリットや買い方については、こちらのサイトに詳しく書かれています。
LED電球が3680円(今はもっと低価格でさがせますよね)でも、買い替えると節約につながるんだとか。



ジェルデなどヨーロッパのランプにも使えるLED電球は?

JieldeやGRAS(こちらはE17になっています・・・日本でも一般的な口金サイズです)といったヨーロッパ系のランプに主に使用されているのは、E14という規格。
一般的にアンティーク球といわれているピン式のB22とは規格が違います。

また、E27という規格を使用しているランプもあるそうですが、こちらはそのままE26の電球を使用してもいいと書かれているのを見かけた事があります。 (いいのかわるいのか判断できませんけど)

ピン式のものは、アンティークのアングルポイズやジェルデなどに使用されています。
ジェルデにはE26とピン式のものが混在していますので、購入する時にはチェックが必要です。


Anglepoise
Anglepoise © by NickStenning


ピン式の電球だったりE14の電球になると、電球そのものもお高くついてしまいますし、どこにでも売っているわけではないので注意が必要です。
300円程度の電球を買うのに、わざわざお出かけしたり通販したくないですものねー

口金の変換ソケットを使える方は、そういったものを購入するだけでもぐーんと便利になるはずです。

変換ソケット LED電球

最近見つけた変換ソケットを。
こういったソケットを付けると、電球に変換ソケット分の高さが+されますので、そのあたりだけご注意ください。
まずは、Amazon。
ヤマギワで取り扱いのあるE14→E17変換ソケットをはじめ、各種サイズの変換ソケットを見ることができます。





この他、いろいろと変換ソケットを扱っているショップさんがあります。
E14→E27、その逆なんかもあったりして、マニアックな・・・というか需要はあるんでしょうか。
※2015 こちらのショップさんは在庫が無くなっていますのでリンクはしていません


ここから楽天です。




こちらは、E14口金の電球。
受注生産で納期が2週間かかるそうですが、ソケットをそのまま使えるのでよさそう。
ヘッドがこぶりなジェルデや、デスクランプなら使えそうですね。
※メールでご指摘をいただきました。全長120mmなのでジェルデには厳しいかもしれません。 30W相当の明るさのようです。


LEDAMP E-CORE 5W LED電球 ミニクリプトン形(口金E17&E14) ホワイト  グレー灯体  電球色 昼白色ミニ電球(E14 ホワイト 電球色)



昼白色、電球色のバリエーションが揃っている電球がこちら。
電球の全長67mmになっているので、ジェルデにもサイズ的には問題ありません。

口金の規格については、必ずショップさんで確認してみてください。




アンティークランプ好きなLED電球まとめ

LED電球は、明るさの規格もある程度明確になり、かなり買いやすくなった印象です。
E14など少し特殊な規格のものも、すこしずつ取り扱いが増えてきているようで、これからも気にして見ていこうと思います。

電球は、ほっとするような雰囲気がいいのですが、どうしても熱が気になります。
しばらくLED電球を使用してみて、特に、こどもが使っているランプなどは、ヤケドなどの心配がないLED電球を積極的に使うメリットはじゅうぶんにあるように感じました。

なんといっても安心で、節約になるのが嬉しいですよね。

アンティークランプにもLED電球
アンティークランプにもLED!


その他、本などを大切にされている方にとっては、LED電球を使うことでカバーのヤケなどを防止する意味でも効果があります。

メリットをたくさん感じる事のできるLED電球ですが、電球の購入は、ソケットのサイズによって、明るさを表す単位、ルーメンが変ってきますので注意が必要。

ストック用に購入した電球が未使用のままなので、順番に交換していきます。

アンティークやヨーロッパのランプは、しっかりしていて、機能的にも優れた名作ランプも多いです。
そういったランプは、最近復刻されて、使用できる電球もさまざま。
いくら素敵なランプでも、消耗品が手に入りにくいのは致命的な感じがしなくもありません。
『電球が入手しにくい』『選択の余地がない』というのはけっこうストレスなので、雰囲気よりも一般的な規格の電球が使えるものを選ぶとのちのち幸せになれると考えています。







アンティークランプや復刻されたランプについては、過去記事にそれぞれまとめてありますので、そちらを参考にしてください。



追記 海外球用のLED電球の取扱店さんについてUPしておきました。





シャンデリア用のLED電球について記事についてはこちらで。


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