不注意で、デリカのテールランプを割ってしまいました(涙
幸い、痛めてしまったのは、テールランプのレンズのみ。
でも、パーツ交換で2~3万程度かかってしまいそうだし、何よりわざわざディーラーに出向いて交換するのは手間がかかる。
パーツの在庫がなければ、その間レンズが割れたままで車を運転しなければなりません。
機能的に問題はないけれど、気分的には大問題。
なので、中古パーツを探して、自己解決を試みてみました。
翌日には、元通り!
中古パーツって素晴らしいっ!と、いうわけで、
作業時間はほぼ5分!価格も7千円程度で済んでしまったので記事にしてみます。
車を壊しても落ち込んでいる暇はない!自己解決できないか検討してみましょう
普段どれだけ大事に慎重にしていても、大切な愛車を何かの拍子に痛めてしまうことは避けられないことです。車を傷つけてしまった時は、落ち込んでしまいます。
大切な車を傷つけてしまったことはもちろんですが、余計な出費が増えてしまうこと、修理にかかる期間のこと、修理に出すにしても、ディーラーに破損箇所を細かく説明し、その時のことをまた思い出すことになってしまい簡単に気持ちを切り替えるのは難しいです・・・
それだけ、愛車の故障や破損は一大事と言っても過言ではありません。
でも、なるべく早く切り替えてみましょう。
ひょっとしたら、予算を半分以下に抑えて自己解決できる道があるかもしれません。
今まで、我が家の愛車は、諦めかけていたメーターの交換、納車当日についてしまった傷を自己解決できました。
今回も、なかなか気持ちを切り替えるのが難しかったですが、中古パーツを使って自己解決することにしました。
中古パーツを利用して翌日に解決できた
割れてしまったテールランプを観察してみると、レンズだけの交換は難しそう。
でも、表側から見ると、テールランプはプラスネジ2本でとまっているだけのように見えます。
これ、意外に簡単じゃね?
そう思ったので、まずは、テールランプの交換方法をネットで調べてみました。
様々なページに目を通したところ、思っていた以上に簡単に交換可能そうだということがわかりました。
パーツ交換前に必要なこと
車のパーツを購入する前に、しておかなければならないことがあります。
パーツの品番や、車種、年式を調べること。
車は、同じ車種でも、年式によってパーツの形状が変わっていることがあるので、まずは、愛車の形式などを確認できる車検証を手元に用意しましょう。
デリカの場合は、パーツの品番がランプ取り付けネジの近くにIMASEN 1146-378Lと刻印されていました。
純正品を探す場合は、デリカD5 テールランプと検索して、この番号が書かれているものを。
社外品を取り付ける場合は、年式、グレードなどを車検証を確認しながら探すといいです。
今回は、LED化やドレスアップは頭にありませんでした。
社外品をつけるとなると左右の交換になってしまい、価格も高くなってしまいます。
ランプのLED化は、トラブルも報告されていますので、社外品について今回は省きます。
中古パーツを探す
中古パーツを探す手間はそれほどかかりません。それなりの車種なら、ヤフオク、Yahoo!ショッピング、楽天などを使えば数分で探し出すことができるはずです。
ヤフオクが手っ取り早いですが、マッチングなど詳しいことがわからない、自信がない、オークションは不安だという場合は、問い合わせができるショップに相談するのが安心です。
中古パーツを探すなら、リサイクルパーツの組合加盟店(お店と言っても工場、倉庫のような雰囲気です)があるので、そちらからお近くのショップを探してみましょう。
全国のパーツリストから、適合するパーツを探して取り寄せることもできます。
NGP加盟店へ行けば、探しているパーツはほとんど出ないものなのか、見つかりそうなものなのかといった判断もなんとなくできるはずですよ。
今回は、パーツのマッチングなども心配なかったので、ヤフオクに出品しているリサイクルパーツのストアで注文。
ネット決済で、翌日にパーツが自宅に届きました。
テールランプ交換 デリカD5の場合
パーツが届いたので、早速交換します。交換に必要な工具は、+ドライバー1本のみ。
必要な時間は、ほぼ5分です。
リアゲートを開けて、先ほど写っていたネジをドライバーで緩めます。
ネジと反対側の面は、ボディーに、ぽっちが刺さっているのでランプを引っ張り外します。
ちょっと思いっきりが必要。
怪我や破損がないように外しましょう。
本体からケーブルが出ているので、コネクターを外します。
ケーブルを外すのは簡単。
説明の必要がないぐらいすぐに外れるので何の心配もいりません。
コネクターを外すと、ランプとボディの縁が完全に切れます。
電球だけ交換の場合も、一旦しっかり縁を切ってから作業した方がはかどると感じました。
購入した中古パーツは、電球セットだったので、もともと付いていた電球は必要なくなりますが、球切れに備えて外しておきます。
電球は、ひねれば簡単に外れます。
ちょっと硬い場合もあるかもしれませんが、テールランプを完全にボディから外しておけば簡単に作業できます。
デリカのテールランプには、電球が3つ入っています。
それぞれのケーブルが、爪に固定されていますので、ケーブルを爪から外してから電球を外しましょう。
真ん中に金属のパーツがネジで固定されているので、それもドライバーで外します。
取り外した電球は、上下どちらかに印をつけておきましょう。
こうしておくと、次回、電球が切れてしまった時に、電球を見比べることなくスムーズに交換することができます。
外した電球は、プチプチに包んで割れないように保管。
あとは、購入したテールランプを取り付け。
コネクターを差し込んで、テールランプをボディに差し込んでネジ2本で締めるだけ。
作業自体は、悩むこともないぐらい簡単。
思ったより簡単に早く回復できた
こうして記事にしましたが、今回は、かなり落ち込みました。でも、どう対処するかということに気持ちをすぐに切り替えることができたので、予想以上に安価に手間も時間もかけずに解決することができました。
車は常に外で使うものだから、破損や故障といったトラブルとは無縁でいることは難しいです。
トラブルがあった場合、冷静でいることはなかなか難しいことですが、少しでも気を落ち着けて対処方法を考えれば、案外簡単にことが運んでしまうことがあるのだなぁと感じました。
車のリサイクルパーツは難しそうな感じもありますが、エコで、環境やお財布に負担の少ない解決方法でもあります。
選択肢のひとつに入れておくと、何かの時に役立つことがあるはずですよ。
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