お引っ越ししてすぐに直面するのがカーテンの問題。
ほんとうに急過ぎて(無計画、場当たり的)、ヴィンテージアイテム満載の状態で、無事に引っ越すのが精一杯という状態・・・
新築の家には、カーテンレールもついていない外から丸見え状態・・・
丸見えでは防犯的にもよくないのではないか??
いっそげ〜というわけで、実質、購入を考えてから3〜4時間ですべての部屋のカーテンを決めました。
採寸からすべてお店の人にお任せしていたのですが、カーテンレール9本取り付けを含めて『最低30万円はかかる』という感じだったのが2/3程度の予算で収めることができました。
特におしゃれ自慢なインテリアBlogでもないけれど、そんな我が家のカーテン選びの実態と、カーテンを購入する前に目を通しておくと役立ちそうなサイトさんをまとめてみました。
カーテンを購入する時に最低限おさえておきたいこと
友達の家に遊びに行ったとき、窓の高さに対して少し短目のカーテン付いていたり、逆に長すぎて床に引きずっていたり、そんな光景を見かけた事はありませんか?恐らく、そのお友達はお引越しをした時に「今日中にカーテンを付けないと中が丸見えだし、時間も無い。ちょっと寸法が合わ ないけど安いから量販店で買ってしまおう」そんな感じで付けられたのではないでしょうか。荷作りや整理、ガス・電気・水道の手配に追われうっかりカーテンの事を忘れていた。
リフォームやリノベーションを手がけるアレックスのページ。
なぜオーダーカーテンか、メリットや選び方、コーディネイトの考え方などについて書かれています。
ついついカーテンって後回しになってしまいがち・・・
我が家ももろにこのパターン。
主要なカーテンのスタイルを写真つきで紹介しています。
タイプ別にメリット、デメリットが書かれているのでわかりやすいと思います。
ひとくちにカーテンといっても様々なタイプがあるんですね・・・
カーテンの仕上がりを大きく左右する、2倍ヒダ、1.5倍ヒダの違いがわかりやすく紹介されています。
カーテンの色について簡潔にまとめられています。
カーテンサイズの測り方が図解入りで解説されています。
自分で採寸してオーダーをする方は参考になりそう。
憧れの北欧系のカーテン。
いざ大胆な柄使いのものを・・・しっかりとイメージを持っていないとなかなか購入に踏み切れないと思います。
マリメッコなどの北欧生地を使用したカーテンのイメージギャラリー。
フラット仕様のざっくりとした風合いが素敵な、"耳"をあえて残したリネンのカーテン。
あぁかっこいいなぁ・・・
ここからリンク先の施工例の写真もとっても素敵な雰囲気。
まったく柄の入っていないレースカーテンのヒダを2倍ヒダよりさらに生地を使う2.5倍ヒダでオーダーした様子がアップされています。
カーテン選びの実際
実質、お引っ越し決定からの時間がなさすぎだったので、手続き的なこと、処分するもの、荷造りなどで精一杯。
カーテンの購入などイメージする暇もなくショップに足を運びました。
どの部屋にどの家具を配置するか?そんなことすらイメージできていない状態でカーテン屋さんにいくと、まったくどれを選んだらいいのか。
この先、カーテン以外にも、いったいいくらぐらいかかるか?想像もできていなかったので、できるだけ低予算で済ませたい・・・
だからお値段も重要なポイント。
でも、プライスタグを見ても、窓ひとつにつきいくらかかるのか想像もつきません・・・
そんな状態でカーテンを選びはじめました。
まずはカーテンレールを
カーテンを吊る道具は、デザインに凝ったものなど何種類もありましたが、最もオーソドックスな2本レールのものを選びました。
理由は、『これがいちばん開け閉めしやすく実用的』だから。
建築会社の営業さんも、ショップの店員さんも、最も実用的という意見でしたので、素直に従うことにしました。
結果、毎日シャーっと快適なカーテンの開け閉めができていて満足しています。
カラーは無難に建具に合わせるようにしました。
小さい窓もたくさんあったので、そこにカーテンをつけるかどうかも決めておかなければいけませんでしたが、ロフトの窓以外、カフェカーテンにすることにして後回しにしました。
まずは既製品で間に合う窓から あかずの間 子ども部屋
ひとくちに窓といっても、サイズもまちまち。
採寸は、このショップさんに任せていたので、どの部屋のどの窓が既製品を使えるのか?教えてもらいながら、そのサイズでお買い得なものという条件で見せてもらいました。
(この時点で、まったくおしゃれへの意識なし(汗))
こうして、各部屋のカーテンを決めていきました。
"あかずの間"のカーテン。
腰窓と大きな窓共通。
写真に撮れないほどの物置っぷりなので写真は腰窓のみで・・・
基本、カーテンはこの組み合わせを元に各部屋に合わせてアレンジしていきました。
まったくここでの勉強を放棄してしまっているかのようなお兄ちゃんのデスク周り。
この部屋、お兄ちゃんと、下の子が一緒にお勉強もする子ども部屋。
男子だけなので、男の子っぽいカラーということで(なんという安直な選び方だっ)グリーンのカーテンにしました。
先ほどの散らかっていたお部屋のロフト部分。
ロフトの窓は、カフェカーテンにするには幅が広すぎるということで、カーテンレールを取り付けました。
実際に、ここにカーテンが必要だったか微妙な・・・
ここは、子どもの読書コーナーに・・・ランプも置きたい。
最終的に小窓につけたカーテンは、ここのみ。
レースはすべて共通です。
たくさん小窓があるのですが、外からの視線や灯りが気になったり、眩しかったり、暑かったりして必要を感じてからでも・・・ということになりました。
今のところ、それほど必要に感じていないので、たぶんカーテンを追加することはないかと思います。
大人部屋のカーテン
大人部屋のカーテンも、基本と同じような組み合わせ。
レースのカーテンのみ、部屋ごとに変えてみました。
こちらの部屋は、グリーンがポイントになりそうだったので、レースにもグリーンをあしらったものを。
ちなみにラグは、ずいぶんあとから購入したニトリのものです。
大人部屋のカーテン、ざっくりとしたリネンのものに変えてもいいなぁ・・・
リビングのカーテン
リビングのカーテンのみ予算はまったく気にせず選ぶことにしてみました。
当日、ちらっと北欧系の大胆な柄使いも頭をよぎったのですが、どう考えても難しいと感じました。
見た目は素敵なんだけど、コーディネイトする自信もないし、何度イメージしてみても落ち着けなさそう・・・
レースは、ヴィンテージっぽいイメージの薄い茶色の生地に刺しゅう入りのものに。
表情が豊かになるということで2倍ヒダに。
レースを先に決めて、それに合いそうなものを探した結果、カーテンは厚みのある無地の生地になりました。
リビングには写真と同じ程度の窓がもうひとつあるので、そちらも同じ組み合わせのカーテンを取り付けました。
カーテンとまったく関係ない話だけど、ヴィンテージのチェアを1〜2脚買い足したい・・・
カーテン選びは計画的に
まずは、カーテンそのものも大切だと思いますが、初めての人は、信用できるショップさんの存在は必須。
(もろもろドタバタしている最中に採寸のこともあるので、ショップの人が居なかったら、カーテンをつけることもできずに途方に暮れていたかも)
マリメッコなど北欧系のファブリックのような大胆な柄もののカーテンを選ぼうかと思いましたが、けっきょく大胆な柄物は選べませんでした。
好きなんですけどね・・・
カーテンは大柄のものでもそれほど気にならないと書かれているサイトさんなどもありますが、やっぱり気になる・・・気にするなといわれても気になる。
こういったカーテンを取り付けるには、ラグやその他の小物など、それなりのものがそろっていないと、どうにもならないような気がしてしまいました。
インテリアの重要なポジションであるカーテンですが、機能的な役目さえ果たしてくれたらおしゃれ感は後回しになってしまいがち。
慌ただしい時期に選ぶものだから、ふだんからかなり意識してイメージを膨らませるためにも、たくさん写真や実物を見ておくといいなと思いました。
The Curtain Book
posted with カエレバ
Caroline Clifton-Mogg,Melanie Paine Mitchell Beazley 1989-10-27
コメントを投稿