そよかぜスタイル

5分で理解するこれだけはおさえておきたいと感じたSLの楽しみ方

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SLが名古屋で復活運転しますね!
アクセスもいい都市部を走るSLということで、カメラを持ってひと目見にいってみよう!と思っている方も多いと思います。



SLの動輪
動輪


ただ、SLなんて見たことがないっ!ていう人もきっと多いと思います。
私も、現役で走っている姿を見たことがありません。

黒いものを黒く撮るって本当に難しいー
これを機会に子ども達と一緒に鉄道を楽しむのもオツなものかも。

超初心者の私が、SL写真を撮る時に気にしておいた方がいいかなぁーと思ったこと、楽しみ方などを簡単にまとめてみます。

SLを撮る時、最低限知っておきたいこと




SLの写真1
メカニカルな表情に萌えちゃいます



カメラは黒いものが苦手


基本、カメラは、黒いものがとても苦手。
簡単にいうと、カメラは被写体にあたって跳ね返っている光の量を測っているから・・・
黒いものを黒く、白いものを白く撮るのが永遠のテーマです。

黒いものは、光を跳ね返す量が減るので、カメラは実際より暗いと判断して、明るめの写真を撮るようになります。
白いものは、その逆ですね!!

大抵の場合、思っていたより黒が黒くない、しゃびしゃびの黒に仕上がってしまいます。

私の場合
黒いものが画面の大部分を占め、かつ、黒いものが主役の場合、カメラの露出補正を−にすることで解決しています。
又は、同じ光があたっている別の場所で測って参考にします。


光を選ぶ



SLの運転室1
SLの運転室で



SLは、メカニカルな造形も魅力のひとつ。

でも、まっくろな塊になってしまいがち。

細かい部分を見せるために、明るめに撮るというの手段のひとつです。
でも、黒をそのまま明るくしてもしゃびしゃびな、ぺらんぺらんの黒になってしまいます。

対策
殆どが自然光だと思うので、時間帯と立ち位置(カメラを向ける方向)を考えます。
走っているSLを撮るのは、時間も限定されるので思い通りにいかない部分もあると思いますが、限られた条件の中で、一番いい光線状態を選ぶ。
こういうのが、SL写真の楽しみのひとつかもしれませんね〜!

黒いものを出そうと思って、適当に光をあてても、ほとんど変化がないことは、なんとなく想像できると思います。
表情を出したいなら、光は横から・・・そうすると、ぎらっと立体感を出すことができると思います。

今回のような写真の場合は、レフ板などで白いものを映し込ませて表情を出す、エッジを出す、というのもひとつの方法だと思います。


煙を読む


SLのプレート
SLのプレート




SLの醍醐味って力強い煙。
煙ひとつで、写真の力強さが大きく変わってくるようです。

SLを撮る時は、ふだんより構図に余裕を持たせましょう。
普通に構えていると、せっかくの煙が途切れてしまって残念な写真になってしまいます。

レンズを一本短めにする、画面の上、構図によっては左右に余裕を持たせるなどで。

あと、いつも煙をモクモク出しているわけではありません。
場所も大切。

一番確実に煙を期待できるのは、駅の出発を選ぶこと。
勾配があれば登ってくるところを。

駅では、入ってくるところを狙うより、出発するところを狙った方が、SLらしい雰囲気を出しやすいと思います。

風向きも計算に。

拘る人は、気温にも拘ります。
SLの撮影は気温の下がる冬に限るっ!というベテランさんも。
冬は、太陽の位置も低いし、理にかなっているなぁーなんて思います。


クールにSLを楽しみましょう


あれこれ写真の撮り方について書いてきましたが、ここからはもっとも重要じゃないかなーと思うことを。

撮影地では、『おはようございます』『こんにちは!』『お疲れさま〜』と、挨拶を心がけましょう。
いきなり見ず知らずの人と挨拶なんかできないっていうシャイな人は、かるく会釈をキメておきます。

譲り合ったり、仲良くなったりすることで、写真も撮りやすくなり、経験豊富な方から撮り方のコツを伝授してもらえることもあるかと思います。


SL写真に限らず、当たり前すぎるけどもっとも重要だと思うこと

カメラを持つ人は、紳士、淑女であ〜るという大前提で、当たり前過ぎるマナーについて細かいことはかきません。

小さい子ども達も、電車や機関車は大好き。
毎日見ている電車が走っているだけでも大喜びです。
そんな子ども達のよいお手本になるような行動を。

クールに撮影を楽しみましょうね。

なにより、写真を撮る人達はろくな人がいない!なんて思われて嫌われるより、喜んで迎えてもらえるようになった方がいい写真を撮ることができますよね!!


トータルで考えて1枚の写真ができあがったりする






SLの運転室にて
SLの運転室にて




撮影は、撮っただけでは終わりません。
撮影後の現像〜プリントなど(昔でいう暗室)作業が終わって完成です。

後処理である程度のことはできるとタカをくくっていると、けっこうイタイ目にあったりすることもあるので、基本は適正露出。

メーターが弾き出す適正露出ではなく、仕上げのための適正露出。

撮影時に黒を黒々としめすぎてしまうと、黒い塊になってしまいます。
(矛盾してますけど(汗 )

フィルムなら、少し濃いめなネガを作るのが基本。
今はデジタルですから、まっくろ過ぎず、明るすぎず。
モノクロネガより、デジタルの方が遥かにシビアな部分もあると思います。

処理の方法として、明るいの、暗いのを撮っておいて、画像を合わせて調整していくという方法もないことはないですが、へたに手を加えると、とうぜんクォリティーは下がります。

いくら処理を施しても、写っていないものは出てきません。

あ”ー!ちゃんと手を入れとけばよかった!!!!なんてことはしょっちゅうのようです。

できる限り撮る時にベストを尽くしましょう。

これっていう正解はないのですが、自分なりに処理を含めた考え方がけっこう大切です。



マウスではダメですよー!

画像処理をする時、力加減を調節できないマウスはイマイチ。(お付き合いのある人達は、マウスで画像処理なんて信じられないっ!という方ばかりです−)
タブレットを使用していると、効果に自然な強弱を付けることができるので、タブレットの使用をお勧めします。

初めは扱いにくく感じると思いますが、エッジをぼかしたり、微妙なグラデーションを保ったり、自由自在に自然な表現を可能にしてくれます。

感覚に慣れてしまえば、覆い焼きや、焼き込みといったアナログな作業と同じ感覚で処理を楽しめるはずですよー





タブレットといえばワコム。
大小、グレードなどさまざまなものが出ています。

サイズが大きい方が、ストロークの量を大きくとれるので作業しやすいとのこと。

この他、機材についてはこちらで書いています〜



知識も仕入れる



SLのハンドル
SLの運転席から



SLの魅力ってなんだろう?
写真を撮る前に、ある程度知識を得ておくことは大切です。

お手本になるような写真集を買ったり、ネットで公開されている写真を見たり。

SL写真で検索すればたくさん出てくるので、とりあえずは見てみましょう。

私が見ていてぐぐっと感動してしまったSL写真のBlogさん。
現役時代のSL写真がふんだんで、見やすくUPされています。



写真も素敵なのですが、撮影した方の熱意のようなものが伝わってきて、ぐっとしてしまうのです。

親子で楽しむなら、この本。
おじいちゃんがSLに興味を持った孫に宛てた手紙と共に、SLの写真を紹介しながら話が進んでいきます。

写真を撮るときのコツなんかも、優しく書かれています。






男の子がいるお家なら、あってもいい一冊。
昔の特急のヘッドマークとか、SL最後の運転の様子とか、貴重な写真も収められています。

お兄ちゃんも、下の子もお気に入りの本です〜


いろいろなSLがあります

なにも走っている蒸気機関車がすべてではないと思います。
保存されている蒸気機関車も全国にたくさんあるので、そういうところに子どもと遊びにいけば、のんびりSLを楽しめると思いますよ!!
家は、下の子が小さいので、がぁーっと人だかりができるようなところはちょっと・・・

なので、ひっそりと落ち着いてSLを見るのも楽しいと思っています。

『保存 SL、蒸気機関車』とか検索すれば、たくさん情報が出てくると思います。





SLの運転室から2
メカメカしていてとてもかっこいいのです




静かに保存されているところに遊びにいけば、子どもも心行くまでSLとふれあうことができます。

もちろん、実物の機関車なんて子どもにとっても、大人にとってもほとんど未知の世界。
機関車は、想像以上にでっぱっていたりします。
テンションがあがってケガなどをしないように注意しながら楽しみましょうね!

SLに限らず写真ってー


SLの運転室から3
もうちょっと右だったかな・・・



何ごとも撮影〜仕上げまで、全て終わってからの反省も大事。
真剣に見ておかないと、次に繋がっていきません。

上の写真にしても、もうちょっと右だったかなぁーとか、できあがった写真ひとつひとつに疑問を持って見ていきます。

運転室に飛び出してきているようなボイラー(?)の部分を出したかったのですが、左側の明るい部分が目立ち過ぎているような気もします。

もうちょっとカメラを右に振っていたら?
もうちょっと左側に立って構えていれば?
レンズをもう少し長めにしておけば?
前に出ていれば?

問いかけながら頭の中でイメージしておきます。
ありありとリアルにイメージし、頭の中で撮影するように。
必要であれば、また同じ場所にいき、イメージしたカットを撮り直します。


何事も、トライ&エラーが大切。

撮りっぱなし、やりっぱなしでは、何事も進歩できませんよね!

私の個人的な考え方






SLの運転室にあったスコップ
SLのスコップ 柄が短い



UPしているカットを見ていると、もっと普通に、しっかりとした1枚を撮っておくことがなにより重要な気がしています。

また、あまりにもSLに対する知識がなさすぎーなのもいうまでもありません(汗

もの、ことに対する知識や理解を深めていく過程があって、趣味が自分を豊かにしてくれるのかもしれません。



SLの写真についてまとめ


いろいろとアドバイスをいただいたことを思い出しながら、自分なりにこの記事をまとめてUPしてみました。
私が足りなくって、間違っている部分もあるかと思いますがごめんなさい。

黒いものを黒く撮る、いろいろと下調べをする、どんな写真にも通じているような気がします。

SLの写真は、どれだけ準備を整えても風向きだけはなんともなりませんー
スキーのジャンプ競技のような緊張感も味わえそうですね。

そんな緊張感を味わいながら撮った写真は、上手く写っていても、写っていなくても、楽しい思い出になることは間違いなさそうですよね!



SLのスコップ
トンボのマークがキュートだったり



家族揃って楽しめそう
男子だらけの我が家では、乗り物ネタをからめたお出かけプランの反応は最高にいいです。
私も、電車にのんびり揺られるお出かけが大好きです。

蒸気機関車が難しければ、海沿いを走る電車、山の中を走る電車に乗りにいくのもよさげ。
お出かけプランを一緒に考える時間も、楽しみのひとつになると思います。


電車に乗ってきれいな景色を楽しんだり、市場を覗いて温泉へ〜

写真を撮りながら、いろいろな楽しみを広げていけそうですよね。



旅立ちの春もすぐそこ。

大切な記念に残る1枚をしっかり撮れるように、カメラを楽しんでいきたいと思います。

こちらでは、コンデジの使い方をUPしています。



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2 コメント:

  1. こんばんは(^^)

    黒をこんな風にカッコよく撮れるって、凄く憧れます!
    画像処理は、こういうトーンを落としたかっこいい感じが難しくて
    ついつい明るい感じにしてしまうのですが・・・。
    重厚な鉄の感じも凄く伝わってきて本当にカッコイイです。

    こんな雰囲気の写真、今度挑戦してみたいです!

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  2. nyancousagi さん

    こんばんは。

    黒いトーンの写真って、難しいですねー
    違うモニターで見たら、あまりにも暗かったので、ちょっと明るめに調節しなおしました^^;

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