せっかく家族揃ったのだから、旅行に行きたい!!
お花見もしたいし、美味しいものも食べたい。
ゆったりとした雰囲気で、のんびり景色も楽しみたい。
そんなわけで、車で旅行に出かけました。
もう、20年ほど経過してしまっていると思うのですが、ほとんど思いつきでおでかけした時に食べたおそばを子ども達と一緒に食べてみたいっ!!
そんな思いを胸に、今回も結婚前と同じルートで、おそばを食べに向かう事にしました。
目指したおそばやさんはりうぜん?
結婚前にふたりで食べたおそばのイメージが強烈に残っていたので、そのおそばを子どもと食べる事ができたらいいなぁーと。当時、永平寺まで小さな電車が走っていて、その踏切脇にあったお店で食べたおそばという記憶をたどって出発。
車で走る事数分。
「あれ?お店ってやってるかな??」
そんなひとことで、いっきに車内は不安に包まれます。
名前もわからないし、地図を見ても今は電車もなくなってしまったよう・・・
あたふた検索をかけ続けて、目指すお店はりうぜんということがわかりました。
この日は、あっさり定休日ー
なので、長良川沿いにのんびりお花見を楽しみながら、あくまでそば目的で永平寺に向かう事にしました。
長良川沿いをのんびりと
長良川沿いには、桜がきれいな駅がたくさんあるとの事でしたので、子ども達とのんびり駅舎を楽しみながら福井県を目指しました。
まずは、美並インターチェンジを降りて、15分ほど国道を南下した場所にある、長良川鉄道の大矢駅へ。
つづいて、福井方面に。
深戸駅を目指します。
ここの駅の一部は喫茶店になっていました。
そして、さらに北上して郡上大和駅へ・・・いってみましたが、こちらの桜はまだ、ちらほら。
お腹が減ってきたので、先へ急ぎます。
白鳥から九頭竜湖へ
当時はかなりの峠道だった国道を、現在は高速道路のような油坂峠道路で通過して、158号線を走って福井県へ向かいます。わずかに残っている記憶では、JR(国鉄だったかしら)のバス停がちらほらあったはずですが、今はもう走っていないみたいです。
バスが走っていたら、ぜったい乗ってみたいと思うような雰囲気なのでちょっと残念。
道路自体は、交通量も少なく、道幅もあり、それなりに安心して走れます。
道路沿いに何件かお店はありましたが、のんびり走っていくなら、事前に飲み物や食べ物は用意しておいたほうが安心かもです。
しばらく走っていくと九頭竜湖が左手に。
足元にふきのとうをみつけて大喜び。
峠を下りながら、永平寺を目指します。
途中、長良川鉄道と繋がるはずだった越美北線の電車と遭遇!
かわいい電車に、下の子のテンションはいっきに高まります。
永平寺へー
目的のお店は定休日ということでしたが、永平寺そばを食べたかったので、そのまま永平寺に向かいます。京福電鉄の小さな電車が走っていたはずの線路は、サイクリングロードっぽくなっていて、大きかった永平寺駅は残っていませんでした。
そのまま、するすると門前の商店街を走っていくと、通りには、もーれつに手招きをするお土産屋さんのおばさまたち。
お店でお食事をしたり、お土産を買うと駐車させてくれる・・・というシステムのようです。
いちばん永平寺に近いお店で、永平寺そばをいただくことにしました。
このお店のすぐ隣が永平寺です。
ちなみに、お店の前に車をとめると、お土産屋さんの店員さんが車を駐車してくれます。
なので、車はお店の前に横付けにしてお店に入るのがこのへんのルール?になっているみたい。
山かけと山菜そばのセット。
おそばも、もっちもちのごま豆腐もとてもよかったです。
が、私たちが以前食べたおそばは、もっと太くて手づくりの風合いがあったように思います。
こんどは、計画的におそばを食べにこれたらいいなぁ〜
このあと、日本海の夕日を見たかったので、永平寺はさくっとまわり、海に向けて走っていきました。
永平寺そばは美味しかった!!
今回の旅行は、時間に自由がきく車での移動でしたので、ほとんど無計画の旅。気になる駅で、すきなだけのんびりして、奇麗な場所でまたいっぷく。
絶景や名所として取り上げられるところも素敵ですが、ひっそりのんびり楽しめるさり気ない場所はもっと素敵だと思いますー
無計画過ぎて、子ども達を電車に乗せてあげる事ができなかったのは残念だったので、夏に、長良川沿いを走る電車に乗る旅を計画したいと思います。
いちおう一眼レフを持っていったのですが写真はほぼiPhoneで。
写真を撮ることが目的だと、ちょっと辛い部分もあったのですが、まったりな旅を楽しむなら、一眼レフは必要ないかもしれないなぁーと思いました。
気に入った雰囲気の場所で適当にすごして移動していたので、所用時間がどれぐらいだったかなど、まったく記憶に残っていません^^;
今回、写真に合わせて、BatchGeoというサイトで地図を作ってみました。
写真を撮った場所など、目印を付けておきましたので、場所の詳細は地図を参考にしてみてください。
※クリックで拡大表示されるはずですー
旅はこちらの記事に続いていきます。
コメントを投稿