そよかぜスタイル

ふわっふわ!北欧デンマーク発の枕『ダンフィル ピローミー』は想像以上の心地よさだった

+ No comment yet
ダンフィルの枕ピローミー



皆さん、今の枕は何年使っていますか?
枕というものは、一度購入してしまうと、よほど合わないなどということがない限り、なかなか買い替えることがないもののひとつではないでしょうか。

毎日重たい頭を支えている枕。
調べてみると意外と寿命は短いようで、寝具メーカーなどのページを見てみるとおよそ2~5年程度で新しいものと交換するのが望ましいといわれています。

我が家は、ダンフィル『ネックピローライト』を使用していましたが、気がつけば購入から5年が経過していました。
特別不満があったわけではないけれど、気持ちのいい睡眠を得るべく新しい枕に買い替えてみました。

購入した枕は、今までの枕の常識を覆すような斬新な構造で話題になったデンマーク発の寝具メーカーダンフィルの『ピローミー』。

さっそく使ってみると評判通りふわっふわ。とっても気持ちがよかったので記事にしてみます。


枕の寿命は意外と短い

戸建てを購入して、2年が経過しましたが、まだ寝室が整っていない我が家。
お引っ越しが急に決まって、ほとんど計画を練れなかったこともあり、いちばん最初に決めておくべき寝室の環境は、寝具どころかどこで誰が寝るかなどしっかり決まっていません。
そろそろ寝具を新調して寝室をしっかりしたい・・・そう考えているものの、長男の受験、進学で、想像以上に体力(金銭的に)を消耗してしまいました(汗。
我が家ならではの問題もあったりで、寝室を整えるタイミングも難しい・・・



とりあえず枕だけでも変えてみよう、そう思って枕について調べてみると、買い替えの時期がきていることがわかりました。



・まくらの耐用年数の目安
1.わた素材・・・2~3年
2.フェザー(羽根)・・・2~3年
3.ウレタンフォーム(低反発など)・・・2~3年
4.パイプ素材・・・4~5年
5.そばがら・・・1~2年



いろいろなページを見てみましたが、おおむねこのページに書かれている通りです。



使用していた枕は、ダンフィル、ネックピローライト。
寝具を選んで一気に買い替える元気はないけれど、枕だけならなんとかなりそう。というわけで、さっそく買い替えてみることにしました。

同じ北欧枕ダンフィルに買い替えた

ダンフィルの枕ピローミー
Danfill PILLOW me


体格や好みが人それぞれあるように、それに合わせて枕には素材や形状といった選択肢が豊富です。
柔らかくてサポートがしっかりしたものが希望。そしてできるだけ清潔に保ちたい。

オーダーメイド枕のお試しもしてみましたが、愛用してきたダンフィルがまっ先に候補に挙がりました。
ダンフィルは、医療、介護の先進国デンマーク発の寝具メーカーで、病院やミシュランに掲載されている旅館でも採用されています。

このメーカー最大の特徴は、自宅で丸洗いが可能なこと、そして買いやすい価格帯であること。

現在、7シリーズ展開している中から目に留まったのはピローミー。
見たこともないような形でしたが、数年前からテレビなどで話題になっている枕です。

枕について書かれているブログ記事

バリエーション豊富な枕。
他の方は、どのようなものを選んでいるか参考までに記事を紹介しておきます。

自分にあった枕が欲しい。
そういった要望をほぼ満たしてくれるのは、個人の体格に合わせた枕を作るというのがもっとも確実。
実際に近所の専門店でオーダーメイド枕をお試ししてみましたが、しっかり計測をして枕をオーダーするとひとつ2,5000円ほど。
あおむけはもちろんのこと、横向きになった時までしっくりくる感覚はオーダーメイドならでは。
無料メンテナンス(永久保証、高さ調節、中綿、ビーズ交換)がついているものもあるので、枕の寿命を考えるとコスパ的にも悪くないです。

こちらでは、椎間板ヘルニアを患ってから首の痛さには敏感になっているというブロガーさんがオーダーメイド枕についてレビューを書いています。
体験してきたオーダーメイド枕もだいたいこのような感じでした。




快眠のために、寝返りを打ちやすいタオル枕を使いましょうと書かれている薬剤師ネットの公式Blog。



まくらは「頭を乗せるところ」と思っている人が多いのですが、実は首の「頚椎」を休ませるために使うべきもの。
なので、まくらが高すぎたり低すぎたりすると、頚椎や肩の筋肉に負担がかかり、眠りの質が悪くなってしまいます。

オーダーメイドの枕をお試しにいった時に重視していたのは、首と布団にできる隙間をいかに埋めてサポートするかでした。
伸長を測るような測定器で測ったのも、首の後ろにできる空間のサイズだと感じます。
それだけ、首のサポートは大切なんですね。

自宅にあるタオルを使って、快眠へ導く方法が書かれています。




こちらで紹介されているのは、ドイツ製の羽毛枕。
大きめのゆったりサイズ。ドイツ製、羽毛、お高いんでしょう?と思ったら、え?嘘でしょう?っていうお手頃価格。
ショップさんは購入後の細かい調整なども相談にのってくれるとレビューでも評価が高いです。
ちょっと気になる枕のひとつです。




枕の記事を読もうと調べてみると、ほとんど宣伝ばかりで中身のないブログさんが多いことに気がつきます。
そんな中で、柔らかピロー評論家を名乗るブロガーさんの記事群は目をひきます。
枕のカテゴリーにある記事は現在34!個人でよくこれだけの枕を購入したな・・・というぐらい多種多様な枕が登場します。
1記事1記事、必要最低限簡潔にまとめられており、どのような枕があるか調べたい時に覗いて見ることをお勧めします。

ボリューム満点ですが、少々Blogが見にくい構造になっているのが残念。過去記事へのリンクが整っていたらもっと見やすいのに・・・




お片づけの本が出版されているミニマリスト、筆子さんのBlog。
こちらでは、インパクト大な木枕が紹介されています。
肩こりが酷い方は、一度考えてみてもいいかもしれませんね。




ダンフィルピローミーはふわっふわ


ダンフィルの枕ピローミー



ほぼ迷うことなく、ピローミーを購入しました。
どこが特殊かというと、開封するとご覧の通り、赤ちゃんが寝れるぐらいのサイズがあります。
このように全開にして使用する機会はあまりないはずですが、真ん中から二つ折りにしたり、パイプ状の部分をくるっと丸めて高さを変えたりして使用します。
二つ折りにすると二層目のメモリーファイバーを使用したふわっふわの面と、パイプ状になった部分に入っているコシのあるボールファイバーを使用した面、二種類の感触を使い分けることもできます。


ダンフィルの枕ピローミー 説明書



ネットショップを見ると、だいたいどのページでも写真つきで使い方が説明されています。
お手入れの方法も至ってシンプル。
ヨーロッパの規格は、とにかくアレルギーや環境に対する意識が高く、ホテルや病院で使用を前提にしたメーカーのものはそういった様々な規格を遵守しています。


ダンフィル ピローミー



ちょっと触っただけでもふわっふわなのがわかります。
今まで使用していたフレッシュシリーズは、ふかふかという感じですが、ピローミーはふわっふわです。羽毛のような柔らかさ。


ダンフィル ピローミー



ダンフィル ピローミー



普通に使うなら二つ折りで。
柔らかい二層目、心地よい弾力のある一層目、どちらを上にするかその日の体調や気分で簡単に使い分けることができます。

弾力のある一層目を上にしてもいいですが、個人的には、柔らかな二層目を上に使用するのが好み。
ふわっと頭が沈みますが、ただ、ふわふわ柔らかいだけでないのが独特の感触。
ボリューム感のわりには低い枕になりますが(二つ折り使用時)、ただ沈むだけのダメな枕とは違います。
上にした二層目が沈むと、ほどよい弾力をもった一層目の感触が伝わってきます。これが絶妙。
予想以上の心地よさ。

この感触。これから枕を買い替えようと思っている人には是非体感してもらいたい。

カバーは頭を悩ませる

感触抜群なピローミー。
特殊な形状の枕にありがちな問題の枕カバー。
枕自体が洗えるといっても、はやりカバーなしでは厳しいです。

メーカーから出ているカバーは、折り畳んだ状態で使うもの、広げたり丸めたりできる展開型の2種類が販売されていますがいずれも純白の無地のみ。
これはこれで清潔感があってよいのだけれどどうも味気ない。
ざっと調べてみるとdinosから、ピローミー専用の日本製オリジナルカバーが、白とベージュ2色展開で販売されていました。


dinos ダンフィル ピローミー 専用オリジナルカバー



購入したのは、もちろんベージュ。
専用カバーを購入した人のレビューには、まちがえて二つ折り専用のカバーを買ってしまったという人も見かけましたが、こちらは枕を広げた状態でカバーに収めることができます。
これなら多機能なピローミーを存分に使うことができるので安心です。少々、高いけど。
商品説明通り、カバーの肌触りもなかなかよいです。
dinosは、マキタやダイソンに使える充電式掃除機のスタンドなど他と比べると凝ったものを作って特色がありますね。

今回、カバーもdinosで購入しましたが、小物配送(送料388円)ひとつの梱包で届きました。送料を取られるのもしゃくだったけどこれなら許容範囲。

枕カバーのサイズは、60×90cmのファスナー式です。
もし、カバーに拘りたいなら、この仕上がりサイズを参考に気に入った生地を使って自作してみてください。
二つ折りでしか使わないという場合も、枕のボリュームがあるので、市販タイプのものでは厳しいと思います。
表記78cm×50cmの枕カバーを試してみましたが、なんとか収めることはできたもののぱっつんぱっつんでした。

オーダーを試す前に使いたい枕


dinos ダンフィル ピローミー



今回のお買いものは、愛用していた同じメーカーの枕ということもあってそれほど迷うことはありませんでした。
結果は、とても心地よく満足度は高いです。

枕のようなものは、好みや体系の問題もあり、万人にぴったり合うものというのはなかなか存在しないもの。
形状、素材、さまざまな枕がありますが、今回購入したダンフィルのピローミーは、簡単に洗えて、羽毛のように柔らかな寝心地を得られます。
価格もまずまずお手頃。柔らかめの枕が好みの人にとって、オーダーメイドを試す前にくる枕になるはずです。



寝具一式買い替えるのは大変ですが、枕ひとつでずいぶん心地よく眠れるものだと感じました。
お手軽でとても快適です。


Sponsored Link



コメントを投稿