突然決まったお引っ越し。
一括サイトで見積もりをとって、引越社さんに決めました。
もろもろ準備を進めなければいけないのですが、とにかくワレモノが多すぎる我が家。
ほぼ何もできていない間に、引っ越しまであと10日ほど。
そこで、最大の悩みは、我が家のビンテージものをどう引っ越すか?頭が痛かったのですが、梱包は自前で、運搬は引越社さんにお願いすることにしました。
しかし、運んでもらうにはあまりにも不安なものもあったので自分で運ぶことにしました。
結果、手間はかかったものの引越しによる破損はゼロですみましたので梱包の様子などを記事にしてみます。
届いたのはこんな感じの梱包材でした
こちらが、我が家のビンテージものを見た担当者さんがお勧めしてくれたミラーマットという梱包材。
プチプチとはちがって、薄めの素材ですが、たくさん届けていただきました。
不安なものはこんな風にプチプチとミラーマットで梱包
まずは、オールガラスのパイレックス フレームウェア ティーポットから。
ふたはプチプチでくるんで、このままかぶせて、ミラーマットで全体をくるみます。
次に、ウッドハンドルのダブルボイラー。
同じように蓋はぷちぷちで。
そしてふたつ重ねる鍋の部分にミラーマットをいれて重ねます。
少し強引かなぁ〜と思わなくもないですが、こうやって重ねる時に、ぷちぷちより、ミラーマットの方がいい感じに収まるような気がします。
そして、下からさらにミラーマットでくるんで・・・・
もう1枚上からミラーマットでいこうかとおもいましたが、大きめのプチプチでくるんでみました。
フレームウェアをふたつくるんでみた感想では、梱包するサイズ自体が大きくなってしまうので、ぷちぷちとの併用がよさそうだと思いました。
ミラーマットのサイズは、約37.5cm×37.5cmです。
フレームウェアのパーコレーターはパーツ類が多いので、扱いやすいミラーマットが役立ちそうだと思ったことも付け加えておきます。
マグも包んでみます
Corning Navy Handwarmer Watch Mugさて、そのまま手元にあったマグをつつんでみます。
こちらは、簡単に包めそうな、ネイビーウォッチマグ。
軍人さんが手をあたためられるようにハンドルがないマグです。
さきほどはさすがにサイズ不足かと思いましたが、普通の食器類なら余裕でくるむことができます。
ひとつずつくるんで。
さらにふたつのマグを重ねて、マットでくるんでみました。
おさまりもいい感じです。
どうしても怖いものは徒歩で運びました
パイレックスのフレームウェアの中で・・・というか、ヴィンテージ食器類の中でも、かなり繊細なパーツで構成されているのが、パイレックスのパーコレーターかもしれません。
バスケットはともかく、細長いガラスのチューブのようなステムが心配で。
トラック輸送に耐えようと思うと、マットやプチプチでくるんで、さらにダンボールなどでくるむor箱に入れるようにしないと耐えきれないと判断しました。
割れてしまっても、パーツのみ購入することもできなくはないですが、やっぱり破損は避けたいですよね。
ちなみに、こちらのショップさんでは、この記事を書いている時点で、ステムをいくつかストックしているようです。
そこで、もう、簡単な梱包にして、運んじゃえ!ということで、徒歩で運ぶことにしました。
とりあえず、6カップと9カップのパーコレーターを梱包していきます。
荷解きをする時のトラブルがこわかったため、ぎりぎりの簡易包装にしてみます。
梱包を終えたパーコレーターをトートにいれて運びます。
バスケット、ステムはトートの隅っこの方に。
先日梱包し終えた、ダブルボイラーとティーポットもいけそうだ。
入りそう・・・
誘惑に負けて一緒に運んでいくことになりました。
パーコレータ×2、ダブルボイラー、ティーポットすべてすっぽり収まりました!
徒歩による運搬なので、15分ほどのお引っ越し先まで気が抜けません。
事情を知らないご近所さん、すれ違う人、小さな子どもたちも、この時ばかりは運搬の障害にしかみえません。
途中、写メでもと思っていましたが、まったくそんな余裕はありません。
トートの中身がガチャガチャしないよう慎重に、ほとんど修行のようです。
とりあえず、キッチンのある2Fへ。
一度だけ、ガチャンと音がしたのでハラハラしましたが、とりあえず無事なようでほっとします。
が、
手がわなわなしているので、梱包を解いて、収納棚にいれるまで気が抜けません。
ダブルボイラーを収納したあと、ほっとして1枚。
ステムもバスケットも無傷でした。
マグやプレートなどは衣装ケースに入れて運んだ
ミラーマットで包んだ食器類。このまま業者さんに任せてしまおうか悩みましたが、衣装ケースに入れてマイカーで運び込みました。
極力自分でお引っ越し
家具類はともかく、可能であれば自力で運ぶ方が安心だと思いました。
徒歩でも運べる場所だったので、このような選択になりました。
業者さんにお任せするなら、万が一のことを考えて、梱包ももっと厳重になっていたかと思います。
ガチガチに梱包をしてしまうと、今度はその梱包を無事とかなければいけません。
その時にとても大変な思いをするはずですので、そのあたりも考えて、任せるもの自力で運ぶものをわけるといいと思います。
破損してしまうと同じものを入手するのは事実上難しいヴィンテージもの。
このようなものは、極力自分で運んだ方がいいなと感じました。
こんばんは(^^)
返信削除わわ・・・考えただけでもドキドキものです!
最後に『割れてしまいました・・・』なんて事に・・・なっていたら・・・と、
かなりハラハラして読ませて頂きましたよー!(><)
徒歩で行ける場所なら、大切なビンテージ食器は、少しずつ手で持って行くのが
一番安心かも知れないですね(*^^*)
どうぞ、体調にお気をつけて頑張ってくださいね!
nyancousagi さん
削除こんにちは。
とてもスリリングなお散歩になりました。
パーコレーターは、かなり繊細なパーツで構成されているので、ガチガチに梱包してしまっても、荷解きする時が怖いかなぁ・・・と思って、簡易包装にして運ぶことにしました^^;
はい!ありがとうございます。
寒くなりましたが、気をつけてお過ごしください!
こんばんは!お引越しされるのですね。
返信削除大変な時に申し訳ないけれど、そよかぜさんがお撮りになるとマットやバブルラップに巻かれたパーコレーターでさえ、とっても可愛らしく見えます。
次はどんな空間で愛でてもらえるのか楽しみですね。
今住んでいる家に引っ越す時、車で30分位の距離だったので業者さんにお願いせずに全て自分達でやったのはいいけれど、食器を車に運ぶ最中に雨で濡れた階段(しかも下り)で足を滑らせて、自分が転げ落ちる前に持っていた箱を思わず手放しちゃって。
がしゃーんって嫌な音がして箱の中を除いたら、よりによって全部FKのジェダイだったという悲しい過去があります、、、。
そよかぜさんのお引っ越しは何事もなく終わりますように。
33さん
削除こんにちは!
あはは、お褒めいただきありがとうございます!!
次は、ちいさなちいさな空間で、このビンテージもの達を愛でていきたいと思います。
お引っ越しのお話・・・
想像しただけで背筋が寒くなりますよ・・・
なんとかすべて無事にお引っ越しを終えたいと思います。
ありがとうございます^^