そよかぜスタイル

石膏ボードの壁にコートフックをつけるためにしたこと

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アンティーク コートフック
ヴィンテージ7連コートフック


戸建購入後、気になっていたのは、壁が石膏ボードでできていたこと。
石膏ボードは、現在ほとんどの住宅で使用されていますが、この素材でできた壁は普通にネジを使ってものを固定するというのが難しいのです。
時計などは、石膏ボード用のピンを使えばなんとかなるけれど、重いもの、負荷がかかるフックのようなものには石膏ボード用のピンは向きません。

ネットで色々と調べてみると、フックを取り付けたけれど、抜けてきてしまったり、上手くいかないといった悩みを持っている人もたくさんいるようです。
我が家も、今まで使っていたコートフックが使えなくなるのは悔しいぃ・・・

というわけで、いろいろな方法を調べて、手持ちのコートフックを取り付けてみました。




石膏ボードにものを固定できるの?

ヴィンテージ5連コートフック




我が家にはコートフックが4つ。
引っ越しするまで、2連のフレンチコートフック、5連、7連、あとは真鍮の手すりにハンガーをかけて使っていました。

新しい住まいには、梁らしきものがひとつもないっ!
なので、一番確実、強力、簡単な木ネジを使って固定するということはできません。

軽量なものなら、過去記事で紹介しているようなピンでも大丈夫そうですが、重量がかかったり、力が加わったりするものには不向きです。



石膏ボードに、簡単で確実にものを固定する方法

後ほどゆっくり説明を書いていきますが、最も簡単で、しっかりものを固定するための方法はこの二つです。

壁へのダメージを避けたい方

石膏ボードへ棚やテレビまで、ホッチキスで石膏ボードにものを固定できる金具『壁美人』。
耐負荷や目的によって、バリエーションも豊富。
耐震性にも優れているようです。
固定に使用するのはホッチキスの針のみなので、壁へのダメージも最小限に抑えられます。
諦めていた壁への収納も、ちょっとしたものならこれで解決できます。
我が家でも、憧れだったウォールシェルフの取り付けは壁美人を使っています。



壁美人は、楽天、Yahoo!に公式ショップを展開中です。
公式ショップの紹介ページには、人がぶら下がっている写真なども掲載されていてびっくりしました。




下地を探して木ネジを使う

もうひとつは、今回の記事で紹介する方法。
石膏ボードの裏にある柱にネジを効かせる最もシンプルな方法です。
欠点は、ネジ穴が壁に開いてしまうことと、ボードの裏側に柱がある部分にしか固定できないこと。
必要な道具は、ドライバーと、磁石、もしあれば電動工具(安いものでも大丈夫)、もしくはキリなどの穴をあける道具。

今回は、電動工具のお世話になりました。
何回かDIYをするかもしれないなら、持っておくとできることの可能性が広がります。



キリも持っていない、せいぜい数回穴を開けたいだけという方は、このような下穴をあけるための道具もあります。
これなら数百円。



下地を探してネジで固定した

石膏ボード用のビスを使えば柱を探すこともなく、そこそこものを固定できるようですが、数年もすると固定している周辺のボードが、がさごそになるので使わない方がいいと建築関係の方から教えていただきました。

柱に木ネジを通すのが一番確実で頑丈だということだったので、取り付ける場所は限定されてしまうけれど(おおよそ40cm間隔で柱が通っているようです)その方法で取り付けることにしました。

壁の裏側にある柱を、どのように探せばいいのか不安もありましたが、実は、特別な道具は必要ありません。
慣れてしまえばとても簡単です。

壁の裏側の柱を探す方法は、壁をノックしながら磁石で探します。
とても原始的な方法のように思いますが、壁を横方向にノックしていくと、低くひびいている場所から、軽く高音になる場所(音が変化する場所)があるのでそこが柱のある場所です。
この下地の柱にはビスが使用されているので、磁石がひっつく場所(垂直方向)に柱が通っているというわけです。
1回やってみればすぐにわかるようになります。

どうしても柱を探すのに不安があるという方は、確実にさがせるこのツール。
カーテンレールを取り付けにきた業者さんも使っていて、実際にお試しさせていただきました。
かるーく壁のをノックしながら見当を付けてこの道具で壁をなぞるだけ。
ネジがある場所で磁石が反応するので、壁にむだな傷を付けることもありません。

そのほか、もう少しハイテクなものもありますが、これでよほどのことがない限り柱を見つけられないということはありません。



実際の取り付け

柱のサイズに合わせてコートフックが作ってあればいいのですが、まずそんなことはありません。
もともとフックについていた取り付け用の金具を外して、すこし不格好でも新しい取り付け金具を柱の間隔に合わせて付け替えます。
壁を叩いていき、磁石がついた場所が柱のある位置です。
柱は数センチの幅があるので、写真ぐらいの幅はじゅうぶん木ネジで固定ができます。


ヴィンテージ5連コートフック 石膏ボードへの取り付け例2
磁石がついた場所に柱が通っています


我が家の石膏ボードは、12.5mmのものを使用しているということだったのでネジは最低でも30mmのものが必要とのこと。
電動工具で、簡単に下穴をあけ、あとはネジを使ってとめるだけ。

柱にネジを通してしまえば、革ジャン3着ぐらいかけても問題ないということで、とりあえずめでたしめでたし。

7連フックはカットして使うことにした

ヴィンテージ5連コートフック 石膏ボードへの取り付け例3
泣く泣くカットして取り付けた7連フック


この部分はケースバイケースですので、必ず必要な作業というわけではありませんから斜め読みでも大丈夫。
木材のカットの方法などについて書いていますので興味のある方だけどうぞ。

とても立派な7連フックは、あまりにも長過ぎて、そのまま取り付け可能な場所がありませんでした。
なので、カットして4連と3連フックにして私の部屋に取り付けることにしました。
もともとフックについている固定用の金具は、カットしてしまうと見た目にアンバランスだけど嬉しいことに柱の間隔とぴったり。

二度とこのような素敵なフックは見つからない・・・
そう思っていたので、ノコギリでカットしていいものか相当悩みました。

ノコギリでカットしていいものか調べてみた

とっても素敵な7連フック
これ長過ぎてお引っ越し先で使えないことが判明・・・





いろいろと方法があるようですが、切りたい線をちゃんと書いて、力を入れずに軽くカットしていくということでよさそう・・・


カットした7連フック
カットした7連フック



カットは、思っていたより簡単。
方法は、線をいれて、その線に沿ってノコギリの重さだけで軽く引いていく感じに。
それを繰り返すこと数分でカット成功。
バリは出ましたが、ヤスリをかければじゅうぶんな感じでした。

石膏ボードの壁にものを固定したいと思ったら

どうしても石膏ボードにしっかりモノを固定したい!
そう思ったら、今回のように柱にネジを通す場合にも、石膏ボード用のビスを使う場合でも、まずは施工業者の担当者さんに、石膏ボードの厚み柱の幅を確認することから。
壁に穴を開けてしまうのはかなり抵抗がありますけれど、それほど特別な道具などなくても石膏ボードの壁にコートフックはじゅうぶん取り付け可能です。
取り付けてから3年が経過していますが、どこもがっちり固定されています。

壁美人というグッズもありますし、便利そうな石膏ボード用のビスを使わなければいけないということはないのではないでしょうか。

どうしても壁に固定したいけれど、穴を開けたくない、道具も持っていない、簡単さが大事という方は壁美人を使いましょう。



私が建築関係の方数人に聞いたところ、石膏ボード用のビスを勧める人は0で、なるべく柱にネジを通した方がよいという方ばかりだったことも付け加えておきます。
壁のスペースがある程度使えるようになると、とても便利なので、フックを取り付けることができて良かったなぁと思います。

この他、部屋を快適にするためにいろいろ工夫しています。

  • コートフックをドイツから購入して壁面をスッキリさせてみた
  • かわいい女子部屋に憧れて頑張ってみたみたささやかなこと








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