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ファイヤーキングからターコイズのマグ復刻!日本一詳しくレビューしてみる

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ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ターコイズ
Fire-King Japan Mugs


ファイヤーキングジャパンから、ついに待望のターコイズ登場。
2015.3現在、Dハンドルマグ、スタッキングマグ、エキストラへビーマグ、ソーダマグ、ランチョンプレート、ボウルといったアイテムがいっきに発売されています。


人気のファイヤーキング。
中でも、僅か3年しか製造されていなかったターコイズの復刻を待ちわびていた人たちも多いと思います。

いろいろ悩みましたが、今回はスタッキングマグを購入してみました。
ファイヤーキングターコイズブルーのマグを、ヴィンテージものとの比較や、感想をまとめてみようと思います。


復刻したターコイズブルー、スタッキングマグの第一印象


今回、いっきに復刻したターコイズカラーのアイテム。
その中でも、たぶん人気が集まりそうなのが、エキストラヘビーやDハンドル、スタッキングなどのマグ類でなないでしょうか。

今までこのBlogでも、スタッキングのジェダイ、エキストラヘビーのホワイトを購入して、ヴィンテージものと比較してきました。





透け感が違う、スタッキングマグについては、ヴィンテージものとスタッキングできない(個体差か?)といったレビューもありますが、基本的に日本製らしい、よくできたマグに仕上がっています。

その分、やはりレンジで使用できない部分や、大衆向けだったはずのものが、どちらかというと少し高級路線をいっている感じなのが気になる所。
でも、待ちに待ったターコイズ。
さっそくスタッキングマグを購入してみました。



ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ターコイズの箱
箱もターコイズカラー



ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ターコイズ開封
開封 期待感が高まります



ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ターコイズマグ ラベル
ラベル マグ自体はこってりとした印象を受けました



ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ターコイズマグ バックスタンプ
バックスタンプ



今まで、復刻したファイヤーキングのマグは透け感が違うというイメージが定着していますが、今回購入したターコイズのマグの第一印象は、想像していたよりずいぶんこってりとしたカラーに見えました。
ターコイズにしては、僅かに黄色味(緑かも)が足りない、どちらかというとパイレックスなどに使われているデルファイトに近いような、落ち着いた色味、優しい色味に近いと感じました。

ヴィンテージと復刻の比較


ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ジェダイとヴィンテージもののジェダイマグ
復刻とヴィンテージの比較 ジェダイ



ファイヤーキングジャパン スタッキングマグ ターコイズとヴィンテージもののジェダイマグ
復刻とヴィンテージの比較 ターコイズ



ヴィンテージとは、透け感が違うという意見は、やっぱり正しいかと思います。
どちらもオリジナルにはスタッキングマグが存在していないのでDハンドルマグでの比較になりますが、ジェダイ、今回復刻したターコイズとも、透け感を比較してみるとご覧の通り。

この辺の差が、箱を開けた時にずいぶんとこってりしている印象を受けた原因に繋がっているのかもしれません。

手元に、オリジナル(ヴィンテージ)のスタッキングマグがないので、造りそのものを比較することができないのは少し残念。

どちらかというと、デルファイトに近いかもと感じていたので、オールドパイレックスのデルファイトとも比較してみます。



パイレックスデルファイトとファイヤーキングのターコイズ 復刻とオリジナルマグ
Pyrex Flameware Tea Pot 6 Cup Delphite Blue



パイレックスデルファイトとファイヤーキングのターコイズ 復刻マグ
デルファイトの方がよりまろやかな、ふかみがあるような印象を受けます



パイレックスデルファイトとファイヤーキングのターコイズ 復刻マグ ヴィンテージのディナープレート
ヴィンテージのディナープレートとも比較してみます



強引に書くと、デルファイトブルーほど深みはないけれど、ヴィンテージのターコイズより濃い色目といった感じ。
ふだん、オリジナルのターコイズを使用している人には、違和感の出るレベルだと思いますが、かなりいい雰囲気であることには間違いありません。

オリジナルと同じものを求めるなら、やはりヴィンテージを購入するのが正解。
このへんは、購入する人の考え方、好みの問題になってくるでしょう。

復刻版からファイヤーキングを始める人にとっては、何ら問題のないレベルと言い切っておきます。


重量級になった??



ファイヤーキングジャパン ターコイズマグ
ムラはいくつかみられました



上の写真の正面に見られるような白いムラ、写真では目立ちませんでしたが、向かって右側、ハンドル付近の飲み口あたりにムラが入っていました。

また、持った感じ、ジェダイのスタッキングマグよりずっしりとした手応えを感じましたが、手持ちのマグを比較してみると、なぜだか40gほど重量アップしていました。
今回購入したターコイズの方が、少しリム周りの厚みがあるように見えなくもないですが、感覚的にボトムの方に重みを感じます。
個体差といえる範囲なのか・・・重ねることに支障はありませんでした。

ターコイズブルーのマグを使ってみる



ファイヤーキングジャパン ターコイズブルーマグ
Vintage CHEMEX



さっそく、ターコイズブルーのマグを洗ってコーヒーを。
コーヒーをいれた透け具合です。



ファイヤーキングジャパン ターコイズブルーマグ
コーヒーを注いだスタッキングマグ ターコイズ



かなりクールなカラーのターコイズ。
ホットコーヒーもいいけれど、アイスコーヒーの方がよりしっくりくる感じがしてしまうのは私だけでしょうか・・・
この感じは、ヴィンテージでも復刻でも同じです。



ファイヤーキングジャパン ターコイズブルーマグ
アイスコーヒーの方がしっくりきそう

復刻したターコイズブルー 購入するならどれ?



ファイヤーキングジャパンスタッキングマグ ファイヤーキングDハンドルマグ
ジェダイとターコイズのマグをスタッキングできる日がくるなんて!!



前々から、ジェダイの時と同じように、ターコイズブルーのマグが復刻したらすぐに購入しようと思っていたのですが、予想を超えた種類のマグが発売されて、どのマグを買おうか、かなり迷ってしまいました。

決まっていたのは、Dハンドルマグの購入はないこと。
理由は、オリジナルを持っているので、混在するとかなり面倒で気を遣うから。
そういった実用面と、やはり、復刻なので、オリジナルにないアイテムの方が夢が広がって楽しめそうと思ったことが最大の理由です。

ターコイズやジェダイといったカラーの価格は、ヴィンテージだとそれなりにしてしまいますが、入手に困るということはまずありません。


復刻版ターコイズのマグならエキストラヘビーかスタッキングかの2択

ここは、同じ形のマグを新旧揃えるというよりも、復刻ならでは楽しみ方を見つけたいところ。
そこで、コーヒー党としては、エキストラヘビーかスタッキングにするか、という選択になってくると思います。

感覚的なことになってしまいますが、ターコイズブルーという色の性質上、ホットコーヒーには少なからず違和感が出てきます。
どっしりとしたマグでゆっくりコーヒーを楽しむという雰囲気のエキストラヘビーマグと、ターコイズブルーの組み合わせは少々もったいない気がします。

どちらのマグにするかじっくり考えたのですが、最終的にエキストラヘビーマグ(というよりターコイズブルーとホットコーヒー?)の違和感が気になり、かわいい感じのスタッキングマグを入手することにしました。
我が家では、重ねての収納ということはありませんが、重ねる楽しみや、収納方法によっては、実用的にもスタッキングマグの方が楽しみが増えることは間違いありません。


ターコイズのエキストラへビーマグは、ファイヤーキング好きとしては、夢のアイテムといえますが、今回販売されたターコイズのアイテム中で、イチオシはスタッキングマグだと断言しておきます。


ファイヤーキングジャパンスタッキングマグ ジェダイ ターコイズ
スタッキングのこのカラーの組み合わせ、かなりかわいいと思います


ジェダイとターコイズのマグをスタッキングできるなんて数年前までは考えられなかったこと。
その夢(妄想)が、現実のものになるというのは、とても嬉しいことだと素直に歓迎します。

この組み合わせは、オリジナルでは絶対に味わえない楽しみ。
古くからのファイヤーキングファンの心も、確実にくすぐる組み合わせになるのではないでしょうか?

オリジナルを持っていない人には、当然Dハンドルマグが第一候補になってくるでしょう。
また、それほどコーヒー党ではない方、アイスコーヒー用にと考えるなら、ソーダマグもすてがたい選択になることを付け加えておきます。

ターコイズブルーのマグを使用して、さっそくレビューをまとめてみましたが、オリジナル、復刻とも、コーヒーを味わい深いものにするアイテムというよりは、この爽やかなカラーになにかしら価値を見出した人のためのアイテムといえそう。

復刻版というアイテムということもありますが、ターコイズブルーのマグは、ふたつめみっつめのマグになるはずです。
いいかえれば、初めてのファイヤーキングに相応しいカラーは、ジェダイやホワイトで、ターコイズはその後にくるもの。
それらのマグと組み合わせて、いきてくるカラーだと感じました。

少しだけ上級者向けのアイテムということで、今回は締めくくらせていただきます。




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