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ナイトサファリツアーバスが最高!富士サファリパークへ激安旅館を使って家族4人で旅行してきた

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富士サファリパーク近くの景色



夏休みの土曜日、家族4人で富士サファリパークのナイトサファリを1泊2日で楽しんできました。

目的は、ナイトサファリ。
夏休みの週末。
子ども連れだと特に、待ち時間などの過ごし方が心配になると思いますし、せっかくなら、たくさん動物の写真を撮りたいと思うのが人情です。

この記事が、ナイトサファリを満喫するためのヒントになるように、旅行の日程や、宿泊先、見どころ、サファリパークについて書かれているBlogさんなど、抑えておきたいと感じたポイントをアップしてみます。



初めての富士サファリパークへ!

夏休み、中学生、小学生の男子2人と家族4人揃ってサファリパークへ行きました。

お盆が過ぎたといってもまだまだ暑さが厳しいのでナイトサファリを楽しみ、吉原で宿泊、工場地帯の中を走るローカル線岳南鉄道を見て、静岡名物駄菓子屋さん巡りをして帰宅するというスケジュールです。

それでは、1日目、今回の家族旅行でメインの目的だったサファリパークへ出発します!
富士サファリパークへは、新富士インターからけっこうな峠道を走っていくことになります。

18:00開始のナイトサファリを見るために、サファリパークに到着したのは16:00過ぎ。
入口ゲート前で警備員さんに昼の部か夜の部かを尋ねられます。

夜の部だと答えると、ゲート前で順番待ちができるのは、16:20分(入場は17:20ごろ)からなので、いったんどこかで時間をつぶしてこなければいけないとのこと。

子どものトイレの心配もあったので、近くで休憩できる場所はないかと聞いたところ紹介されたのが忠ちゃん牧場。
サファリパーク入口から車で5分ほどの距離です。

時間があまったらソフトクリームが激うまだった忠ちゃん牧場へ!

サファリパークの警備員さんから教えていただいた忠ちゃん牧場は、ジンギスカンを楽しむ施設のようです。
口コミを見てみると、富士山の撮影スポットにもよいとか。



忠ちゃん牧場
忠ちゃん牧場 売店




お手洗いは、この建物の中で。
ソフトクリームを注文。
お値段は350円。



忠ちゃん牧場のソフトクリーム
忠ちゃん牧場のソフトクリーム



このソフト、口コミ通りとっても濃厚!
サファリパークにきたら、ぜひ味わうべき味です。


売店には、ここから見た富士山の写真が飾ってありました。
天候さえよければとっても雄大な眺めのようです。

売店の人の話では、お店の入口から富士山が眺められるとのこと。

「今日も週末だから、そろそろ向かった方がいいかもしれませんよ」

サファリパークの時間待ちをしにきたことを告げると、夏休みの混むときは、入場待ちの車の列が、ずら〜っと忠ちゃん牧場を通り越して続いていくそうです。

ぎりぎりまでここで時間をつぶそうと思っていましたが、ソフトクリームを食べてすぐにサファリパークへ戻ることにしました。



忠ちゃん牧場から見える富士山
忠ちゃん牧場から見える富士山



忠ちゃん牧場
忠ちゃん牧場の売店から富士山方向を見る








ナイトサファリへ!

忠ちゃん牧場で聞いた通り、サファリパーク入口へ戻ると、ゲートの前に車が40〜50台ほど並んで待っています。
到着したのは16:40分ほど。
入場可能になるまで、まだしばらく時間があります。

車の中で待っていなければいけないのですが、車の中は窮屈だし、子どもを連れているとトイレとか気になりますよね。

入場まではまだ時間があるので、トイレに行っていいかと警備員さんに聞いてみるとすぐ右側の建物にあるとのこと。
全員で車を降りていくと、その建物は、バスの待合室になっていました。



バス乗り場
サファリパークのバス乗り場



ジュースの販売機も備えられていて、ベンチもあるので多少ならここで時間もつぶせそうです。
ゲートの方を気にしながら、ここでナイトサファリへ向けてスケジュールを練りました。

ここまでのまとめ

富士サファリパークゲート
入場ゲート前



特に週末などは、早めにサファリパークにつくようにすること。
早めにつきすぎても、忠ちゃん牧場で濃厚なソフトクリームを楽しみながら、お天気なら雄大な富士山の景色を見て楽しめます。
入口前では、車の中で待つことになるけれど、待っている間トイレや飲み物の心配はありません。

今回、最終的にゲート前に到着したのは16:40分ごろ。
たいして混んでいないかなぁと思ったのですが、40〜50台ほど待っていました(このあと、どんどこ車の列が伸びていきました)。

渋滞をできるだけ避けてゆったりしたければ、早め早めの行動が吉。
終止、スムーズに行動することができました。

ナイトサファリの様子


富士サファリパークチケット売り場
チケット売り場



いちばんのお目当ては、サファリカーに乗ることでしたが、この順番でもチケットは完売・・・
日中の部から通しで楽しむ人が多いようで、開園してすぐに売れてしまうようです。

チケット売り場は、開園からすでに長蛇の列になります。
(チケット売り場は、車で入場してすぐ右手の白い建物になります)


車を止めてダッシュでチケット売り場に向かいましたが、3番目に出発予定の20:20分のチケットしか取れませんでした。
しっかり満喫しようと思ったら、朝いちばんから来ないといけませんね・・・

サファリパークについて書かれているBlog


富士サファリパークチケット売り場
チケット売り場全景



さて、遊びにきた皆さんは、サファリパークをどんな風に楽しんでいるのでしょうか?
これから遊びにいく人にとって参考になりそうなBlogさんを簡単に紹介しておきます。

こちらは、春のサファリパーク。
お昼の部、ジャングルバスの様子が記事になっています。
バスからの餌やりは迫力あります。
ライオンやクマが元気なのはお昼の部のようですね・・・





各方面からの車での所要時間などが紹介されています。
プレミアムアウトレットからの所要時間も書かれています。
アウトレット行きたかった・・・出発前にMacBookが2台同時に壊れてしまい、気持ち的にお買いものという風にはなれず今回はパス(涙




9月の連休にサファリパーク。
渋滞、やっぱり激しいみたいですね。
ジャングルバス、ウォーキングサファリの様子が書かれています。




裾野市民のための生活情報サイトから、かなり濃厚なサファリパークのレビュー。
こういったサイトで周辺の情報も仕入れておくといいですね。




雨の日のサファリパークのレビュー。
お天気だけはなんともですが、元気な動物の姿を楽しみたいなら雨だけは避けたいですね。




マイカーでナイトサファリへ


サファリゾーンゲート
サファリゾーンのゲート



希望より遅い時間のチケットしか購入できませんでしたので、先にマイカーでサファリゾーンに入ってみようということになりました。

係の人に、サファリバスのチケットを購入したけれど、先にマイカーでまわってきても大丈夫か確認してみました。
「何時のバス??」
「20:20分です」
「マイカーで一周するには1時間ほどかかりますよ。今からすぐに行くならバスの時間までに戻れるから大丈夫です。すぐに行ってくださいね」

結果的に、早い時間のバスのチケットが取れなかったことがよかったみたい。
いそいそとマイカーでサファリゾーンに向かいます。

動物の様子


富士サファリパークのライオン
猛獣系は寝てました^^;



駐車場から奥に進んでいくと、サファリゾーンのゲートがあります。
ここに到着したのは、17:50分ほど。

車でのスタート時間18:00まで、ゲートをくぐったところで待たされます。
けっこう待っている車がいたので、どんなふうになるのか心配でしたが、2列になってほどよい感じで園内のコースを走っていくことができます。

動物の居るところではノロノロ、場合によっては止まってみることもOK。
進んでいくうちに車の間隔もあいていくので雰囲気もまずまずです。

様子を見ながら、右や左にコースを変えることもできました。

最初にお目当ての猛獣ゾーンだったのですが、期待していた猛獣たちはほとんどゴロゴロしているだけでちょっと期待はずれ。
先ほど紹介したBlogさんの記事のように、立ったり、木に登ったりしている様子は見れませんでした。
猛獣は、明るい時間帯の方が楽しめそうですね。



富士サファリパークのチーター
猛獣ゾーンで唯一生き生きとしていたのがチーター



クマにライオン、トラと順に見てきて、ほとんどゴロゴロしている感じだったのですが、唯一活動していたのがチーターでした。

動物を撮影するために抑えておきたいこと

ちなみに、動物の写真は、すべてiPhoneで済ませてしまいました。
この時間帯、感度を変えれるカメラを持っている人は、森のようになっている場所が多いので感度はあげあげで。
被写体ぶれ、手ぶれを考慮すると、最低でもISO1600以上は確保しておきたいところ。
安全圏は、ISO2400〜3200ではないでしょうか。

このへんは、カメラの性能とレンズのf値と相談ということになりそうです。
データを見てみると、開けた場所でISO250 F2.2 1/15sでした(iPhoneのレンズのf値は意外に明るい!)。
たくさん撮りましたが、拡大して見るとノイズが酷かったり、被写体ぶれ、手ブレが激しかったりしたことも付け加えておきます。

草食動物ゾーンにかなり萌え


富士サファリパークのキリン
サファリカーでまわるとキリンに餌やりができるみたい いいなぁ



ゴロゴロしているとはいえ、猛獣をそれなりの距離で見れてまぁ楽しめましたが、一番の萌えポイントは草食動物ゾーンでした。
キリンやラクダ、シマウマ、ラマなどが、あちこちに歩いています。
本当に間近まで動物がくるので、車が進めなくなってしまうことも。



富士サファリパークのキリン
動物が道を渡ってる!!



普通に道を横断していくキリンは雰囲気満点!!
凄いです。サファリパーク。
子どもの頃見ていたTV番組『野生の王国』みたい。

大人だって『すごっ!』と声を上げるはずです。保証します。



富士サファリパークのラクダ
ラクダ



写メはたくさんしてきたのですが、Blogにのせれるほどのクオリティでないので省きます。
本当はもっと動物がうじゃうじゃしてます。

この後、シカなどがいる山岳動物ゾーンを経て、最後にアメリカバイソンを見てサファリゾーン終了。
iPhoneで写メをしたのですが、ここまでくると、肉眼でも目を凝らさないと黒かたまりに見えてしまいます。
これでは、いいカメラで感度を上げても撮影はきびしいです。

最初に聞いていた通り、1週1時間ほどのコースでした。

ちょうど、お食事の時間。
駐車場に車を止めて、バスの発車まで、お食事をして、お土産コーナーでお買いものを楽しみます。

お食事はサファリパークのレストランで

富士サファリパークのレストラン
レストランのメニュー



サファリゾーンをまわってからのレストラン。
時間はちょうどお食事の時間帯でしたが、混雑していませんでした。

注文したのは、ナイト富士山オムハヤシ850円。
夜、このレストランでお食事をするなら、これ一択でいいと思います。

レストランといっても、カウンターにずらずらならんで注文して、横にずれながら注文したお料理を受取りながら最後に会計を済ませて、空いた席をみつけて座る、セルフスタイルのお店です。



ナイト富士山オムハヤシ
ナイト富士山オムハヤシ



富士山の近くまできて、こういうメニューがあれば子どもは喜びます。
富士山にみたてたライスに、ふわふわのスクランブルエッグとハヤシソースがかかっています。

特別に美味しかったとかボリュームがあったとか、そういった事はなかったけれど、こういった施設内でのお食事としては、お値段とクオリティーのバランスはまずまずかな・・・

せっかくお店でお食事をするのだから、配膳などはショップさんでやってもらった方が落ち着くと思いますが、いかがでしょうか。
混雑時に小さいお子さんを連れていると、ちょっとあたふたしてしまいそう。

お土産はレストラン横の売店コーナーでしっかり買い込み、車に置いてきてもバスの時間には余裕を持って行動できました。

ツアーバスは絶対乗るべき!

ツアーバスで渡されたナイトスコープ
ツアーバスで渡されたナイトスコープ



これからは、真っ暗な中を走るバスに乗車します。
基本、席はどちら側でも公平に動物を見るチャンスがあると思いますが、常に園の内側方向を向く進行方向に向かって右側の席がお勧め。

暗視スコープを使って、真っ暗な園内の動物を見るので、デジカメ、携帯電話(スマホ)は、目にダメージを与えてしまう可能性があるのでNG。
乗車時に、くれぐれも明るいところを見ないように、頑張って見すぎないようにと説明を受けます。

なので、乗車するバスも、ヘッドライトoffで走っていきます。とってもスリリング!!
運転士さんと、添乗員さんのトークや掛け合いが絶妙。
暗闇の中、乗車した皆で動物を探していくという趣向のツアーなので、『このへんにライオンが居るはずですが』という添乗員さんの声を頼りにスコープで動物を探していきます。

『あの木の下にいますね!ほら、右側の!!』

添乗員さんは、動物の習性を解説しながら、裸眼で動物を見つけていきます。

『どこどこ?』とか、『まだ見ていない!!』というと、ちゃんと見えるようにアシストしてくれるので、暗闇でも動物が見れないなんてことはありません。
グリーンがかかったスコープを通して見る動物もなかなかのもの。

『ライオンは特に水に濡れるのを嫌う』『アフリカ象は今後、国内の動物園などで絶滅の危機にある』などの知識も得ることができました。

ゾウは、今後、国内で繁殖させていかなければいけないようですが、現状なかなか難しいようで、うまくいかないと将来、動物園で見ることができなくなるかも知れないのだそうです。。
ゾウの写真、もっと撮っておけばよかった!!!

この他、いっぱい楽しいお話もあったのですが、覚えきれませんでした・・・また、今度いったら乗ろう。

バスを降りたら、駐車場もかなりガランとしていました。

宿泊予定の旅館に、今から向かうと連絡をいれてサファリパークをあとにしました。

吉原の激安旅館へ!

吉原の旅館
こちらが今回の宿泊先



旅館は、楽天で予約したふじみ旅館。
※2018追記 最近ネットで確認したところ、リフォームが施されているようです(サウナ、屋上の足湯などの設備など、行ったときには気がつかなかっただけかもしれませんが・・・)
私たち家族が、一番古い旧館に宿泊したのかもしれませんが、当時の記事とは多少状況が違うかもしれません。


4人ひと部屋で、一泊13,200円。

大人も子どもも料金は変わらないので、ひとり3,300円になります。

ここに泊まると決めたのは、出発日の前日。
富士サファリパークまでいって、そのまま帰るのは疲れそうだし、帰り道のんびり楽しみながら帰ろうということで宿泊することにしました。
サファリパークからは車で40分ほど。
駐車場も無料だし、岳南鉄道が近かったのでという理由で相方がここに決めました。

新館、旧館とあるのですが、宿泊したのは新館。



ふじみ旅館新館
ふじみ旅館新館 Wi-Fiが使えます



入口を見て、男子たちはなんとも感じていなかったようですが・・・

ちなみに、施設の内容としては、お風呂、洗面、トイレが共同。
お部屋に入ると、テレビとエアコン。テレビは懐かしい100円いれて何分という有料のテレビでした。

男子の風呂は、新館、女子は旧館のお風呂に入ります。
はい・・・結論からいいますと、女子には厳しい・・・
めったなことで眠れないとか、嫌だとか文句を言わないのですが、今回ばかりは・・・

ひとつも褒めるところがなかったわ!

お風呂に入ったら窓は開けっ放しだし、脱衣場は、通路からのれん1枚だけです・・・まぢこわいっ。
温泉の看板を見て、ゆっくり疲れをとろうと思ったのですが、そっこーで出ました。
お風呂の中の、いや、旅館のこまごまとしたテクスチャを見ると厳しいすぎっ。

男子風呂の方は、窓開けっ放しは同じだったようですが、いくぶんかよかったようです。

物心ついた女子にはチャレンジスピリッツが求められます。
夜中には、何度もがちゃがちゃ入口のドアのノブを回す音がして、怖すぎてほとんど眠れませんでした。

翌朝、聞いてみたのですが、男子たちはまったく気づかなかった様子。
「ポルターガイストだったんじゃね?」

と、いうわけで、男子なら問題ないようですが、私は絶対リピはしません・・・

ふじみ旅館のメリット

ふじみ旅館全景
ふじみ旅館全景



えー私、個人的には、ぜったいお勧めしませんが、相方のこの旅館に対する見方は違います。

出入りが比較的自由なところ。
インスタントだけどコーヒーが無料で飲めるところ。
動作が怪しいがマッサージチェアがあるところ。
食べもの、飲み物持ち込み自由なところ。
料金がまぁお手頃なところ。
お風呂が温泉。
買い物にも困らないところ。

たしかに、かなりキテる部分もあるけれど、立地もいいし目的を持った旅行で使うならいいんじゃね?って感じです。

チェックインを済ませれば、外出も比較的フリーなので、岳南鉄道の夜景を撮影するとか、旅行でゆったりするというよりは目的がある旅行なら、とても便利に使えるかもしれません。

鉄チャンにはかなりイケてる旅館

今後かなりブレイクするかもしれませんね・・・

子どもたちが眠りについてから、夜景を見にいこうかといっていましたが、結局、疲れて外出することはありませんでした。



早朝に息子たちは、岳南鉄道を巡ってきて、チェックアウトの10:00までこちらでお世話になりました。

富士サファリパークは楽しめる!

相方に声を掛けたときは、いまいち乗り気でなかったサファリパーク。
でも、行ってみると、いちばん声を上げて喜んでいたのは相方でした。
出発直前にMacBook Proが2台同時に壊れてしまったという最悪なコンディションでのぞみましたが、そんなことを忘れてしまうぐらい、サファリパークは楽しめます。

サファリパークへ行く予定がある方は、事前に会員登録を済ませると、入場料がひとり500円引になるので要チェックです。
夜の部からの人は、入場したらすぐにチケット売り場に向かうこと。
マイカーでまわって帰ってくるだけではもったいないので、ツアーバスへのチケットは是が非でも確保しましょう!
楽しませる仕掛けが満載です。


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