気になっていたドイツ『レデッカー』の玄関マット。
風水的に玄関マットは必須ということだったので、慌ててホームセンターで購入したマットの代わりに買ってみました。
買い替えるにあたって、いろいろ眺めてみたのですが、どれも似たり寄ったり、特に買い替える必要もなさそうな感じがしなくもなかったわけですが、毎日踏みしめるもの。
汚れが目立ってきて、玄関先に置いておくにはみすぼらしい・・・
どうせなら、ちゃんと選んでみようというわけで、購入したのは、たわしを花柄にしたレデッカーの玄関マット。
掃除道具は、ほぼレデッカーのもので揃えてしまったし、流れ的に、もうこれしかないっていう選択でした。
玄関マット購入の動機やレデッカーの玄関マットをしばらく使用してきたので簡単にレビューをまとめてみます。
なんで玄関マットなの?
玄関マット購入の動機は、やっぱり新しいお家に入るのだから、汚れた靴のままで入ってきて欲しくないし、風水的なことも気になる。
風水のことが気になるのは、過去記事にまとめた表札の件と感じ。
どうせ買うなら、やっぱり悪いよりよい方がいいですよね・・・とっても気になってしまいます。
よい運気が入ってくるのは玄関から。
だから、いろいろ調べてみても玄関マットはマストなアイテムっぽい。
マストな割には、玄関にあがってからのマットの話題ばかりっぽい。
「玄関」は、家の中に幸運を呼び込む入り口。そして、玄関マットは「土」の気を持ち、「人間関係の安定」「貯蓄」「金銭運アップ」「恋愛の安定」などを司るアイテムです。気の入り口である玄関にマットを敷くと、外から帰ってきて踏みしめる時に、その人についている厄や悪い気を吸い込んでくれ、いい気だけを室内に運んでくれます。
かろうじて、玄関の外、入口に置くマットのことなのかな・・・と思ったのはこちらのサイト。
花柄が吉と書かれていたので、一目惚れしてしまったレデッカーの玄関マット購入を後押ししてくれました。
他のブロガーさんがどんなマットを購入しているのか、どんなコーディネイトをしているのかとても気になってネットで調べてみたのですが、ほとんど見当たりませんでした(近所の玄関先も見て回りましたとも)
REDECKERの玄関マット
ドイツのレデッカーは、熟練した職人さんが、手作業で掃除道具のブラシなどを作っているメーカー。
過去記事にまとめてある通り、昔ながらの作業風景が、今でも続いているようです。
ホームセンターでとりあえず購入した玄関マットは、半円で表がココヤシ繊維、裏がラバーになったもの。
表面の汚れが目立ってみすぼらしい感じになってきたし、繊維のちくちくが周りに落ちるようになってきたので、買い替えを急ぐことにしました。
代わりにやってきたレデッカーの玄関マットは、いかにも頑丈そうな感じで、たわしっぽいのも靴の裏の汚れをしっかり落としてくれそう、そして、他の玄関マットには絶対なさそうな圧倒的ですらあるボリューム感。
たわしをこんな風にしてしまうなんて、さすがドイツ人の考えることはすごい、すごい。
きっとこれで、我が家の玄関は安泰なはず。
抜け落ちるちくちくに悩まされることもあるまい・・・
玄関マットを使ってみて微妙だったこと
- あまりのボリューム感(主に厚み)があるので、ドアの開閉にかからない場所にしか置けない。
- (特に子どもが)踏み散らかすと位置がずれる。
- おしゃれかどうか微妙・・・
- ちくちくの抜け落ちはけっこうある。
玄関マットを使ってみてよかったこと
- 踏み応えがある
- やっぱりかわいい
- 汚れが目立たない
- 洗うのもらくらく
- ちくちく抜け落ちるけど散らからない
意外なことに、ちくちくの抜け落ちは以前のものより凄いです。
最初の頃は馴染んでいなかったからだと思うのですが、抜け落ちが全くなくはないのが大誤算。
(※この写真は、使い初めの頃。使っているとさすがに、ここまで抜け落ちることはありません。 もし通販で購入したら袋から出す時は、玄関先で開封しないと酷いことになります。)
レデッカーの玄関マットは、この他にパターン違いと、半円になったものと4種類でした。
半円だと横幅が少し大きくなっていいかなと思ったけれど、円の部分をどちらに向けるか?些細なことで悩みがふえそうなので、無難な長方形のものに。
購入したレデッカーの玄関マットは、ブラシばかりを作っていたら玄関マットになりましたという感じが、いかにもドイツっぽくてかわいいです。
ドイツのポットメーカーを見ていても、ポットばかり執拗なほどバリエーションが豊かだし、レデッカーも数え切れないほどのブラシをラインナップしています。
けっして使いやすいアイテムかとか、とびきりおしゃれかどうかはわからないけれど、そんなところにもかわいさは見出せるものなのです。
ちなみに、いろいろ購入してみたレデッカーのアイテムで一番満足しているものは、写真のハンドブラシ。
どこでも気軽にささっと掃き掃除ができて、手にとっても馴染むのです。
玄関マットまとめ
玄関マットというと、入ってからのマットが圧倒的に出てくるので、ウェルカムマットなどでいろいろ探してみましたが(『Welcome』って書いてあるのはなんだか照れるぐらい、こっぱずかしくて家に入れなくなりそう)、裏にラバーが貼ってあるいかにもっていう感じのものか、人工芝みたいなグリーンのチクチクしたようなものがほとんどで、かわいいって思えるものを見つけることができませんでした。
ちくちくが抜け落ちる問題は想定外だったけど、さすがに馴染んでからはまぁ許容範囲。
ここはドイツ製だから、ちくちくは一本も抜け落ちない(ドイツモノを購入する時は、盲目的にそういう幻想を抱いていいと思う)ことなんてあるわけもなく、あっさり期待を裏切ってくれました。
裏がラバーになっていると、抜け落ちたちくちくが逃げ場を失って散乱してしまうのに対して、レデッカーのマットは抜け落ちたちくちくはマットの下に落ちるので、散乱することはほとんどありません。
マットをどかして、使い心地がいいハンドブラシで、靴から落ちた砂などと一緒にささっと掃いてしまえば大丈夫。
ここはさすがか・・・
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