中古で購入した手持ちのデジタル一眼レフ、EOS7Dにも後継機種が発売され2年が経過。
そろそろ買い替えの時期が来たようです。
この記事を見ているあなたも、新機種が出て、あちこち最安値をチェックして悩んだ経験ありませんか?
私も時間をかけてあちこち気になる機種の価格を調べていましたが、新品をスパッと諦めて今回も中古カメラを探すことにしました。
もう少し購入を待っても良かったのかもしれませんが、7Dではスペック的に見劣りするし、このまま時間が経過していくのは、趣味に少なからず情熱を注ぎ込む者にとってある意味大きな損失。
たまたま気になっていたショップに丁度良いカメラが売っていたので買っちゃいました。
中古というと不安があって抵抗を感じるかもしれませんが、結論としては、中古カメラを選ぶメリットはじゅうぶんにあると感じました。
マップカメラについて書かれているページを紹介しながら、中古カメラを選んだ理由について書いてみます。
中古カメラの購入先
電子部品の塊であるデジタルカメラ。
以前とっても綺麗なものが届いたとはいえ、もし気づきにくい不具合などがあったらどうしよう?など、中古で購入するには少なからず思いっきりが必要です。
新品を気持ち良く購入できればいいですが、新品だと予算が・・・なんていう人も多いはず。
それなら、我慢できるのかというと、やっぱり欲しい。というか、必要。
デジカメは、次々に新製品が登場するし、やっとお金を貯めて買ったのに2〜3年で新機種が出てしまい、持っているカメラの価格が半値以下なんてことはよくある話。
※その時の価格はそのままカメラの性能と受け止めます
新機種が出ると大幅にスペックアップしていて、手持ちの機材が見劣りしてしまいますし、そこそこ新しい機種を揃えていかないと普通に使っていくにも不便なことが出てきます。
デジカメは、ある程度のサイクルで買い替えていくもの。
気に入ったものを末長く使っていくことは素晴らしいことだし否定もしませんが、買い替えのサイクルが短ければ短いほど恩恵を授かることができるものなのです。
だから中古カメラ。最初は抵抗があったけれど、今は、むしろ積極的に中古カメラを選んでいいのではないかとすら考えています。
中古というと、消耗度が気になる部分でもありますが、購入後カメラをバリバリ使える期間はせいぜい3〜4年。ひいき目に見て5年でしょう。
年数の経過とともに、サブカメラになったり買い替えたりするので、耐久性はそれほど心配する必要はないと考えています。(ハイアマチュアやカメラ好きな人はカメラの扱いが丁寧ですからね)
前回中古で購入したカメラが、4年間ノントラブルだったということもありそれほど抵抗は感じませんでした。
そこで、見た感じ程度の良いものを選ぶことは大前提ですが、数ある購入先から、信頼できるショップさんを選ぶということが大切になってくるはずです。
ショップ選びの基準
- 保証がある
- 返品・交換に応じてもらえる
- 品揃えがよく品質がよい
前回は、MacBook ProとEOS7Dを中古で購入しましたが、未使用か!と思われるぐらい綺麗なものが届きました。
購入先はこちら。
今回は、以前から知人にオススメされていたマップカメラで購入することにしました。
マップカメラについて書かれているBlog
とてもオススメされていたマップカメラ。中古、新品カメラ(買取りや買い替えのサービスが充実している)を購入するならマップカメラを推す人とっても多いです。
そんなマップカメラについて書かれているBlogを紹介しておきます。
「マップカメラでは難有り品や一部商品を除き、中古カメラはデジタルで3カ月ないし6カ月、フィルムで12カ月の保証を付けています。さらに初期不具合による交換,返品に関してはデジタルカメラで2週間、フィルムカメラで1カ月としています」と土田さんは胸を張る。中古カメラに保証を付けるショップは少なくはないが、ここまで長期に渡り保証を行なうショップは稀だ。
こちらは、個人Blogではありませんが、中古カメラの特集記事。
マップカメラについて、しっかりとした紹介記事になっています。
とはいえ、カメラのレンズは超精密機器なので、それなりに高価です。 数万円は当たり前、モノによっては数十万円するものもザラにあります。 そんなわけで、レンズは欲しいけどなかなか買えないという人も多いのではないでしょうか。 安い中古品を活用したいけれど、「人の手が付いたものでなんだか不安」という人も多いでしょう。 そこでご紹介したいのが、マップカメラさんの中古品です。
オリンパスの単焦点レンズをネット最安値より2割程度安く購入。
結果は、タイトル通りの満足度。
下取り機材がある時には「カメラのキタムラ」で買うことが多かった。 しかし、「マップカメラ」の方が下取りが高い。 高いのは分かってるんだけど、送るのが面倒だったから今まで使わなかった。 でも今回は金額もデカいし、下取り額の差が大きすぎた。
こちらは、手持ちのカメラを整理してニコンのフラッグシップモデルD4を購入した方のBlogから。
マップカメラは、新品を購入する人にとっても下取りの良さが魅力なようです。
記事に掲載されているカメラの写真とっても素敵です。
こちらは、オリンパスのカメラ。
新同品をマップカメラで購入。
カメラの写真が豊富です。
マップカメラで購入したカメラがタバコ臭かった・・・
そんな理由で返品。
快く返品に応じていただけたようです。
ネットだと高額な商品の購入には戸惑うもの。
中古の購入も、返品を受け付けてもらえるなら安心ですね。
それにしても、こんなにカメラを大切にしているユーザーさんがいるのは安心できますね。こういった人たちが使ったカメラが中古になればじゅうぶん使えそうです。
マップカメラで購入した中古デジタル一眼レフ
購入したのはEOS7D MarkII レンズキット。
ランクは良品、1年間の安心保証サービス加入を含み136,784円でした。
ちなみに、新品の楽天市場で最安値は175,800円。
4万円程度お値打ちに購入することができたわけですが、この4万円という価格をどう見るか・・・微妙な数字でもあります。
でも、(私も含めた)最安値をチェックしている人たちにとって、購入のハードルを一気に下げてくれるのもこのわずかな差ではないでしょうか。
もし、この僅かな差が気になっている新機種の購入時期を早めてくれるなら、中古を選択する最大のメリットになり得ます。
ちなみに、購入代金の3%は、マップカメラの安心保証サービスの加入料。
これは、一年間の故障、落下や水濡れなどの破損を保証してくれる有料のサービスです。そこそこお高いお買い物なので保証を付けました。
詳細はこちらで確認ください。
ダンボールを開けると緩衝材がたんまり。
運送中のトラブルとはほぼ無縁といい切って良いレベル。
今回購入したカメラに外箱は付属していませんでした。
購入時に外箱があるのかないのかを気にしなかったので、付属品の記載は実用面以外チェックしていません。
ショップの商品ページには、付属品の一覧が記載されているので元箱がどうしても必要な方もチェックさえしておけば大丈夫。
2か所ほど目立たないスレがあると書かれていたので気になっていましたが、うーん・・・・どれのことを指しているのか分かりませんでした。
中古なんだろうけど、抵抗なく持っていられる綺麗さを保っています。
レンズも曇りもチリもホコリなどの混入もなくとっても綺麗な状態です。
バッテリーやストラップなどもいわゆる使用感というようなものをほとんど感じさせないぐらい。かなり綺麗でした。
こちらは別途購入した液晶保護フィルム、レンズフード(非純正)、予備バッテリーにSDカード。
新品最安値で購入した場合より4万円程度安く購入できたので、こういった必要なアクセサリー類を無理なく購入することができました。
使っている機種が変わると、カメラ以外に必要な付属品があります。
新品との差額で、無理なく購入できるというのも何気に大きいです。
レンズフードは、純正でも良かったのですが、互換品がかなり安かったのでそちらを選びました。
全く問題ないので、少しでも出費を減らしたい方は取り入れてもいいと感じます。
別途購入したアクセサリー類は、全部で13,446円。
わけありの新品バッテリーを購入しましたが、こちらの方が表面的な傷が多いぐらいでした。
付属品はほとんどチェックしなかったので、紙の取説が付属していないものを購入してしまいました。
CD-ROMが付いていたので、困ったことにはなりませんでしたが、紙の取説がついていないのは少しだけ不便。
これも、付属品リストに書かれているのでどうしてもの場合はチェックしておきましょう。
実際に使用を開始していますが、撮影データを拡大してもセンサー内にホコリなども見当たらず動作も全く問題ありません。
快調そのものです。
ネットでの購入なので実機に触れる機会はありませんでしたが知人から聞いていた噂通り。
保証サービスが充実しているおかげで、中古特有のリスクをほとんど感じることなく、実用上問題になるような点は全くありませんでした。
デジカメの旬は短い。中古カメラでじゅうぶん
銀塩カメラのように、一度購入したら一生モノという価値観は、残念ながらデジタルカメラにありません。
どれだけ大金を投入して購入しても、必ず買い替え時期が来る(それも、勘弁して欲しいくらい早いサイクルで)のがデジタルの宿命。
手持ちのものを我慢して使えないことはないけれど、新しいものについていくのを諦めた途端あっという間に取り残されてしまうのです。
大好きな趣味を思う存分楽しむためには、進歩についていけないのが何より致命的。
常に最新とはいかなくても、機材や周辺の環境をそれなりに新しい状態に保っておくことは不可欠です。
むしろ最上位機種を持つことより、常に新しい環境を整えておく方が大切な事かもしれません。
その為には、ワンランク下の機種を選択し、付属品を充実させたり買い替えのサイクルを早くしていくといった方法でもいいし、今回のように中古を取り入れていくことを考えていいはずです。
後日、浮いた予算で、家族揃って温泉巡りへ出かけました。
あいにくの雨模様でしたが、地元の美味しいお菓子を食べ歩きしながら念願だった棚田の絶景ポイントへ行き愛車を撮影。
デジタル製品は、新しいものがいいですね!買ってよかったっ
これからも、積極的に中古を取り入れて、趣味を楽しんでいきたいと感じました。
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