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Wii Uゲームパッドのレバーと液晶を自分で交換してみた結果

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Wii U ゲームパッド交換用液晶 交換用レバー 専用Y字ドライバー
今回はWii U ゲームパッドの液晶交換とレバー交換をします



楽しくWii Uで遊んでいますか?
毎日、子どもが楽しみにしているWii Uゲームパッドのレバーが誤動作するようになりました。
特に動きが激しいプレイが必要なスプラトゥーンで遊んでいる時に、キャラがちゃんと動いてくれなかったりすると致命的。
レバーの動きがもたついてやられてしまうと、本気で悔しいぃんですよね・・・

ちょぉぉぉ〜おぉぅ!!

40過ぎてもぐげぇとなります。
調子が悪いと本当に悔しいんですよね。

楽しいはずのゲームが、イライラ、ストレスを溜め込む結果になってしまうと本末転倒。
ネットで調べてみると、スティックや液晶のトラブルに悩んでいる人が少なからずいる事がわかりました。

そんな悩める人のためになるかも知れないと感じたので、相方が、液晶(こちらは別に修理の必要はなかったけど)とスティックの自己修理をこころみて記事にしてみます。


どうして自己修理を決めたか

ここしばらく、スプラトゥーンをプレイしていると、キャラの動きがとまってしまってイライラが募っていました。
以前も、Wii Uにトラブルがあり、修理受付に電話したところ、修理期間がだいたい10日〜14日みていただきたいとのこと。
ゲームパッドの調子が悪いのは困るけれど、そんなに手元から離れてしまうのはもっと困るっ。
しばらく、だましだまし親子3人で使っていましたがもう我慢の限界。

ちょうど、長男にはもっと勉強に専念してもらわないといけないし、修理をお願いしようと気持ちが固まりました。

修理価格は、公式サイトで調べた結果3,240~4,320円。
でもやっぱり、2週間近くもプレイできないのはやっぱりイタい、イタ過ぎる。



修理に出す前に、なにか手がないか調べてみました。

すると同じ症状に悩む方達が自分で修理している様子をアップしていたり、交換部品を扱う販売店が目に飛び込んできました。
ゲームパッドを開けるには、専用の工具が必要になってきますがレバーの交換程度なら自分でもできそう。
工具とセットで交換部品を販売しているショップさんもあったので、自分で修理する事にしたのです。

ゲームパッドの修理について書かれているページ

毎日楽みなWii U。
快適にプレイするためにも、ゲームパッドは万全の状態に保っていたいもの。
液晶のトラブルや、スティックの故障に悩んでいる方がけっこういるようです。
修理について書かれているページを紹介しておきます。

こちらは、調子の悪いスティックを正規の修理に出した様子が書かれています。
順を追って、修理にかかった日数、費用など詳細に書かれています。
一週間ほどで修理が完了したようです。




自分で修理するなら絶対みておくべきページ

さて、少しでも早く調子のいいゲームパッドでプレイしたければやっぱり自己修理。
ゲームの部品交換は、ふだん触らないパーツなども多いので、しっかり下調べが必要。
敵の様子をしっかり調べておかないと勝てる闘いも勝てないのです。
ここに紹介するページをしっかりみてから部品交換に望みましょう。


iPhone、MacBook、家庭用ゲームや主要ノートパソコンなどの分解を写真つきで解説してる分解工房のページ。
さまざまな人が、動画で修理の様子をアップしていてとても参考になるのですが、細かいパーツが多いのでどうしてもわかりにくい部分がでてきます。

そんなときには、こちらのページのような詳細な写真が参考になります。
各ケーブルをどのように外すか、動画でみただけではわかりにくかった部分が、このページをみてすっきり理解する事ができました。
このページが存在しなかったら、自己修理はしなかったかもしれません。




こちらは、Wii Uゲームパッドの交換風景を動画にアップしてくれている、あすか修繕堂の動画。
液晶の交換にチャレンジしたい方は、絶対に見ておきましょう。
この手順で行うのがベターだと感じます。
ちなみにスティックはこちらのショップさんで購入しました。



通販で修理、パーツの販売、自己修理で解決しなかった場合、同店でパーツを購入した方には割引価格で修理を受付。
修理の場合、正規の修理より割安で修理期間が短いのも特徴。

ポイントが使える楽天に出店しているので、今回はこちらでポイントを使ってパーツを購入。
注文の翌々日にパーツが届き交換する事ができました。

レビューもなかなか好評価がついています。
保証が切れているWii Uが故障したら、こういったショップさんを使うといいですね。




自己修理は、細かいパーツが多いので、自分で修理を試みて、壊してしまうという事例もあるようです。
けっこう簡単という説明も目にしますが、やっぱり作業は慎重に。
ケーブルの脱着に失敗してしまった時の救済方法が書かれています。
万が一の時のために、こういった事も頭の片隅にいれておきましょう。




Wii U ゲームパッドの液晶とスティック交換

Wii U ゲームパッド部品交換中
部品交換中のWii Uゲームパッド


スティック交換について調べていたら、液晶まで自分で交換できる事が判明。
どうせパッドを開けるから、液晶の交換もしてみよう。
勢いで、液晶も交換してみる事にしました。

万が一壊してしまったら子どもに合わせる顔がないので、もちろんすべて秘密裏に事を進めます。

部品交換の詳細は、素晴らしい参考ページがあるのでここでは省かせていただきます。

結論からいうと、スティックの交換は、本体を開ける根気さえあればじゅうぶんに可能。
液晶の交換は、二度としたくない!するもんじゃない!

絶対するもんかっ!

部品の購入について

さて、結論を先に書きましたが、パーツの入手にはまったく困りません。
スティック、専用のY字ドライバーは、あすか修繕堂のセットを購入。
液晶は、別のショップで購入しました。

Y字ドライバーは、精度の悪いものを使うとネジをつぶしてしまうと書かれていたので、別売りのものを購入しようか悩みましたが、紹介した動画でも同じものが使用されているようだったのでセットのものにしました。
このドライバーの問題。
本体のネジは、かなり奥深いところにあるので、万が一ネジをつぶしてしまったら、自分では解決の方法が思いつきません。
ですから、かなり不安な部分でした。

しっかりとした造りと評判のドライバーはこちら。
分解工房のページでも紹介されています。
ただし、先端が短いのでいりくんだ場所にあるネジは外せないとレビューがあります。
Y字ドライバーにもサイズがあるので、別途購入したい人は、こちらのサイズを参考に。




本体のY字ネジは、パーツとセットで購入したもので作業を進めました。
ドライバーの精度が悪いのか、自分の腕が悪いのか判断がつきませんが、かなり慎重にゆるめたつもりでしたが数回ひやりとしました。
どんなネジをゆるめる時でも同じだと思いますが、しっかりとネジ山にドライバーを押し当てて緩めていきましょう。

セットについてきたドライバーは、特に、グリップがよくないと感じた部分もあり、指にそれなりに力が必要な作業です。
とはいうものの、慎重に力を込めて作業すれば難しい事はありません。

スティックの交換


Wii U ゲームパッド部品交換中
Wii U左スティック


こちらが、動きが悪かった左スティックの交換部品。
このパーツもネジ留めされていますが、配線の脱着も含めてそれほど難しい作業ではありません。
これなら、何日も待たされる正規の修理より、自分で交換してしまった方がいいといえます。
ちなみにこのスティック。
左右のセットの販売でした。

どちらかが痛んでいての交換。
左だけが悪いのに、必要のない反対側のスティックまで変えるということは、リスクも増えるわけですが、左右両方変えておいた方が、長い目で見ると手間も省けるという考え方もありです。
ちなみに、今回は、液晶も交換予定だったので、体力温存のために、右は不調になった時に交換する事にして作業を進めました。

スティックの交換費用は、正規の参考価格が3,240~4,320円。
今回はドライバーとセットで購入。
2,480円〜



液晶の交換


Wii U ゲームパッドの液晶
液晶交換中


けっこうできてしまうといった感じの液晶交換。
先に書きましたが、あまりお勧めはしません。
分解手順を理解する事はそれほど難しくありませんが、細かく傷つきやすいフラットなケーブルを外すのにかなり苦労しました。

はっきりいって、二度とやりたくない作業です。


Wii U ゲームパッドの液晶
外すのに苦労するケーブル類


組つけも、液晶をセットした後、基盤に、液晶とタッチパネルのケーブルを通さなければいけないのですが、それほど手こずらないと感じていたこの作業もかなり困難。
もう苦行といっていいレヴェル。
故障したわけでもないのに、こんなことするもんじゃない。

液晶交換の費用は、正規で8,640円。
純正のパーツがネットで販売されていますが、こちらの価格は3,400円〜

あすか修繕堂の修理価格は、楽天店で7,538円(楽天ポイント使用可能、返送料込み)。直営で6,458円。

確実に早い修理が必要なら、こういったショップさんを利用したほうがいいですね。
保証期間中なら、日数がかかっても正規の修理を受けておかないと、他の不具合が出ても保証されませんので要注意です。

液晶交換の手順は、紹介されているページによって若干手順が違いますが、先ほど紹介したあすか修繕堂の方法が、必要最低限の分解で交換できるので、その手順通りに交換しました。



作業途中で配線の様子など、組み付ける時の参考にスマホで撮っておこうと思っていたのですが、そんな余裕すらありませんでした。
そんな時のためにも、分解工房のページはかなり役立ちます。
ノートパソコンで何度もチェックしながら作業を進めました。

Wii U ゲームパッドを自己修理して結論


Wii U ゲームパッド
修理後のWii U ゲームパッド


勢いで始めてしまった液晶の交換。
なんとか無事に交換する事ができました。
交換後、子どもには内緒で動作確認を兼ねてよなよなプレイしていますがまったく問題なし。

液晶の交換は、スティックの交換に比べると、破損のリスクが格段に増えると感じました。
細かい作業の連続なので、慣れていない人、細かい作業が苦手な人は、液晶の交換は頼んでしまった方がいいです。

作業時間は、スティックと液晶の交換でだいたい1時間ほど。
明るい時間帯に、時間には余裕を持って、適度な休憩を挟みながら慎重に行いましょう。

それにしても、任天堂の修理は時間がかかり過ぎっ!
自己修理なら、3日目には気持ちよくゲームをプレイできるので、多少のリスクはありますが、スティックの交換までなら自己修理のメリットはじゅうぶんに感じられるはずです。

Wii Uゲームパッド楽しいけれど、スティックや液晶以外にトラブルが多い充電ケーブル。
これって、高いわりにはアダプターはじゃまだし断線しやすいんですよね。
我が家は、これを使ってゲームを楽しんでいます。



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