リビングのエアコンの効きが悪すぎるので、困り果てていましたが、購入してからフィルター類の掃除など一度もしていなかったことに気がつきました。
調べてみると、フィルター類をお手入れすると、冷暖房の効果が上がり、電気代の節約につながることがわかりました。
難しそうで敬遠していましたが、このままでは、寒すぎて冬が越せない!
そう感じたので、さっそくお掃除してみました。
面倒ではありますが、簡単に済ませるだけでも掃除の効果を実感。
エアコンのお手入れはこまめにするべし
そう感じたので、参考になりそうな記事を紹介しながら掃除の手順を簡単に記事にしてみます。
エアコンのお手入れはマメにした方がいい理由
新築の家に越して3年が経過。
新居に移るタイミングに合わせて購入したエアコンは、クリーニング機能つきの当時の最新型でした。
部屋のお掃除はマメにしている方だし、エアコン自身がクリーニングしてくれているし、そんな風に思っていましたが、
最近、どうもエアコンの効きが悪い・・・
設定温度を上げても、それほど室温が上がる感じがしません。
高い場所にあるエアコンのお手入れは、どうしても億劫だし、避けたい気持ちはありましたが、調べてみると、どうやらクリーニング機能つきのエアコンもそれなりにお手入れをしなければいけないようです。
エアコンをお手入れする主なメリット3つ
- 冷暖房の効率が上がる
- 部屋の空気が綺麗に保たれる
- 電気代の節約につながる
フィルターなどが目詰まりしてくると、冷暖房の効率が落ち、エアコンが能力を発揮するために無駄なエネルギーを消費してしまう。
エアコンが汚れていると、部屋に汚い空気を撒き散らしてしまう。
電化製品の不調の大半の原因はホコリと聞いたこともありますので、考えてみれば至極もっともなお話ですね。
エアコンをお手入れについて書かれている記事
では、エアコンのお手入れで得られる効果やメリットの書かれている記事を先に紹介しておきます。
こちらは、電気代の節約について詳しく書かれているサイトの記事。
エアコンのフィルター掃除前後で、どれぐらいの電気代が変わってくるのかが紹介されています。
電力切り替えの広告が多少うざいですが、データが取られています。
暖房で7%も変わってくるんですね・・・
こちらの記事は、エアコンのお手入れをお勧めする記事。
ユーチューブの動画も紹介されています。
こちらは、実際にエアコンのお掃除をされた方の記事。
フィンをエアダスターで吹き飛ばす方法や、エアコンの洗浄スプレーを使ってお掃除する方法が書かれています。
エアコンの洗浄スプレーは良くないと書かれているページもありますのでその辺りは気をつけて。
こちらは、見落としがちな室外機のお手入れについて書かれています。
電気代の節約に大いに役立つようです。
今回は、見送りましたが、暇を見つけてやってみようかな。
エアコンのクリーニングといえばダスキン。
とことん綺麗にしたい人、ずっと放置していた人は、お願いしてみた方が良いかもしれませんね。
エアコン2台、抗菌、室外機のクリーニングまで全て行った料金も記載されています。
こちらは、家電専門サイトの記事。
ダスキンのエアコンクリーニングがどのように行われるのか、密着取材の記事です。
エアコン内部まで徹底的にクリーニングしようと思うと、破損や養生、諸々の手間を考えると、専門の方に任せた方が安心、確実ですね。
初めてでも30分!エアコンのお手入れは簡単だった
さて、エアコンシーズン真っ只中。効きが悪すぎると感じて、思いつきで始めるお手入れなので、全く何も準備はできていません。
真面目にやるなら、養生なども必要だし、壊したら元も子もないので、本当に簡単にしかお手入れしません。
まずは、説明書を熟読して、エアコンのフロントパネルを外します。
これから取り外す部品は全てプラ製なので、外し方をちゃんと理解しておきましょう。
無理に力技を使うと、簡単に壊してしまう恐れがあります。
説明書に書かれている通りにすれば、簡単に外れるようになっていますので、どの作業もめんどくさがらずに、その都度説明書を見るぐらいでちょうど良いです。
フロントパネルを外すと、すぐにフィルターが出てきます。
ぞっとするぐらいホコリが溜まってる・・・
前面はパネルに覆われているものの、上部はフィルターがむき出しの状態なんですね。
全くお手入れなしでエアコンを使い続けるのは無謀だとすら感じ大いに反省します。
高いところに設置されているので、エアコンの上面は確認しづらいですが、フィルターを外すと薄い金属板が並んだフィンが出てきます。
目の細かいフィルターが付いていましたが、内部にもそれなりにホコリが溜まっています。
エアコンに向かって左手側。
自動クリーニング機能つきのエアコンなので、クリーニングして溜まったホコリはダストボックスを飛び出していました。
面倒だったけど、これだけホコリが溜まっているなら、効きが悪くなってもおかしくないですね・・・
フィルターの裏側もとんでもないことになっています。
こちらは、エアコンが毎回クリーニングしたホコリをためておくダストボックス。
寒気がします・・・・
フィルターやダストボックスは、説明書を確認して水洗いします。
フィルターは裏側から水を当てるとホコリが綺麗に流れていきます。
汚れがひどい場合は、洗剤とスポンジでと書かれていましたが、さささっと流しただけで綺麗になりました。
よく水を切ってから、お風呂場などで乾燥させておきます。
水洗いしたパーツを干している間に、エアコン周りの拭き掃除を。
マキタの掃除機で吸える部分は吸いとって、あとはよく絞った雑巾で拭きました。
このとき、フィンに当たらないように気をつけてください。
話は逸れてしまいますが、マキタのコードレスクリーナーにフレキシブルホースの組み合わせは最強です。
メインの掃除機としては多少非力さを感じる方もいるかもしれませんが、こういった細々とした部分まで一台で全てこなせてしまいます。
内部まで綺麗にしたい場合は、ここから、エアダスターでホコリを飛ばしたり、エアコン洗浄剤などを使って掃除をします。
今回は、拭けるところだけ雑巾で拭き取り、フィンの部分は、ガムテープの粘着面が表にくるようにして輪っかを作り、フィンの表面を撫でるようにして目立つホコリだけ取り除きました。
掃除機にブラシをつけて吸ってもよかったかもしれませんが、今回はここまで。
説明書を確認しながらですが、水洗いした部品の乾燥時間を抜いて30分あれば掃除完了です。
水洗いをしたパーツが乾いたら、説明書を参考に取り付けておしまい。
取り外す時と同じように、慎重に作業をしてください。難しいことは全くありません。
あくまで日常のお掃除の延長の範囲でお手入れするならこの程度でしょう。
これだけのことで快適さと節約につながるなら、もっとマメにやっておけばよかった。
エアコンの効きが良くなった
さて、無事お手入れが済んだエアコンを動かしてみました。昨日まではなかなか暖まらなかったのに、それなりに室内は快適な温度に保たれています。
特に嫌な臭いが出ていたわけでもないので、ひとまず暖かく冬を過ごせそう。これだけ効果を感じられるなら十分満足な結果です。
エアコンのお手入れは、一月に一度などと書かれている記事もありましたが、我が家の場合は、シーズンごとにお手入れをしていければいいかなといった感じです。
エアコンのお手入れは絶対にした方が良いと感じましたが抑えておきたいポイントがあります。
それは、お手入れをするタイミング。
フィルターなどを水洗いしなければならないので、乾燥させている間、エアコンは当然使えません。
使用頻度にもよるかと思いますが、シーズンの前か後にお手入れのタイミングを持ってくれば、寒さや暑さを我慢することも無くなりますね。
日常のお手入れはそれほど難しいことではありませんので、年に1〜2度は気をつけてやっていきたいなと感じました。
厳密にエアコンクリーニングを考えるなら、やはり業者さんに頼むのが一番かと思います。
特にエアコン上面は、手が入りにくいし、汚れの状態を確認するのも難しく感じたからです。
エアコンの効きが悪いな〜と感じたら、まずは簡単なお手入れをしてみるだけで解決するかもしれませんよ。
日常のお手入れでエアコンの効率を上げたら、毎日使う電気代そのものを見直してみるとさらに無駄のカットにつながります。
申し込むだけで電気代が安くなる電力切り替えは済んでいますか?
コメントを投稿