お引っ越しを済ませて気になっていたことが物置。
我が家はモノが多いっ!多すぎるっ。
家の中のクローゼットは、ほぼ服で埋まってしまう。
めったに使わないもの、外遊び用のおもちゃやスポーツ用品など外で使うものは外に収納しておきたい。
そうなると、物置が欲しい。
できたら、外に行くときに使うものは駐車スペースの空いたところに、屋内で使うようなものは庭にふたつ欲しい。
家の正面におく物置は目につく場所だから海外製のおしゃれなものを置きたいなぁ・・・と妄想を楽しんでいましたが、海外製の購入は見送り国産を購入することにしました。
購入したのは、サイズ、カラーが豊富に揃っているタクボの物置。
物置は、一度購入するとすぐに買い替える物ではないので慎重に選びたいですよね。
これから物置の購入を考えている人向けに、参考にしたページを紹介しながら物置の購入〜設置までを記事にしてみます。
物置を買うって意外に難しい・・・
物置の購入を考えた時、家の外に置く物だから可能な限りおしゃれなもので丈夫なものを購入したい。
で、樹脂製のKETERや、ユーロ物置、 メタルシェットなどが欲しかったのですが、樹脂製のKETERは耐久性が気になり見送り。
最後まで悩んでいたユーロ物置や、メタルシェットなど海外製のものは、取扱店が近くにないので施工が激しく心配。
海外製の物置はとってもかっこいいのだけど、床材がなかったり、棚がなかったり、土間など基礎を作る所から考えなければいけない点、様々なページをみて回った結果、組み立ても組つけの穴がズレていたり、穴そのものが空いていないということもある様子です。
海外製の物置をすぐに諦めた理由
我が家は早々に諦めてしまいましたが、海外製の物置が向いている人はこのような方だと感じます。- 最初から家と物置をトータルに考えている人
- スペースに余裕がある人
- 自分でなんとかできる人
- 予算を気にしない人
予算をかけて全部お願いするにしても、基礎から考えなければならないというのは、建売りを購入した我が家では無理があるように感じました。
もし設置したとしても、その物置は囲いだけです。
国産に比べて、考えなければならないことがたくさんありすぎるので面倒になってしまいました。
それだけ手間、予算をかけて設置した物置が、日本の風土、ライフスタイルにあっているのかなどなども・・・
特に屋外のものですから、ネジ穴もろくに合わせられないようなもの、錆対策などきちんとできているのか不安になりました。
おしゃれな海外物置は、予算、土地にじゅうぶん余裕がある方向けと断言しておきます。
かっこよかったけど・・・ユーロ物置
本当にかっこよかったユーロ物置。
ただ、床の問題や棚などがまったくなかったり、国産メーカーの物置とはまったく別モノと考えた方がよいでしょう。
組み立ても苦労しそう。
販売店さんでは全国に組み立て設置のサービスを提供しているようですが、あちこち業者さんを手配したりするのもめんどうなので今回は見送りました・・・
販売元のイープランのサイトには、EEmagazineなどユーロ物置のコンテンツが満載なので、かっこいい物置が欲しいっと思った人は、いちど覗いてみるといいと思います。
ユーロ物置の組み立て施工をサポートしてくれるeeコーチコースというサービスも開始されているので、自分で物置を設置したいという方も安心してチャレンジできそうです。
かっこいいユーロ物置ですが、品質はBlogをあちこち見ていると??という感じ・・・
ぜんぶ自分たちでやってしまおうという方は、それなりの覚悟を決めて、実際に組み立てた方のBlogなどを参考にしてみることをお勧めします。
仕上がりはこんな感じです。
ぱっと見は綺麗ですが、実際は大ざっぱな作りです。
内部には棚も何も無いです。
雪に耐えれるかチョット心配。
建築士さんのBLog。
見た目はいいけど・・・・といったことが書かれています。
この他、いろいろ自分で組み立てた方のBlogを読んでみましたが、それなりの工具や経験、情熱のある人向けといった感じです。
風水的に物置を置いていい場所
いざ購入するとなると、どこに置けばいいか?悩んだときは風水を参考に。
ぜったいに置いたらいけない場所があるので、気をつけましょう。
南西の物置は大凶相で、病難の暗示があり、絶対配置してはいけません。
今回、置きたいなぁと思っていたのが、戌亥倉(いぬいぐら)といわれる北西と、辰巳倉(たつみぐら)といわれる東南だったのでひと安心。
物置をどんな風に使う?
とりあえず外っぽい物を収納して、屋内をスッキリ保ちたいと思って購入した物置。設置後、何をどんな風にしまえばいいのだろう?って考えてしまったり。
計画的に物置を接地したい人は、先にどんな使い方をするのかイメージしておくこと。
物置の活用法など、詳しく書かれているヨド物置のサイト。
物置の収納術が網羅されています。(さすがっ)
この他、ヨド物置のサイトには、自分で撮った家の写真をアップロードして、物置のカラーシュミレーションがネット上でできてしまうといったページもあったりします。
キチンと収納するものを把握して設置すれば問題なのですが、予測不可能なものを置きたくなったりするので、外物置を考えただけでも結構難しいものがありますね。
又、外物置の室内環境も良いとは言えません。夏暑く、冬寒いのが外物置です。その環境に耐えられるものしか収納できないとも言えます。室内は過酷です。
物置に入れる物について書かれています。
タイヤの収納や照明のことなどにも触れられています。
物置には、季節物の家電(扇風機やヒーター)などをいれておきたいし、あまり着ない服などもしまっておけないかなぁ・・・と思いますが、物置の内部の環境はかなり過酷な様子。
家電などしまってもいいの?とネット上での相談などもたくさん見かけます。
紙ものなんかも、湿気が気になりますね・・・
それなりの対策や、断熱などが施されているシリーズを検討した方がよいのかもしれません。
我が家は、季節の家電は庭の物置に収納しています。
扇風機、ガスヒーターをビニール袋でしっかり包んで季節ごとに入れ替えていますが3シーズン経過。今のところ不具合はありません。
いろいろ考えて、設置のことも品質も安心な国産のものを購入しよう。
そう思っても、本当にたくさんの物置があってどれを買うか迷ってしまいます。
こちらのショップさんでは、物置の選び方が簡単にわかりやすくまとめられています。
※ちなみにタクボの物置ひとつ、こちらで購入しました
組み立て施工も対応可能なショップもたくさんあるので、ネットで物置の購入も便利です。
こちらは、組み立ての様子。
我が家が購入したものよりワンサイズ大きいものですが、女子が一人で組み立てている様子が紹介されています。
我が家も、駐車スペース用の物置は自分で組み立てました。
実際に購入した時に困ったことなど
我が家には、子どもの遊び道具などを収納する小さめの物置と、とにかく収納スペースを確保するための大きな物置をひとつずつ購入しました。
大きな物は、いくら親切丁寧な日本製でも、組み立ては大変そう。
小さな物は、ネットショップで通販して、大きな物はホームセンターに頼むことにしました。
物置を購入して組み立て設置となるのですが、気になったのは、転倒防止のためのアンカー。
アンカーをつけていないという方も、絶対必要だという方もいますが、強風などで吹き飛ばされてしまったら危ないので、アンカー工事はお願いすることにしました。
自分でやってしまっている方もいますが、業者さんに頼んだ方が楽だしかえって安くつくっといわれました。
アンカー工事は、地中に施す場合一カ所2000円程度。
組み立ては特に苦労している様子もなくあっさり完成しました。
庭に設置する大きな物置を購入する時に問題になったのは設置場所までの搬入経路。
我が家の場合、土地に余裕がないので庭まで出ていくには、部屋の中を通り抜けなければなりません。
タクボに直接設置までオーダーするとこの作業はNG。
家の中だけ自分たちで運ぶからと交渉してみましたが、その時点でメーカーの保証対象外になってしまうのでNGとのこと。
ホームセンターなどでも、設置する業者さんが、メーカー直接なのか、どこかの施工会社が請け負っているのかで対応が変るようなので、何件かお店をまわってみるといいと思います。
我が家の場合は2件目で、タクボの物置を設置してくれるお店を見つけることができました。
気になる、組み立て施工、室内搬入(これは別料金だったみたい)費込みで9000円程度でした。
この後、物置の鍵にトラブルが起き、購入したホームセンターに問い合わせをしてみましたら、すぐにメーカーさんが調整に来てくれました。
この辺りの対応もやっぱり国産!!素晴らしい対応に感謝。
購入した物置
子ども用の物置は、外観に合わせタクボのトロピカルオレンジをネットで購入。
もうワンサイズ高さのある物を注文したつもりだったのですが・・・(汗
私の勘違いで、背の低い物が届いてしまいました。
サイズは高さ幅、奥行きなどかなり種類が豊富なのでしっかり確認してから購入しましょう〜
タクボ物置のサイズ表、特徴などが紹介されています。
タクボの物置に決めたのは、カラーバリエーションの中に、受注生産2色クールピンクとプラチナグリーンの設定があったから。
あえてかわいいプラチナグリーンを受注生産品にするなんてぇ〜というわけで、
注文後2ヶ月ほど待たされてしまいましたが、とってもかわいいカラーで大満足でした。
釣り戸になっているので開け閉めもとっても軽くてスムーズ。
物置のイメージが少し変りました。
幸せな物置の選び方
最初は海外の物置の購入を検討していましたが、あれこれ心配になって国産のものにしました。
海外の物置はとてもスタイリッシュですが、海外とは気候もライフスタイルも違うので覚悟を固めて購入しましょう。
どうしてもでなければ、使い勝手、耐久性など国産(大手メーカー)にするのが吉です。
最近の国産物置は、カラーリングがかなりおしゃれな雰囲気です。
日本の気候やライフスタイルに合わせて作られているので、国産を購入しておけば収納という点で間違いないでしょう。
庭に置いた物置の方には何を収納するか具体的に決まっていませんが、とりあえずじゃまなものをじゃんじゃんいれています。
いれておいていいもの、物置の中に収納するのは向かないものなどもあるので悩ましい。
注文の時にミスってしまった子ども用の物置はともかく、庭に置いた物置も余裕をもって購入したつもりでしたが(※2018現在はモデルチェンジしています 幅 1907mm × 奥行き 945mm × 高さ 1900mm)すぐにいっぱい。
もう2、3サイズ大きめを購入しておけばよかった・・・と思ったりもしています。
物置の購入を考えたら、国産大手メーカー、可能な限りの最大サイズの購入を激しくお勧めします。