家の中で最も過ごす時間が多い場所寝室。
皆さんはしっかり整えていますか?
寝室は、一日の疲れを癒し、明日の活力を養う最も大切なスペースといわれていますが、目につきにくい場所だから後回しになりがちな場所でもあるようです。
我が家も、戸建てに引っ越してからほぼ2年が経とうとしていますが、未だに寝室が整っていません。
色々と考えた結果、住まいの中で優先的に寝室を整えるべきだと感じるようになりました。
寝具や間取り、配置やカラー、風水、インテリアブロガーさんの記事など、寝室を整えるために参考になりそうなサイトをまとめてみます。
3階建て建て売り住宅を購入した我が家の寝室事情
慌ただしく3階建て建て売り住宅を購入した我が家。1fに二部屋、2fにLDK、3f二部屋。
3fのひと部屋は、ロフトを備えており、ここが子どもたちの部屋になっています。
引っ越し前は、押し入れスペースがあったので布団を使っていました。
新居に移ってからも、その流れで布団を使っていますが、問題なのは、和室がないので収納力のある押し入れがないこと。
ベッド前提の家ですが、ベッドを置くと部屋のスペースが犠牲になりそうなこと、子ども達の成長のことも考えると、子ども部屋のあり方も含めて寝室をどうするか決めかねている感じです。
不要論もある子ども部屋についてのまとめはこちらで。
我が家は子ども部屋を用意していますが、ほとんど活用されていません。
子ども達は、兄弟揃って仲良く同じ布団で寝ています。
長男が高校に進学するタイミングで見直そうと考えていましたが、次男は、お兄ちゃんと寝たがっているし、長男も次男と一緒に寝ることについてまったく違和感がない様子。
いっこうに個室を必要とする雰囲気もないのです。
そろそろ寝具の買い替えを見当しているので、いろいろと調べてみることにしました。
ベッドと布団のメリット、デメリット
寝室を整えるために、ベッドにするのか布団にするのか寝具を決めなければなりません。
それぞれのメリットとデメリットを知っておく必要があります。
布団のメリット
- スペースを有効に使える
- 落ちる心配がない
- 天日干しできる
布団のデメリット
- 毎日布団をセットする手間が増える
- 床に近いのでハウスダストが気になる
- 天日干しが必要
ベッドのメリット
- 上げ下ろしの必要がない
- ハウスダストを避けられる
- スムーズに寝起きできる
ベッドのデメリット
- ベッドまわりの掃除がしにくくなる
- スペースを必要とする
- 自由が効きにくい
参考にしたページ
ベッドか布団かについて書かれているページは、だいたい同じような内容でした。
気になったのはこちらのページ。
ベッドと比較すると、寝床以外の部分への収納スペースが余計に必要になります。これを考慮すると一概に布団だから部屋が広くなるかというと疑問ですよね。
こちらのページでは、布団とベッドのメリット、デメリット、ローベッドや折り畳める人気のすのこベッドなどが紹介されています。
寝室の間取りやレイアウト
寝室に必要な間取り(スペース)や配置はどのようになっているでしょうか。
ベッドや布団を使うのに必要な広さはだいたい決まってくるので、しっかり抑えておきたいですね。
我が家が寝室候補にしている部屋は、6.2帖6.7帖、8.7帖+ロフトの3部屋。
どの部屋にも家具がありますから、ベッドを置くとなると少々窮屈な感じになりそうです。
スペースや配置について参考になるページを紹介しておきます。
マンション選びの記事ですが、寝室には最低6帖必要。
布団、ベッド、老後の寝室に必要な広さについて紹介されています。
しっかり抑えておきたいのは寝室に適した部屋の広さやベッドの配置。
こちらのページでは、4.5帖、6帖、8帖、10帖の寝室について図解入りで解説されています。
ベッドを設置した場合の動線についても書かれています。
2人分のベッドを置いて、ドレッサーなどを置くスペースが欲しい場合は、8帖以上の部屋が必要になってくるようです。
さまざまなインテリアコーディネイト術が紹介されているインテリア・サプリのページ。
ベッドを配置する場合、どのようなスペースを考慮する必要があるのかと、レイアウト例を素敵な写真で紹介されています。
クローゼットの扉、チェストの引出しの開閉に必要なスペースなどが書かれています。
ベッドという家具自体の大きさに目がいきがちですが、見落としがちなもろもろのスペース、しっかりチェックしておきたいですね。
このサイトでは、もうひとつ、狭い部屋にベッドを置く5つのパターンとして、ソファベッド、デイベッドについても書かれています。
6帖の部屋にベッドをどのように配置するのがベストか、4パターン図解入りで3つのポイントが紹介されています。
ベッド選びについて情報が豊富なサイトから。
あくまで寝室は寝るための部屋なので、快適な睡眠のためにベッドを中心に考えるということが書かれています。
部屋に置くためのベッド選びではなく、あくまでも気持ちいい睡眠のためのベッド選びでなければいけません。
どの部屋を寝室にすればいいのかは、方角も大切なようです。
こちらのページでは、朝日が入ってくる部屋で寝ることの大切さが書かれています。
狭くて日が入らない部屋で寝起きする人と、朝日を浴びて気持ちのよい朝を迎えてる人と、どちらが公私ともども成功したり出世したりする確立が高いでしょうか?
こちらのページでは、心理学の観点から寝室の色について書かれています。
タブーのカラーは紫、最も良いカラーは青と紹介されています。
寝室の風水
今までも、表札、玄関、書斎などなど、さまざまな場所で風水を参考にしてきました。
盲目的に風水を信じることはないと考えていますが、快適な睡眠を得るための蓄積された知恵という位置づけで風水を参考にしていけば心地よい寝室に近づけるはずです。
いろいろなページを見てみましたが、今回も意見が割れている記事もありました。
寝室を整えるために、だいたい共通しているのは以下の通りです。
- 北枕はよい
- カーテンは二重にする
- 起床したらカーテンを開ける
- 清潔さを保つ
- 寝姿が映るような配置に鏡を置かない
- ドアとベッドの位置関係に気をつける
- 頭の上がすぐ窓
- 観葉植物はあまり置かない
寝室の風水について書かれているページを6つ紹介しておきます。
住宅を手掛けるオスカーホームの記事。
寝室で重要な枕の向きについて、西と南を避けるように書かれています。
掃除をしていない、スチール製や黒いベッドで寝ているなど、風水的によくないとされている例が9つ紹介されています。
簡単にできそうなものもあるので、思い当たる部分があれば見直したいですね。
寝室の風水について、良いこと、やってはいけないこと、方位別に良い色が紹介されています。
人は寝ている間に運気を補充して、次の日の朝からの活動でその運気を使っていきます。
寝室の環境が悪いと寝ている間に悪い気を吸収して全体運に影響します。
寝室の環境を風水で整え、良い気を吸収して、良い明日を作っていくのがここでの目標です。
よい睡眠を追求するためのサイトから。
こちらでは、夫婦同室の場合、シングルベッドを二つ使うのはやめましょうと書かれています。
このほか寝具の記事も豊富。
家族の調和に最も影響するので、主寝室を一番重要視してください。主寝室で寝る夫婦の運の良し悪しが家族の収入に関わるのです。
ベッドのある寝室で絶対に避けたいことが12個リストアップされています。
寝室にお金をかけるのは、大切な自己投資。高級な家具や寝具に囲まれて眠るほど運が上がり、将来は大きな財産を築くことができます。枕カバーを新品に換えるだけでも、ツキが違ってきます。
寝室に関する風水の格言がずばっとめられています。
寝室について書かれているBlog
ここからは、ブロガーさんがアップしている気になった記事を6つ。
私の寝室にある物は、ベッドと棚だけ。「何も足さない。何も引かない。」というサントリーのキャッチコピーがありましたが、まさにそんな感じで、私にとってはこれが完成形。
気持ちがいいぐらいスッキリした寝室の様子がアップされています。
凄いっのひとこと。
見るからにふかふかなベッドの写真が掲載されています。
こういう写真を見てしまうと、あぁベッドっていいなぁ・・・と思ってしまいます。
こちらは、ロールのスノコベッドとワインの木箱でつくるオシャレなベッドルームが紹介されています。
とっても雰囲気があります。
Web内覧会、寝室のページ。
寝室の全体的な作り方、クローゼットや室内干しについても考えられていて羨ましい限り。
クローゼットをカーテンで仕切るアイディアはとても実用的ですね。
寝室のカテゴリでは、壁面をペイントした北欧系のかわいい寝室が紹介されています。
壁面を濃いめのカラーで、一面だけペイントしてみたくなってしまいました。
新婚生活を始めるにあたって、狭めの賃貸マンションだし、いずれ引っ越すだろうから布団でいいよね?と妻に聞くと
妻「すのこベッドでしょ」
と、これしかないと提案してきたのがこちら。
布団とベッドのデメリットをカバーしつつメリットを享受できそうな寝具がスノコベッド。
やっぱりこの選択も気になります。
この記事では、実際にスノコベッドを使った様子がわかりやすく紹介されています。
この他、さまざまなページに目を通している中で、布団の収納スペースをしっかり確保しておけばよかったという記事をいくつか目にしたので、これから新居をと考えている人は、じゅうぶんに押し入れのスペースを確保できるかをチェックしておく必要がありそうです。
快適な住まいのため寝室から整えましょう
現在、布団を使用していますが、布団のメリットは自由が効くこと。その反面、収納の問題(建て売りを購入する時には気づかなかった)、湿気、就寝中のハウスダスト、動線(3f住宅は特に)が気になります。
布団とベッドのメリットを併せ持つものもいくつかありますが、双方のデメリットも解消されていないようにも感じました。
寝室を整えようと考えると、想像以上に、間取りや、収納、家具からの影響を受けることがわかりました。
布団、ベッドどちらを選ぶにしても、さまざまな条件を満たさなければならないので、寝室は後回しにするべきではありません。
その理由は、周りから固めてしまうと、制約の多い寝具の持っていき方がどんどん難しくなってしまうからです。
難しいことほど先に解決しておかなければいけませんよね。
快適な住まいを手に入れるためには、寝室を整えることがなにより重要だと感じるようになりました。
いろいろな事情で、ほとんど手つかずできてしまったので、これを機会にしっかり寝室について考えていきたいです。
枕は、引っ越し前からしっかり吟味して、サポート力抜群で丸洗いできる北欧のダンフィルを愛用しています。
過去記事はこちらから。
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