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チボリオーディオModel Oneまとめと購入した結果

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チボリオーディオのある部屋
ヴィンテージモノ満載のコーナー Tivoli Audio Model One Jielde


3階建ての家に引っ越しを済ませたあと、1Fに"音"がないことが気になりはじめました。
オーディオ的なものを購入するなら、インテリア的に置いていても気持ちのいいものを・・・
そんな風に思って、チボリオーディオのラジオが気になりだしました。

ラジオとしてはけっこう高額な部類にはいるものなので、購入前に入念にリサーチしてModel Oneを購入。

海外の電化製品ということもあって、多少不安な部分もあったのですが購入後4年が経過した今も最高に近い満足度。

従来のModel OneはBT(Bluetooth)、Wi-Fi搭載のModel One Digitalという新機種も登場していますので、新しい情報を加えながら、 チボリオーディオのラジオを購入しようと思っている人に向けて、参考になるサイトを紹介しながらレビューしてみます。


比較検討したのはYamaha。チボリオーディオのラジオを選ぶまで

チボリオーディオ ラジオ ステルトンクラシックバキュームジャグ
Tivoli Audio Model One Stelton



1fにまったくオーディオ的なものがなくてもの足りない・・・
ひとりでぼーっとしたり、PCに向かったり、何か自分のことをしている時に音が欲しい。
なんとなく聴くのだから、できるだけシンプルなラジオ的なものが欲しいと思って候補に挙がっていたのはYAMAHAの製品。
過去に購入して記事にアップしたシリーズから探してみようと思いました。



とても満足度が高かったのですが、今回はぴーんとくる製品が見当たらず・・・

しいていえば、YAMAHAのカラフルなコンポが候補になっていました。
シンプルなデザインで、コンパクトな雰囲気。
オレンジ、パープル、イエロー、グリーンなどカラフルな10色のバリエーションがびびっときていたのですが、のんびりラジオだけ楽しみたいと思っていたので機能が重過ぎるような気がしてパスしました。

YAMAHA ミニコンポ レビュー



YAMAHAのコンポについて調べてみたレビューはこちら。
まずは、家電・スマートフォン・アプリの比較・評価サイト @DIME。
製品の解説、レビュー、スマホアプリからの操作方法など詳しく書かれています。




こちらは、ライブドアニュース。
インテリアの視点で、コンポについて書かれています。
  • ストレスから解放されたいなら
  • ダイエットを成功させたいなら
  • 豊かな人生を送りたいなら
  • 安定した生活を望むなら
などなど、色や音楽の組み合わせについても書かれていてユニークな記事です。






チボリオーディオのラジオについて書かれているサイトまとめ

他に気になるものがなかったので、購入対象をチボリに絞りました。
高級、最高というイメージが先行していますが、海外の電化製品。
インテリア的には申し分ないのは写真を見ればわかりますが、ラジオとしては高額な部類に入りますし、購入を決める前にかなり入念に調べました。

チボリオーディオのラジオってどんなもの?

気になった方がまず目を通しておくとよさそうなショップさんのページから。


チボリオーディオについて書かれているページ

http://www.assiston.co.jp/1126
Tivoli Audio "Model One" | AssistOn


Model Oneについて知りたいならまずはこちら。
海外製の電化製品ってどうなっているんだろう・・・
そんな不安もあったりしますが、こちらのページを見れば、わかりやすく解説されています。




朝、コーヒーや紅茶を楽しみながらラジオのニュースに耳を傾けたいとき。夜、ゆっくりとした時間をお気に入りの音楽とともに過ごしたいとき。そんな時にあなたに必要なサウンドシステムは、どういう「カタチ」がよいのでしょうか?

5連装MDプレーヤーを装備した、新機能搭載のコンポ。音楽にあわせて変化するイルミネーション搭載のハイファイマシン?それとも鼓膜を震わせる大迫力の重低音を鳴らしてくれるオーディオ装置でしょうか?

私たちがおすすめしたいのが、この米国Tivoli社の「Model One」。





http://www.scope.ne.jp/tivoli_audio/model_1/
Tivoli Audio (チボリ オーディオ) / Model One Radio



北欧系のものでお馴染みscopeさんのページ。
素敵な写真とテキストでこのラジオが紹介されています。
お勧めは、2014年に発売開始されたBluetooth対応版とのこと。




こういう雰囲気だからこそ
スコープの物との相性は良いわけです。
ヴィンテージも含み、長年使い続けた
家具や道具、それらで埋まる落ち着きある
自分の空間にチボリオーディオがあり、
そこからスタッフおススメの
最新不思議ミュージックが流れてくる。
そんな妙竹林なスコープ的バランスに、
どこか心地良さを感じてしまいます。




チボリオーディオのレビュー記事まとめ

http://allabout.co.jp/gm/gc/196943/
チボリオーディオ「Model One Radio」の実力 スピーカーの神様が到達した境地


先ほど登場したショップさんAssistOnで、視聴してすぐに購入されたとのこと。
オーディオ機器購入のアドバイスなども交えながらべた褒めしています。


iPodやネットワーク・ウォークマン、iriverなどのデジタルミュージック・プレイヤーやMDウォークマンなどなど、普段使っているヘッドフォン用のプレイヤーを繋いで、室内で再生するスピーカーとして、これ以上のチョイスは無いのではないかと思っています。





http://kazumoto.jp/?p=49
愛着品紹介004-家具のようなオーディオ Tivoli Audio / Model One Radio-


酒井一太さんのBlog Find the meaning of my life.。
気分よく使えるものをと行き着いたのがチボリオーディオのラジオだったようです。


この何とも言えないレトロなスタイリング。ハンド・メイドの木製キャビネットの温もり。バスレフ型3インチスピーカーを1発搭載しているだけ(当然モノラ ル)大小2つのダイヤルと、スイッチが1つだけの簡素な作り。でも、ちゃちなステレオスピーカーよりも断然綺麗な音を流してくれます。スピーカー、アン プ、チューナーを1つにまとめただけの妙な主張をしないコンパクトなデザインなので、家の何処でも置けます。 「これだ!」と気に入って即決しました。





http://plaza.rakuten.co.jp/aisuke37/diary/201401050000/
Tivoli Audio チボリ・オーディオ「Model One Radio」、使用の感想


自作ラジオや市販ラジオについて書かれているBlogさん。
アンテナのこと、気になる受信感度について書かれています。




枕元には実は安物ラジオが沢山あるんで、今までは適当に掴んだラジオを聞いていたのですが、このラジオを設置してから、こればっかり聞いていますね。高価だから使わないと損っていう動機もありますが、聞いていて安心、心地よいってところのがやはり大きいですね。






http://mono-review.seesaa.net/article/309600262.html
Tivori Audio Model One モノラルスピーカーとは思えない感動の音との出会い


デザイン重視の家電やステーショナリーのレビューメインのBlogさん。
音質や、使用感、気になる受信感度についても詳しく書かれています。





ラジオとしての機能は、当方が郊外のマンション住まいのため、定評のあるFMラジオのチューナーの能力は全く感じられなかった。仕方なくTV配線から同軸 ケーブルを分配して直接接続したところ、概ね全局受信できるようになったが、音質についてはPCモニターとしてロスレス音源を再生したときほどの感動はな いが、十分納得できる音質だ。AMラジオについては、やや音質は落ちるがこちらはむしろラジオらしい音で、これはこれで良いと思われる。なお、AMラジオ も同じく全く受信できなかったため、3,800円の専用外付けアンテナを購入した。購入してから気づいたのだが、このアンテナは1,000円程度で販売し ているパナソニック製のループアンテナと同等の製品らしいので、こちらを試すべきだったとちょっと後悔している。






http://blog.livedoor.jp/gin_mono/archives/23410088.html
散財Vol.6 Tivoli Audio Model One


電気屋さんでちらっと目に入ってきたModel Oneを試聴した日に購入されたそうです。




この音をあえて言葉で例えるとしたら
温度がある、と言うか。
音がひとつの線だとしたら、その周りにフワっと丸い水玉の様な温度がくっついて流れる。
そんな印象です。







http://chiraurasaij.jugem.jp/?eid=213
音の良いラジオ その2


受信感度が優れているというイメージですが、こちらの方も外付けアンテナを付けて視聴されているようです。
チューニングについて、頻繁に調整をする必要があると書かれていますね・・・
この他、Model 10のレビューも別記事に掲載されています。




ラジオ受信機自体の性能は月並みのような気がするけど、スピーカーの箱と、音のチューニングが良い。特に音声の帯域が豊かに聞こえるよう考えられている。 高域部分は割り切ってカットしてある感じで、FM放送を聴いてもAM放送みたいな音しかしない。要するに、アナウンサーの声がとても良い感じで聞こえる。




様々なレビューに目を通して見ましたが、価格通りの高級感と、音質については高評価。
定評のある受信感度については、環境に左右される場合もあるので過度な期待は避けるべきかと感じました。
見ての通りBluetoothを搭載しているものの、デジタル的な操作とは一切無縁。
ダイヤルなどの操作感は、好意的に受け止められているようです。

ニューモデルModel One Digital

チボリオーディオのアイコン的存在のModel Oneに、Wi-Fi搭載のModel One Digitalが加わりました。
音を圧縮するBluetoothに比べてWi-Fiは圧縮がない分、音質がよくなるというのが大きな特徴。
専用アプリをDLすればスマホと連動させて、より便利に使うことができるようで、より高音質、多様な使い方を求める方には気になる存在になりそうです。



まだまだ、レビューが少ないですが、参考になりそうな記事をふたつ紹介しておきます。

手軽に海外ラジオを聴けるのでもう本当に最高の環境になりました。

これまたモデルワンデジタルですが、音がめちゃくちゃ良いんですよ。このサイズでビックリです。それもあって私も自分のお店に置きたいと思ったんです。デザインも良いし。

Wi-FiだとBluetoothに比べてこれほどまで違うのかと感心します。


実際に聴きに行って仕入れを決めたという方のBlog。
普段聴いているラジオのアプリも紹介されています。






本当に中・高音域がクリア。音がやわらかいのがよくわかるね。昔実家でウッドキャビネットのスピーカーから聴いていた音を思い出すな。ちょっと懐かしさも感じるような、やわらかくてやさしい音。


こちらもショップさんの特集記事になりますが、ラップクルー「MGF」がModel One Digitalを体験し対談している様子が書かれています。
北欧家具のような佇まいに最新のデジタル機能を搭載しつつ、アナログ的な良さを残していると高評価のようです。



チボリオーディオのラジオは満足度高し

Model One Cappellini Collection
Tivoli Audio Model One Cappellini Collection Fire-King D Handle Mug


購入したのは、ずいぶん前に限定で販売されていた、チボリオーディオとイタリアの家具メーカー、カッペリーニとのコラボモデルのModel One。
iPALなんかはカラフルでかわいいと思うけれど、Model Oneは、ナチュラルっぽいものが人気なのか、発売後ずいぶんたつのにグリーンのモデルワンを新品で購入することができました。

我が家の場合、アンティークの家具ばかりなのでどうしても部屋の色が暗めになりがち。
ラジオを置くスペースは、ペンダントランプはグリーンだし、LANルーターもラグもグリーンを使っているし、ふたりともグリーン大好きだし、このModel Oneはぴったりだと思って購入してみました。

Tivoli Audio Model One Cappellini Collection

Tivoli Audio Model One Cappellini Collection
グリーンのModel One カラーとスピーカーのロゴが特徴


このカッペリーニとのコラボモデルは、グリーンとブルー、国内での販売があったかどうかわからないブラウンの3色だったようです。
国内では限定50台と見かけましたが、各色50なのか全部で50なのかもわかりません。
度々コラボモデルが出ているようなので、特別なModel Oneが欲しい方は、購入前にチェックを忘れずに。
カラーリングなど外観以外は、普通のModel Oneと同じです。
※Bluetoothはついていません


Tivoli Audio Model One Cappellini Collection 箱
外箱には限定っぽいシールが貼られていました


Tivoli Audio Model One Cappellini Collection
毎度のこと、届いた荷物をどきどきしながら開封


正確な台数はわかりませんが、国内に100台そこそこしかないものがここにあると思うだけで満足度は上がります。


Tivoli Audio Model One 付属品一式
付属品一式 Fire-King D Handle Mug


箱の中身はこれだけ。
シンプルな説明書、FMアンテナ、電源コード、クロス。
AMアンテナは付属していません。
カラーは、実物の方が優しい感じのグリーンでした。

実際に聴いてみた

レビューをまとめていて評価が分かれていた受信感度。
我が家の場合は、アンテナなしでもしっかり放送を受信してくれています。
2fに設置してあるYAMAHAのものは、テレビの近くに置いてあるからか?アンテナなしでは雑音が酷いのです。
Tivoli Audioの受信感度は素敵だという解説が圧倒的でした。
この部分が少し不安だったのですが、普通に使うぶんにはかなり良好なようです。

使い方も至ってシンプル。
チューニングにも煩わしさはありません。

音についても、評判通り。
みょうに綺麗すぎることもなく、いい雰囲気の、聴いていて心地よい"いい音"を出してくれていると思います。
何気なくラジオをかけていて、耳障りな感じがありません。

昔、壁一面どーんと置かれていたオーディをセットのダイヤルを、わくわくしながら回して選局しましたが、その時の懐かしさ、音が流れ出した瞬間、部屋全体がほんのり暖かい音に包まれるような感覚が蘇りました。

良い音、音質というのは人それぞれですが、ちゃかちゃかした感じがない、深みのあるというのはこういう事なのだなぁと、読み漁った記事に書かれていた評価に納得しました。

細かいことですが、電源コードはアダプターっぽいものではなく、ふつうにコードなのがうれしいです。

本体のサイズも、コンパクトなので置き場所に困らない。

デジタルっぽい便利な操作感とは無縁のものだけれど、頻繁にチャンネルを変えたりするわけでもないので、アナログな操作感はまったく苦になりません。
1fではラジオだけしか聴かないつもりなので、これでまったく不便はありません。


チボリオーディオ モデルワン Nikon F S3 SP
Tivoli Audio Model One NikonF S3 SP


現在、家の人のスペースの棚の上に設置。
せっかくなので、Nikon F S3 SP(共にオリジナル)と並べて置いてみました。


チボリオーディオ モデルワン Nikon カメラ ディスプレイ



家具としても出しゃばることもなく、これにしてよかったと満足度高いです。
見た目もさることながら、ラジオだけというシンプルさが素敵過ぎます。
3fの子ども部屋には、カラフルで持ち運びができるiPALを置きたいなぁ〜と思いました。

こちらは、持ち運びができるので、アウトドアやガレージでの使用も可能。
知人を招いてバーベキュー。
そんな時にこういったものをさらりと使えるといいですね。



並行輸入もあり?チボリ・オーディオの購入について

チボリオーディオのラジオは海外のものです。
海外メーカーのラジオが並行輸入品で国内に入ってきて、格安で販売されているケースもありますが、国内のFM放送は受信することができません。
せっかくラジオを聴きたくて購入するのですから、気をつけておきたいですよね。
簡単な見分け方としては、向かって右側の大きなダイヤル周辺に書かれているチャンネルの数字がわかりやすいです。
周波数が異なるので、76〜始っていれば日本仕様ということになりそうです。

が・・・
外部入力を備えていますので、Bluetoothモデルでも、そうでなくてもiPhoneを繋げればラジオもじゅうぶん楽しめますね(とっても便利な世の中です)
コードレスで楽しみたいならトランスミッターを使うという手段も考えられます。
トランスミッターを使うと、FMを受信できる海外のヴィンテージラジオもiPhoneを通じて気軽にラジオを楽しめるようになります。
この時も、トランスミッターの周波数には気をつけて下さいね。

チボリオーディオのラジオを買うならどのモデル?

購入してから、随分と経過しました。
現在、シンプルなモデルもBT(Bluetooth)搭載モデルになっているので、スマホなどと連携を考えている方にとって通常それほど問題はないかと思います。

超定番Tivoli Audio Model One BT

どのモデルを購入するかは、どんな使い方をするかですが、我が家のようにラジオを重視、アナログ的な操作感を楽しみたいならBTモデル。
定番中の定番ですが、天才、巨匠といわれるヘンリークロスの遺作として特別な存在になっているようです。
また、最近は、薄くコンパクトなものがもてはやされる傾向もありますが、そういったスピーカーはクリアでも深みや暖かみを感じることは難しいと感じます。

筐体の中で音を響かせるためには、ある程度のサイズが必要なのも事実。
チボリオーディオの製品は、機密性の高いスピーカーの中で音を響かせているので、優しい、暖かい音を実現しています。
普段こだわりなく聞いている方でも、一度この音を聴けば、違いが感じられるはずです。



五つ星ホテル気分に浸れるModel Three BTはこんな人向け

ザ・リッツカールトンホテル京都など、外資系有名ホテルでも採用されているModel Three BTも見逃せません。
こちらは最後まで購入を迷ったモデルです。
最大の特徴は、前面のアラーム機能付きアナログ時計、上面にスピーカーを配置していること。
スピーカーが上向きについているので、棚の中に配置しては意味がありませんが、部屋全体に音が広がるように設計されています。

またベッドサイドにお勧めされているように、スリープ、アラーム(同時に設定はできないけれど)の設定が可能。
時計の外枠(ベゼル)を回転させて時間を指定する操作感にも心くすぐられる方もいらっしゃるかと思います。
寝室用と考えられていますが、広さがあるリビングでの使用も良いのではないでしょうか。

慌ただしく家事などの用事をこなしていると、案外時間の経過を忘れてしまうもの。
アラーム機能で時間を知らせてもらうなど、便利に楽しく活用できる可能性もあります。

  • 寝室にラジオを置きたい人
  • 人と差をつけたい人
  • 設置場所に問題ない人

Model Oneの陰に隠れてもうひとつ一般家庭には普及していないようですが、Model Three BTは人とは違う感性を持っている方にはピッタリでしょう。
最近は、就寝直前までスマホなどのデジタル機器を触る機会が増えていますが、快適な睡眠のためには就寝前はできるだけそのようなことがないのが好ましいようです。
デジタル表示が一切ないラジオから流れる優しい音をお供に眠りにつくのも、ひとつの贅沢になるのではないでしょうか。



心地よさという観点に目を向けるなら、こういった五感に訴えるものぐらいは、機能が制限されたとしてもデジタル的なものを排除してゆったり過ごしたい。
それが、慌ただしい日常の中で贅沢を楽しむということに繋がるのではないかと考えますが、メインのコンポの代わりや、とにかく音質にこだわってあれこれ楽しみたいという方は、Model One Digitalという選択になりそうです。

Model One Digitalはこんな人向け

Model Oneを大きく進化させた、Model One Digital。
多種多様な使い方を前提にしているので、さすがにデジタル表示のパネルがありますが、前面には、つまみ、ベゼルなどアナログ的な操作感も残っています。
近代的な外観になってしまいましたが、今までメッシュパネルだったスピーカーが、ファブリックパネルに変更されています。
ファブリックは、デンマークのGabriel社製。
ハーマンミラーの家具に採用されていたファブリックです。
こういったところが、デジタル化をしつつ、どこかアナログ的な温かみを残すことに成功しているようです。

音質については、背面にウーファーがついていることで、より低音が響くようになっている様子。

ラジオの機能を抑えつつ、Wi-Fi環境下(Bluetoothも対応)で様々な音源を流してくれる高性能なスピーカーです。

メインのオーディオとしてモノラルでは・・・と感じる方のために、ちゃんとスピーカーなど拡張性も備えています。
Wi-Fi環境下でしたらCDを購入する必要もなく音質の向上も期待できるので、音楽をしっかり楽しみたい、けれどインテリアとしても配慮したいという欲張りな願望を叶えてくれるはずです。



ちなみに我が家では、リビングにYAMAHAのラジオも聞けるiPod用スピーカーを置いてありますが、ほぼラジオとしてしか使っていません。
機能が増えたぶん、便利で快適になりそうではありますが、どのように使うのか(使っているのか)を購入前に考えると選びやすくなるはずです。

買ってよかった!チボリオーディオ Model One


お値段的にはお高めなラジオの購入ということで少し迷ったのですが、チボリオーディオのラジオは評判通りでした。
ふだん、とりあえずラジオをつけるので、こういったシンプルなラジオの存在はとてもありがたい。

ただスイッチを入れて、決まった局から放送を受信して心地よい音を流してくれる・・・
あれこれ機能が重い製品では味わえない満足感があると思いました。




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