ALPHA INDUSTRIES N-3B TIGHT
寒い冬に防寒着として活躍するのが、風の侵入を防ぐ、中綿がたっぷりはいったフライトジャケット。
相方が3シーズン着用しているのは、長めの丈のALPHA N-3B。
フライトジャケットというと、中綿が入っているし、自宅での洗濯は無理と諦めていました。
ですが、
直火バーベキューを楽しんで帰宅すると、ジャケットがとてつもなく煙たくなってしまったので、自宅で洗濯を試みてみました。
結果は、悩む必要がないぐらい簡単で煙の匂いもスッキリ。
フライトジャケットの洗濯について書かれているページを紹介しながら、洗濯の様子を記事にしてみます。
その理由は、フライトジャケットは自宅で洗濯できないと思い込んでいたから。
フライトジャケットとひとくくりにしても、貴重なヴィンテージ、バズリクソンズのように忠実に復刻をしているモデルもあるのでフライトジャケットは洗濯できないというイメージが先行していました。
でも、よくよく考えてみると、我が家にあるフライトジャケットは、現行品のALPHA INDUSTRIES N-3B TIGHT(並行品)。
洗濯表示を見てみると、海外(ISO)表示には、ドライクリーニングなら洗濯可能と表示されていました。
しっかり素材を見てみると、コットンやウールといった天然素材は皆無。
水にどっぷりつけても問題はなさそう。
中綿のヨレは心配でしたが、このまま煙たいのは困るので自宅で洗濯を試みてみました。
エマールを入れて洗濯機に突っ込みます
こたつ布団ぐらい中綿にボリュームがあるので、洗濯方法をどうするか?ほんの少しだけ考えてみました。
ひとつは、お風呂にお湯を入れて押し洗い。
もうひとつは、洗濯機のドライクリーニングモードでの洗濯。
中綿のことを考えるとお風呂で押し洗いがいいと思いましたが、脱水まで考えると手間がかかりそうなので洗濯機にお任せしてみました。
フライトジャケットのメンテに役立ちそうなページを紹介しておきます。
バイク乗りの方のBlog。
この記事では、アルファのN-3Bをエマールを使ってお風呂で洗っい、脱水は洗濯機で。
なんの問題もなく簡単にできると書かれています。
こちらは、ステンシルでカスタムされたMA-1とフードにリアルファー(コヨーテ)が使用されているN-3Bを自宅で洗濯。
MA-1は、中性洗剤で普通に洗濯。
N-3Bは、お風呂で押し洗い後、軽く絞って洗濯機で脱水。
水を含んだN-3Bは軽く10キロぐらいはありそうだと書かれています。
アルファのN-3Bには、リアルファーを使用したもの、化学繊維のものがあります。
リアルファーも洗濯できるんですね。
こちらの記事では、革ジャンとフライトジャケットを洗濯しています。
革ジャンが洗えるなんて!!
こちらでは、ALPHAとHOUSTONのフライトジャケットをプロウォッシュという洗剤を使ってバケツで洗い、洗濯機で脱水後部屋干し。
相当汚れが出たようです。
こちらでは、フライトジャケットを洗濯する必要性と、洗濯方法が書かれています。
洗濯表示を見て、ウールが使われていたら基本クリーンニングに出すことと書かれています。
愛用のジャケットがカビの温床になっていたなんてことシャレになりません・・・
ライオンのお洗濯マイスターが解説するMA-1の洗い方。
下処理などについても詳しく解説されています。さすがです。
このページに訪れた方の中には、貴重なヴィンテージのジャケットを所有している人がいるかもしれません。
ヴィンテージものだと、クリーニング店でもなかなか受け付けてもらえないんだとか。
ネットで調べると、クリーニングやリペアを受け付けてくれるショップがいくつもあるんですね。
こちらのクリーニング店では、ヴィンテージのフライトジャケットの実績が紹介されています。
ショップの所在地は山形県。
今回のようにジャケットが並行輸入されたものだと、洗濯表示が国内のものとは違います。
お洗濯の前に、こちらで確認しておきましょう。
陰干し推奨のようですが気にせず干しました
ドライクリーニングモードでの洗濯が終わりました。
軽く脱水もかかっているので、ジャケットもそれほど重たくなっていません。
物干し竿に両袖を通して、ベランダに干します。
ヤケが気になるようでしたら、裏返して干しておくといいはずです。
朝、洗濯機に入れて、夕方にはしっかり乾いていました。
しっかり乾かしました。
すべて機械任せだったので、特別なことは何もしていません。
気になっていた、中綿のヨレも全く感じられません。
部屋中に広がっていた煙たさもなくなってさっぱり。
ところどころにある皮の部分はボロボロになっていました。
これは、洗濯前からボロボロしていたので、洗濯でどれぐらいダメージがあったかわかりません。
この部分、普段から何かお手入れする方法があるんですかね・・・
細かな部分を見るとダメージが入ってしまったかもしれませんが、着倒す目的の実用品なので、全く気にしていません。
綺麗になって大満足です。
冷静に考えてみれば、何の心配もいりませんでした。
洗濯後の手間も比べものにならないぐらい簡単・・・というのか、手間は全くといっていいほどありません。
革製のワッペンなどを多用しているフライトジャケットは厳しいかもしれませんが、基本的には自宅での洗濯はじゅうぶん可能だと感じました。
※そういったものは、ワッペンを綺麗に外して、マジックテープを付けたりすれば洗濯可能になりませんかね。。
多少の痛みは避けられないかもしれませんが、汚れ以外に見えないカビなどの問題もあるので、これからは毎シーズン自宅でクリーニングをしていきます。
寒い冬に防寒着として活躍するのが、風の侵入を防ぐ、中綿がたっぷりはいったフライトジャケット。
相方が3シーズン着用しているのは、長めの丈のALPHA N-3B。
フライトジャケットというと、中綿が入っているし、自宅での洗濯は無理と諦めていました。
ですが、
直火バーベキューを楽しんで帰宅すると、ジャケットがとてつもなく煙たくなってしまったので、自宅で洗濯を試みてみました。
結果は、悩む必要がないぐらい簡単で煙の匂いもスッキリ。
フライトジャケットの洗濯について書かれているページを紹介しながら、洗濯の様子を記事にしてみます。
フライトジャケットN-3Bの洗濯は簡単だった
購入してから一度も洗濯を考えたことがなかったフライトジャケット。その理由は、フライトジャケットは自宅で洗濯できないと思い込んでいたから。
フライトジャケットとひとくくりにしても、貴重なヴィンテージ、バズリクソンズのように忠実に復刻をしているモデルもあるのでフライトジャケットは洗濯できないというイメージが先行していました。
でも、よくよく考えてみると、我が家にあるフライトジャケットは、現行品のALPHA INDUSTRIES N-3B TIGHT(並行品)。
洗濯表示を見てみると、海外(ISO)表示には、ドライクリーニングなら洗濯可能と表示されていました。
しっかり素材を見てみると、コットンやウールといった天然素材は皆無。
水にどっぷりつけても問題はなさそう。
中綿のヨレは心配でしたが、このまま煙たいのは困るので自宅で洗濯を試みてみました。
エマールを入れて洗濯機に突っ込みます
こたつ布団ぐらい中綿にボリュームがあるので、洗濯方法をどうするか?ほんの少しだけ考えてみました。
ひとつは、お風呂にお湯を入れて押し洗い。
もうひとつは、洗濯機のドライクリーニングモードでの洗濯。
中綿のことを考えるとお風呂で押し洗いがいいと思いましたが、脱水まで考えると手間がかかりそうなので洗濯機にお任せしてみました。
フライトジャケットの洗濯について書かれているページ
さて、他の方はどのようにフライトジャケットを洗濯しているのでしょうか?
フライトジャケットのメンテに役立ちそうなページを紹介しておきます。
バイク乗りの方のBlog。
この記事では、アルファのN-3Bをエマールを使ってお風呂で洗っい、脱水は洗濯機で。
なんの問題もなく簡単にできると書かれています。
こちらは、ステンシルでカスタムされたMA-1とフードにリアルファー(コヨーテ)が使用されているN-3Bを自宅で洗濯。
MA-1は、中性洗剤で普通に洗濯。
N-3Bは、お風呂で押し洗い後、軽く絞って洗濯機で脱水。
水を含んだN-3Bは軽く10キロぐらいはありそうだと書かれています。
アルファのN-3Bには、リアルファーを使用したもの、化学繊維のものがあります。
リアルファーも洗濯できるんですね。
こちらの記事では、革ジャンとフライトジャケットを洗濯しています。
革ジャンが洗えるなんて!!
所謂「復刻物」の場合
ラベルまで復刻しているのでそう表示されているだけで
取説には「ドライクリーニングは避けてぬるま湯で手洗い」
する様に書かれている物も有るよ。
自宅で手洗いしろ=自己責任で洗濯機可ってことだ。
あんたのフライトジャケットもそうなんじゃないのか?
こちらでは、ALPHAとHOUSTONのフライトジャケットをプロウォッシュという洗剤を使ってバケツで洗い、洗濯機で脱水後部屋干し。
相当汚れが出たようです。
その表面は主にナイロン製で、内面に防寒の為の綿などが入っている。MA-1は自力での洗濯が難しくその為やらなくて良いと思う人がいるかもしれない。ところがこの考えはかなりまずい。
MA-1は防寒に優れている分、通気性が特に悪いのだ。インナーの上に着ることが多く、汗には直接触れることはない。ところがその汗が蒸発すると湿気を保ったままMA-1の中に籠ってしまうのだ。特に綿の中まで湿気が浸透すると最悪で、カビが大好きな繁殖地へとなってしまう。
こちらでは、フライトジャケットを洗濯する必要性と、洗濯方法が書かれています。
洗濯表示を見て、ウールが使われていたら基本クリーンニングに出すことと書かれています。
愛用のジャケットがカビの温床になっていたなんてことシャレになりません・・・
ライオンのお洗濯マイスターが解説するMA-1の洗い方。
下処理などについても詳しく解説されています。さすがです。
このページに訪れた方の中には、貴重なヴィンテージのジャケットを所有している人がいるかもしれません。
ヴィンテージものだと、クリーニング店でもなかなか受け付けてもらえないんだとか。
ネットで調べると、クリーニングやリペアを受け付けてくれるショップがいくつもあるんですね。
こちらのクリーニング店では、ヴィンテージのフライトジャケットの実績が紹介されています。
ショップの所在地は山形県。
今回のようにジャケットが並行輸入されたものだと、洗濯表示が国内のものとは違います。
お洗濯の前に、こちらで確認しておきましょう。
陰干し推奨のようですが気にせず干しました
ドライクリーニングモードでの洗濯が終わりました。
軽く脱水もかかっているので、ジャケットもそれほど重たくなっていません。
物干し竿に両袖を通して、ベランダに干します。
ヤケが気になるようでしたら、裏返して干しておくといいはずです。
朝、洗濯機に入れて、夕方にはしっかり乾いていました。
フライトジャケットN-3B 洗濯後
しっかり乾かしました。
すべて機械任せだったので、特別なことは何もしていません。
気になっていた、中綿のヨレも全く感じられません。
部屋中に広がっていた煙たさもなくなってさっぱり。
ところどころにある皮の部分はボロボロになっていました。
これは、洗濯前からボロボロしていたので、洗濯でどれぐらいダメージがあったかわかりません。
この部分、普段から何かお手入れする方法があるんですかね・・・
細かな部分を見るとダメージが入ってしまったかもしれませんが、着倒す目的の実用品なので、全く気にしていません。
綺麗になって大満足です。
実用品なら自宅でもじゅうぶん洗濯可
かなり前にフィルソンのオイルドジャケットを自宅で洗濯したことがありますが、今回は、化学繊維主体のフライトジャケット。冷静に考えてみれば、何の心配もいりませんでした。
洗濯後の手間も比べものにならないぐらい簡単・・・というのか、手間は全くといっていいほどありません。
革製のワッペンなどを多用しているフライトジャケットは厳しいかもしれませんが、基本的には自宅での洗濯はじゅうぶん可能だと感じました。
※そういったものは、ワッペンを綺麗に外して、マジックテープを付けたりすれば洗濯可能になりませんかね。。
多少の痛みは避けられないかもしれませんが、汚れ以外に見えないカビなどの問題もあるので、これからは毎シーズン自宅でクリーニングをしていきます。
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