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目指せオシャレなインテリア!ポスターを飾りたい人向け総まとめ

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DOP Monsavon 1954 Serigraphy / Raymond Savignac
DOP Monsavon 1954 Serigraphy / Raymond Savignac


なんだか殺風景だから、壁にオシャレなアートを飾りたい。
心地よい暮らしを求めてインテリアに目を向けると、そんな風に感じる方も少なからずいるはずです。

ダイニングのウォールシェルフに続いて、サヴィニャックのポスターを飾ってみました。

実際飾るとなると、壁に額ひとつ掛けるだけのことですが、できるだけ壁に傷をけたくない、どんな風に飾ればいいの?、どんなものを飾ればいいの?などなど悩みは尽きません。
これから壁面のディスプレイを考えている人に向けて、お気に入りの絵や写真、ポスターなどを『おしゃれに飾ってみたい』と思った時に役立つサイトさんをまとめながら、我が家がどのようにポスターを飾ったかBefore Afterを記事にしてみます。



ダイニングの壁面の移り変わり

石膏ボードの壁に囲まれた我が家。

なにかを固定しようと思っても、ひと手間加えなければ無駄に壁を傷めるだけで、コートフックやシェルフ、絵や写真のディスプレイは遠い夢のまた夢。

ほとんどの家では、床面積以上の広さを持っているといわれる壁面
そんな壁面を有効活用できないなんてもったいない!

というわけで、色々調べてダイニングにヴィンテージのコーヒーミル類をまとめて収納するために、ウォールシェルフをドイツから個人輸入。
ダイニングの壁面に、『壁美人』を使用して壁面収納を設置する事ができました。




動線もよくなり、無表情だったダイニングの壁面に表情がついて結果として大満足。
このまま壁面に、ディスプレイを兼ねた収納を増やそうかとも思ったのですがもうひとつかわいさに欠ける・・・

シンプルと殺風景は違う

憧れだった壁面収納を設置したあと、そんな風に思うようになりました。

家族そろって食事をしたり、お友だちとコーヒーを飲んで楽しくおしゃべりをするのはダイニング。
そんな家の中心は、楽しくくつろげる空間にしたい。

どれだけシンプルで機能的でも、人が集まる空間に"あそび"がなければ、毎日がどれだけ窮屈でしょう・・・


ダイニングの壁面
Before ダイニングの壁面 シェルフ設置前


ダイニングの壁面 ウォールシェルフ設置後
Before ダイニングの壁面 シェルフ設置後


そんな風に考えて、壁にテーブルが面している部分にはアートを飾る事にしました。
飾ると良いと思った場所は、ちょうど、上の写真の時計のある辺りです。
細かいものをいくつか飾る方法も素敵ですが、他の部屋に比べて1.5倍程の高さを持っているダイニングの壁面。
可能な限り最大のものを飾る方向で考えていたところに、縁あって手に入れたのが、サヴィニャックのシルクスクリーンポスター(約900mm×600mm)です。
相方が、珍しくほぼ即決(といっても熟考はしている)で購入してきたものです。



Serigraphy / Raymond Savignac
After Serigraphy / Raymond Savignac


もう少し大きいものを・・・と、ぜいたくをいえばキリがないですが、ブルーメインの絵が殺風景だった壁にいい感じのアクセントになり個人的には大満足の結果になりました。

ダイニングのポスターの選び方・我が家の場合

こんな大きなお買いもの。
よくよく聞いていみると、相方は、前々からこの壁面に絵を飾りたかったそうです。

『いつか絶対身近にアートのある暮らしをしたい』『アートや季節の移り変わりを大切にできる大人ってなんて素敵なのだ!』と、10代の頃から憧れていたそうです。
そんないきさつで、サヴィニャックのヴィンテージ(オリジナル)のものか、大量生産ではないものをこの壁には飾るつもりで探していたというわけです。

こんな流れでポスターを決めました

実際にポスターが大好きでも、飾る絵に使える予算は限られます。
調和も大切、家族の意見も大切。
それに、まだまだ他にも手をつけなければいけないところもいっぱい・・・

我が家のダイニング、リビングにある家具類は殆どウッドなので、カーテンなどいつのまにか茶系中心。
意識してグリーンを増やしつつあったのですが青も悪くない。
※ひとつの空間に色を使い過ぎるとまとまりがなくなるらしいですが


飾るにあたって色々と調べましたが、インテリアBlogさん(人気もセンスもあって凄くおしゃれだと思う)は、カラーを抑えたもの、モノトーンやパターンや文字をモチーフにしたものが主流のようでした。

とてもクールで素敵だけど、私がイメージしているくつろぐ空間とはちょっと違う・・・

ダイニングの壁面に絵を飾るかどうかは、いつもの通り少し風水を参考にしてみました。
風水というと、怪しく感じるかもしれませんが、『心地よく調和のとれた空間を作るための知恵や蓄積されたデータを参考にする』そんな感じで取り入れています。

調べてみると、東には、青系の絵が良いとされています。
受験など明確な目的がある場合、青い絵を飾るとよいそうです。
また、絵は、大きければ大きいほどよく、壁に窓をつけるつもりで飾ると書かれていました。


サヴィニャックのかわいい作風や、この年代に作られたポスターは、シンプルでほどよいメリハリがあるのでけっこう好きです。

下の子がこの絵を見た瞬間、『わぁ〜!!』と、声を上げて喜んだというのも購入を後押ししたようです。

気になったのは額のカラー。
同じエディションには、木地の額も用意されています。

家具類にあわせた方が良いかと思ったのですが、今回の場合は、白い壁に白い額の方が絵が引き立つ気がします。

額をウッドに変えてみるとどんなイメージになるでしょうか。
ちょっと画像処理してみました(ちゃちゃっとべた塗り(汗 )。


額をウッド調にした場合のイメージ Serigraphy / Raymond Savignac
額をウッド調にした場合のイメージ


実際に販売されている額は、もう少し茶色が濃い感じでしたが、額が目立ってせっかくのポスターの存在が弱くなったように感じます。
ご覧になった皆さんは、どう感じますか?

ポスターを飾る位置は、横にあるウォールシェルフの上のラインを基準にするか、下のラインを基準にするかで悩みましたが、下あわせに落ち着きました。

小さい額を複数飾る方法が人気のようですが、どーんと大きいもの1枚の方が考えなければいけないことも減るし、のちのちの管理も楽というものです。

今後は、スポットライトのレールの上に、同じくサヴィニャック作、シトロエンのポスター(メトロサイズ)をどかーんと・・・
これは、いつになるかわかりませんが楽しみは広がります。

そのポスターは本物?シルクスクリーン、オフセットの違い

PEAK LUPE 15×
PEAK LUPE 15×


憧れだった、アートのある暮らし。
我が家の場合は、大量生産品のものではなく、リトグラフ、シルクスクリーンで刷られたポスターを購入したいと考えました。

ポスターとひとくちにいっても、ヴィンテージ、オリジナル、リトグラフ、シルクスクリーン、オフセット、アートプリントなどなど、技法や、モノそのものを表す用語が入り乱れているので本当にわかりにくいです。

技法によって、価格に差がつくのがポスターの世界。
ややこしい表記で、ポスターがどういったものかわかりにくかったり、紛らわしかったりすると、なかなか購入に踏み切れなくなってしまいます。

最低限、用語やどんなものがあるのかといったことは、こちらの解説をざっと読めばOK。
ここでは、主に技法(手法、製法)の違いに触れられています。


http://www.rakuten.ne.jp/gold/seibidou/qate.html
そぼくなQ&A / アート静美洞 楽天市場


図柄そのものが好きならどんな製法で制作されたものでもいいと思いますが、風合いなども求めると多少の知識がないとせっかくのアートも楽しめません。

リトグラフ、シルクスクリーンとオフセット印刷の見分け方、オリジナル版画とは?といったテーマについてわかりやすく書かれています。
最低限、これぐらいの知識が頭の片隅にないと、アートを楽しむ(購入を考えてみる)のは厳しいので要チェック。



製法の用語をわかりやすく解説する

では、先ほどのページに書かれていることを私なりに平たく解説をさせていただきます。

まず、”版画”という表現になっていますが原画はひとつです。
その原画を元に数百枚から千枚程度まで同じものを作るのが版画。
絵の余白に○/300(300枚刷ったうちの○枚という意味)と書かれているのはその為です。
そのバリエーションでは、分母の枚数分しか世の中に存在しません。

リトグラフ、シルクスクリーン(セリグラフィー)、オフセットなどの用語がありますが、これらはどのような技法でそのポスターが作られたかを表す言葉です。

リトグラフ、シルクスクリーンが、人が大きく関わる作業で作られるもの。
オフセット、アートプリントなどと書かれているものは、大量生産品を作るときの手法です。

一般的に、リトグラフ、シルクスクリーンなどが価格が高め、オフセット、アートプリントなどはお手頃価格。
ヴィンテージ、オリジナルということになるとその限りではありません。

これは、どの技法が優れているとか価値があるとかそういったものではなく、単純に製造コストが高いか安いかの違いと覚えておく方が整理しやすいです。

年代ものは、ヴィンテージ、オリジナルという表現になります。
ポスターそのものが、宣伝用に制作されたもので、街の中に貼り出されていたもの。
そういった実用品は当然のように現存数が少ないので、そのポスター自体があるかないか希少価値で価格が大きく変わります。
オフセット印刷の始まりは1950頃からとなっているので、ヴィンテージ、オリジナルという表現のモノの中にもオフセット印刷のものがあります。

アートプリントというのは、再現性の高い印刷のこと。
リプリントという表記もひっくるめてリプロダクト(レプリカとはいわない)です。

では、なぜ、これ、本物なの??と、気にしなければいけないのかというと、考えられるのは

リトグラフ、シルクスクリーンで製造されているものと同じ図柄のものがオフセットでも製造されている場合。

大量生産のリプロダクトがある場合、買おうとしているものが"本物"なのかが気になってくるのです。
カニを食べに行ったのに、カニかまでごまかされるようなものです。
カニかまぼこも美味しいですが、値段も風合いも全然違います。

シルクスクリーンとオフセットの違い 見分け方

まず、シルクスクリーンはどんな工程で作られているのかを知りましょう。



こうして気が遠くなるような作業を経てできあがってくるものと、リプロダクトをいっしょにされてしまったらたまりませんよね。
余白にエディションナンバーをいれることがお約束ですが、額装済みのものでは余白が隠れてしまっているものがあります。

オフセットで刷られたリプロダクトを、簡単に見分ける方法はルーペを使う方法。

相方は、ルーペを持っていって確認後、即決して購入してきました。
オフセットのポスターは、ルーペで見るとかなり特徴的です。
身近な印刷物を見てみれば、ほとんど下の写真と同じ特徴を持っていることがわかります。



オフセット
オフセット印刷の写真 拡大


青1色でべたっと塗られている部分と白いPEZ。
エッジも特徴的ですよね。
一発でわかります。



オフセット 拡大
オフセット印刷のイラスト 拡大


ここからは、実際にシルクスクリーン。
特徴的な細かい点は見られず、エッジ、絵の具(インク)のノリ方が明らかに違います。


シルクスクリーン 拡大
シルクスクリーンの拡大


シルクスクリーン 拡大
シルクスクリーンの拡大


今回使用したのは、写真のピント、印刷の状態などを確認するためのルーペ。
倍率が数種類ありますが、15倍あればじゅうぶん。



購入を即決してきた相方いわく、ぱっと見たらオーラが違う。
確信はできないけれど、版画を何度か見ていればある程度見分けがつくようになってくるそうです。
確信するために、店頭にあったポスターをルーペで確認させてもらったとのこと。

ルーペで確認する場合は、必ず店主に許可を取ること。
エディションナンバー、保証書などで確認が取れる場合は、ルーペによる確認は必要ありません。

※話がややこしくなりますが、購入したものは、平たく言うと復刻版(セカンドエディション)です。権利を管理している団体、個人から許可を得てシルクスクリーンにてプリント。単純に製造コストがかかるぶん、一般的にリプロダクト(オフセット)と言われているものより価格が高くなります。

アートを探す。入手する。ポスターを扱っているショップまとめ

ここからは、実際にポスターを探す方に向けてショップさんをまとめます。
ポスターには様々なジャンルがあります。
どんな図柄が、どんな製法や価格で販売されているのか?
しっかりとしたショップさんには、解説のページも設けられていますので、知識を貯えておくためにもショップさんを覗いておきましょう。

手軽にアートを楽しむ

なにも高額なものだけがアートではありません。
気に入った図柄のポスターなら取り入れやすいはずですし、ビンテージ風のポスターの図柄をダウンロードできるサイト、ユニークなところでは、グリーンを額にセットしているショップさんも。


http://www.freevintageposters.com/
Free Vintage Printable Posters, Retro Artwork, Vintage Print Download


ヴィンテージのポスターをダウンロードできる海外のサイト。

お気に入りの図柄を見つけたら、クリックで詳細ページへ。
ポスターのすぐ下の『DOWNLOAD Vintage Poster File - CLICK HERE』をクリックでダウンロードできます。





http://www.allposters.co.jp/
Allposters.co.jp


世界最大級のポスター、絵画の販売サイト。
ありとあらゆるジャンルのポスターが販売されています。




http://pianta-stanza.jp/my-gallery/
グリーン(観葉植物)とインテリアを掛け合わせ新しい価値を創造するPIANTA×STANZA(ピアンタスタンツァ)


観葉植物がフレームに。
気になった方は、リンク先で。




ポスターを扱っているショップ

http://www.agfit.net/
ART GALLERY F.I.T



ヴィンテージ系のポスターならここ。
ポスターについての解説、ストックも充実しています。





http://happygraphicgallery.com/
HAPPY GRAPHIC GALLERY



ヴィンテージ、オリジナルポスター、アートポスターを扱っています。
リネンバック(裏打ち)加工も受付。
リプリントのコーナーも、わかりやすくカテゴリ分けされています。





http://www.kiya.co.jp/outline.htm
サヴィニャック(SAVIGNAC)等ヴィンテージポスター、アールデコ美術品:KIYA Gallery



サヴィニャックのヴィンテージポスターならここ。





http://www.againc.co.jp/index.html
アートグラフィックス青山(ART GRAPHICS AOYAMA)



こちらでは、主にリトグラフのポスターを取り扱っています。
リトグラフの在庫は世界一と自負しています。





http://www.interinfo.co.jp/index.htm
映画ポスター・センター



映画のポスターを幅広く扱っています。
こちらも、リプリント、ヴィンテージ(オリジナル)は、わかりやすいです。





http://knapford.com/
インテリアとしてのポスターを。輸入ポスター専門店 KNAPFORD POSTER MARKET[ナップフォード・ポスター・マーケット]


インテリアとのマッチングを意識したポスターを販売。
ポスターは、バランス、調和を考えた額装済みの販売です。



http://www.interinfo.co.jp/index.htm
Wegner / Henningsen / Kjærholm デンマークデザインの傑作3点


デンマーク家具をモチーフにしたPK Copenhagenのシリーズは、北欧インテリア好きな方にはぴったりかも。





http://aziz-art.com/
アズポスター


フォトグラフや非売品の広告ポスターなどを販売。
アートポスターなどを幅広いジャンルを販売している本体サイトはこちら




フランスの紙ものを扱うショップ

フランスのビュバーも、魅力的な紙もののジャンルとして確立されています。
ビュバーとは、万年筆のインクを吸い取るための紙。
いろいろな企業が競ってビュバーで宣伝をしてたので、優れたデザインのものが多いです。

価格もかわいいので、小さなポスターとして額に入れれば、インテリアに手軽に取り入れられます。

ヴィンテージのポスター、ビュバーを扱っているショップさんをまとめておきます。


http://notrecahier.web.fc2.com/buvard1.html
ビュバーとフランスのヴィンテージ・アンティーク雑貨 | ノトルカイエ






http://www.f-branche.com/
French style Branche






http://www.clozzet.com/index.html
CLOZZET フランスのビンテージポスター、インダストリアル家具、ブロカント、蚤の市、ファイヤーキングなどのビンテージ雑貨のお店






http://www.mie-ux.com/
アンティーク雑貨ミュー 自由が丘




アートの飾り方を紹介しているサイトまとめ

せっかく飾りたいものは決まったけれどどうやって飾ればいいのかわからない。
そんな風に感じている方もいるかと思います。

お気に入りの絵や写真、ポスターなどを『おしゃれに飾ってみたい』と思った時に役立つサイトさんをまとめてみます。


http://www.idee-online.com/shop/features/078_art_guide.aspx
How to Choose Art アートの選び方 - IDEE SHOP Online


アートを取り入れたお部屋の写真、お手入れのポイント、飾り方、選び方がトータルにまとめられています。

どの写真にもうっとり。
シーン別の飾り方から額を水平に飾るために2点留めにするといったことまで、アートを飾るためのポイントがしっかり抑えられています。





アートのあるインテリア実例集

ここからは、アートのある素敵なインテリアの写真をまとめている記事。
どのサイトも、素敵な写真とともにポイントが解説されている、お部屋作りに役立つ良記事ばかりです。



http://interior-online.net/feature_art.html
アートのある暮らしを通販で叶える l オンラインで素敵なインテリア







http://simplemodern-interior.jp/overseas-interior/posters/
インテリアにポスターを張る! センスの良い選び方&飾り方 おしゃれな事例38選







http://playfulbox.net/2014/08/29/%E6%89%8B%E8%BB%BD%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%B8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99/
手軽にアートを楽しみたい方へ!!インテリアにおすすめのポスター♡ | PLAYFULBOX.net







http://ameblo.jp/beautycloset/entry-11938865064.html
ART FRAMES Ideas- 額縁[アートフレーム]の飾り方アイディアfrom海外スタイル|Modern Glamour モダン・グラマー NYスタイル。・・BEAUTY CLOSET <美とクローゼットの法則>







https://enjoyworldinterior.wordpress.com/2014/08/18/1/
お宅拝見:壁のアートの飾り方の参考例2件 | 海外インテリアブログ紹介



海外のインテリアと日本のインテリアの差は壁面。



壁のアートも、額縁やアートの種類次第で、シンプルにもモダンにも大人っぽくもエキレクティックにもカラフルにもなる、ってことがだんだんわかってきたような気もする。


海外では、キッチンやバスルームにも絵を掛けるか掛けないかという議論がされているとか。

インテリアの改善点は壁面。
いくつか掛けてみるところからはじめてみるといいのでは?と書かれています。





http://atelier-favori.com/weblog/?p=51
アートの飾り方の潮流 | インテリアをご一緒に



ヨーロッパでは、小さめのアートなどをバランスよく複数飾るインテリアから、大きなものを一点飾るインテリアが増えているそうです。
写真で紹介されている、額装されたエルメスのスカーフとっても素敵です。





http://www.murauchi.net/interior/coordinate/art.html/
コラム「ちょっとインテリア」 - アートを飾る | 家具は村内



ひとくちにアートといっても、ポスターや版画など、種類もいろいろ。
印刷の手法の解説や、お部屋ごとの飾り方のポイントがわかりやすくまとめられています。



壁紙の色、カーテンの色、家具の大きさ・形や色とのバランスを考え、違和感のないよう心がけましょう。額や絵の中にカーテンの色やお部屋のアクセントカラーが入っていると、統一感があります。 まずは部屋を見回してみて、壁面が殺風景に感じられるところに飾ってみましょう。




実際にアートをインテリアに取り入れた人たち



http://www.tagboat.com/contents/lifestyle/vol_1.htm
実際にアートを飾ってみた感想は?|現代アート販売(通販)のタグボート



国内外のアートを販売しているタグボート。
ショップで実際にアートを購入した方たちへ『実際にアートを飾ってみた感想は?』というインタビューが、写真とともに掲載されています。

特にアートに関心があったわけでもなかった方が、ひとつの絵の存在感を感じているといったコメントや、生活の中で絵を持つ人になりたかったという見出しがとっても気になりました。

私も、できれば手が届くぎりぎりのものを・・・そんな風に思っていますので、とっても参考になります。





北欧系インテリアのBlogさん



ポスターをインテリアに取り入れた、北欧系インテリアブロガーさんたち。
パペリナのラグについてまとめた時にも感じましたが、北欧系ブロガーさん達は、どちらかというとシックな雰囲気のものを好まれるようです。



http://lifeco23.exblog.jp/18520488/
・ポスターを飾る。 : Life Co.







http://aula.exblog.jp/22910829
ポスターを飾る。 : Aula







絵と風水

絵は、存在感の大きなもの。
毎日、目にするものなので、暮らしていて気持ちいいものを選びたいですよね。
風水的にどんな絵がいいと考えられているのか紹介しておきます。



風水的に大切なのは、方角とカラーとモチーフ。
風水なんていうと赤富士的なことを想像してしまいがちですが、誰もが心地よく感じるものを選ぶのがポイント。
方角と絵の相性は、各ページを見ていただくとして、できるだけ大きな絵を選び、雰囲気的にダークなものは避けて、壁に窓をもうひとつ増やす感覚で飾る場所を選ぶといいようです。

石膏ボードの壁にポスターを設置する方法

壁美人 掛け時計用フック 5kg
石膏ボードの壁の傷を最小限に抑える便利グッズ『壁美人』 掛け時計用フック


さて、それなりのサイズで重さもあるポスター。
時計も移動しなければいけないし、壁は石膏ボードなのでやはり少しは悩みます。

結果は、時計、ポスターとも、壁美人の時計用フックを使用して固定しました。


時計は、石膏ボードに定番の『かけまくり』的な(類似品だったかもしれない、いくつか購入しているので記憶があいまい)フックを使っていましたが、はっきりいって時計には全く向いていませんでした(使いにくかった・・・)。
まずは、セイコーのバス時計を外します。




SEIKO KS474M バス時計を壁から外す
時計を外します SEIKO KS474M バス時計



かけまくり的な石膏ボード用のフック
石膏ボードには定番気味のフック


いままでは、こういったフックで時計を壁に固定していました。
時計程度ならそれなりに固定できるのですが、出っ張ったピンの部分がじゃまになり、時間を合わせてフックに掛けるのがひと苦労・・・

これだけピンの部分が出ていたら、フックをもう少しフックが大きくないとなかなか時計は引っ掛けられません。
モノの真上に引っ掛けるなら、フックは目立たなくてよいのかもしれないけれど。



かけまくり的な石膏ボード用のフックの痕
先ほどのフックを外すと壁はこんな感じ


ピンを抜いたあとは、目立ちにくいとはいうものの、ホッチキスを使う壁美人に比べるとやっぱり壁の傷は目立ちます。
このピンは、もうワンセット使わないまま残っていましたが、当分出番はなさそう。

ポスターも時計も、壁美人 掛け時計用フックにした

ホッチキスだけで壁にものを固定できる壁美人。
とても便利なグッズで、テレビやシェルフなどの重量物にも対応できるものから、小物をちょっと引っ掛けるためのフックまで様々なバリエーションが出ています。

時計やポスターを掛けるために、結局、時計用のフックを購入したのですが、かなり悩んだのは、同じ壁美人シリーズのフック。



1枚で2kgまで耐える事ができます。
3枚1セットなので、これにしようか相当悩みました。




購入したのは、掛け時計用フック。
プラ製ということと、 フック部分が少し太いのと、価格面で購入をためらっていましたが、1枚5kgまでということで余裕をみてこれにしました。


壁美人 掛け時計用フック
壁美人 掛け時計用フック



この壁美人のフック。
無駄なでっぱりがないのがいいです。グレイトです。

外した時計を、今まで時計を取り付けていた向かい側の壁へ取り付けます。



壁美人 掛け時計用フック
壁美人 掛け時計用フック


取り付けは、2回目ということもあってとっても簡単。
180°開くホッチキスを使って、針で6本留めるだけ。
パッケージの裏に説明書があるので、初めての人でも悩むことはありません。


壁美人 掛け時計用フックで取り付けた時計



あっという間に、時計の設置完了。
フックの部分が大柄なので、少々引っかかる感じがありましたが、頻繁に取り外しをすることはないので許容範囲。
もし、この掛け時計用フックを購入して、引っかかりが気になるようなら、フックの角を少しヤスリで滑らかにしてあげれば解決できるでしょう。

ちなみに、このSEIKOバス時計。
ヴィンテージものなので、現行品とは少しフックをかける部分の形状が違います。
詳しく知りたい方は、過去記事をご覧下さい。



壁美人を使ったポスターの取り付け

では、続いてポスターを取り付けます。
調べた結果、額縁は水平にかけるために2点留めするのがコツ。

額縁の裏側には紐が通っているので、その紐を引っ張りながら、ポスターをかけたい位置にあわせます。
そして、フックの場所をひとつマークします。


壁美人 掛け時計用フックでポスターを取り付けます
目印のマスキングテープは、フックの下あわせで!


ひとつフックを壁に固定したら、マスキングテープをフックの下あわせで貼付けます。
このテープを目安に、ひとつめのフックから20cmほど右にフックを取り付けます。

時計も含めると、合計3個のフックを取り付けましたが、一度も失敗はありませんでした。



壁美人 専用の針
針がたくさんあまったので、配置換えの時に使えそう


壁美人の取り付けは、コツさえ掴んでしまえば、ほとんど失敗なしで固定できます。
多めに針が入っているので、初めての人でも安心です。

取り付け取り外しが簡単、傷も目立たない、耐久性も抜群、額縁を壁面に飾るなら、真っ先に購入を考えるべきアイテムです。



ポスターを飾ってみて

Vintage Chemex Embossed Patent Mark / Old Pyrex Blue Band Mug
Vintage Chemex Embossed Patent Mark / Old Pyrex Blue Band Mug


ウォールシェルフに続いて、ポスターも壁美人を使って無事に取り付けが終わりました。
窓際ですが、直射日光を浴びにくい場所にポスターをかけることができました。

今までなるべくシンプルに、実用第一でインテリアを考えてきましたが、こうしてポスターを飾ってみたことで、私がイメージする"人がくつろぐ場所"に近づいてきたように感じています。
少し意外だったのは、白い壁にボリュームのある白い額でも、けっこうしっくりきていること。
実際に飾って、シュミレーションしてみなければ気づかなかったと思います。

設置については、壁美人を使えばレイアウトも思いのまま。
簡単に理想のインテリアを実現できる便利グッズです。使わない手はありません。



アートを飾るというとレイアウト等に頭を悩ませてしまいそうですが、極力大きなものをどんと飾る方法(最近ヨーロッパのインテリアではこの流れらしい)は、家族が心地のよいと思えるものをひとつ選べばいいだけなので、インテリアにもうひとつスパイスを加えたい人にお勧めの方法です。



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