突然ですがみなさんは、雨の日、夕暮れ時に車のヘッドライト使っていますか?
先日、雪道対策の記事で少し触れましたが、天気が悪くても、夕暮れ時でも車のヘッドライトをつけない人が本当にたくさんいますね。
『自分が見えているから灯さない』なんていう自分中心の運転は本当にナンセンス。
常時点灯義務化については賛否両論ありますが、少なくても、悪天候や夕暮れどきに車を運転するなら、積極的にライトを灯すことはとても有効なはず。
自分が見えるからではなく、自分の存在を周囲に知らせるためにもっとライトを点灯するべきです。
少しでも事故の確率を減らすために、ヘッドライドの点灯を促すべく記事にしてみます。
雨の日の無灯火走行はどう見えるか
先日、車を借りる機会があり、ちょうどその車を借りる日は写真のように雨模様。さっそくライトを点灯。
周りを見渡すと、ライトを点灯して走っている車は、業務用車両とほんのわずかのドライバーだけ。
時刻は朝9:00ごろ。
サイドミラーに車が映っていますが、走行中だと認識するのにとても苦労します。
※写真は停止中に助手席から撮ったものです。
雨天や夕暮れ時などは、前方の視界も悪く、注意力が必要になってきます。
ただでさえ前方に注意を払っているのに、こんな状況で走っている周囲の車に気づくのは晴天時に比べると困難なのは簡単に想像できるはず。
ましてや車を所有できるような立派な大人が、相手が運転しやすいような思いやりを持っていないなんてあるわけもないのですが。
無灯で走っている車は、悪意を持って運転しているのか・・・と、思えてくるレベル。
本当にいらっときます。
無灯火の車は、本当に見落としそう。
見比べるまでもありませんが、ちゃんと点灯している車はご覧の通り。
車の形や色まで認識することはできませんが、遠くからでも後ろから車が来ているということが苦もなくわかります。
無灯火の車と周囲に気遣いができる灯火した大人の車が混在するとご覧の通り。
目立ち方がまるっきり違います。
ここで、ちゃんとライトを灯している車がいると、余計に無灯で走っている車を見落とす危険性が高まりそうです。
ちゃんと周囲に気を遣っている車が悪者になりかねません。そんな馬鹿な・・・
確かに、この日の車は、ミラーや窓ガラスに撥水や親水を促す対策は皆無ですが、良識のあるドライバーなら、どうするべきかすぐわかりますよね。
車のライトの灯し方を解説しているページ
私の場合、夕暮れ時、悪天候の時には必ずライトをつけています。理由は、簡単。
少しでも自分の車の存在に気づいてもらいたいから。
どんな理由でも、事故って嫌です。してもされても、いいことなんて普通はありません。
「気持ち早くライトをつける」、たったこれだけで交通事故のリスクを大幅に下げることが出来ます。
なぜなら他の車や歩行者など周囲に『自分の存在を主張』できるからです。「あっ、車が来てる」と認識してもらうだけでも急な自転車や歩行者の飛び出し防止につながります。
夕方や雨の日など、他の車両が少し見えにくいと思った場合には、反対に自車両も他の車両のドライバーから見えにくいということになりますので、自車の存在アピールするためにライトを点灯させるべきでしょう。
もちろん、実際にヘッドライトを点灯させると電力を消費するので、厳密にいえば燃費は悪化します。しかし、日中と夜間で燃費の違いに気付く人はいませんよね。その差は、数字に表れるようなものではありません。また、照明器具メーカーは消費電力の少ないライトの開発に力を入れており、最新のLEDヘッドライトであれば消費電力は本当にささいなものです。
先日、日没前後の交通死亡事故を減らすため、国土交通省が自動車メーカー各社に対し、「オートライト」の装備を義務づけるという方針が発表された。JAFの調査では、日没30分前からの点灯する人は、たったの0.9%というデータがあったが、早めのヘッドライト点灯は、自分の視界確保目的ではなく、周囲に自分の存在を認識してもらうため。
こんなサイトがあったのですね。
サイト内のヘッドライト早期点灯研究所には、正しいライトの使い方なども記載されています。
ライトつけよう
今回、全く雨対策ができていない車に乗って、改めて無灯火で走る車は本当に危ないと再認識しました。周囲のためにすることは、結局自分のためになるんですね。
安全運転で、楽しいカーライフを送れますように。
雨でライトをつけないと怖いです。警察で、取締りをすればいいのですが
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