かなりやれた感がある、コーニングのミリタリーウェアのディナープレート。
eBayでのお買いものをサポートしてくれるセカイモンの留め置きサービスを利用して購入した国内ではなかなか見かけることのないアイテムです。
ファイヤーキングのディナープレートを立て続けにチンして割ってしまい、ファイヤーキングやーめたっ(と、どこまで真剣に思っていたかは今となっては思い出せないけど)
もっとヘビーな食器、コーニングのミリタリーウェアに食器類を切り替えていこう!
そう思っていたので、少々やれていたけれどめったに巡り合えないアイテムを見つけてしまい思わず落札してしまったというわけです。
やっと入手したコーニングのディナープレート
いつの頃からか、マグ、独特な形状のハンドルレスマグ、深皿、チリボウルと、こつこつ集めてきたコーニングのミリタリーウェア。
ファイヤーキングのレストランウェアと比較してみても、戦艦の食堂で採用されていただけあって、こんなにヘビーなミルクガラスの食器は他にはないのでは?というぐらい、恐らく最もヘビーなミルクガラスの食器シリーズではないでしょうか?
※ミリタリーウェアというと、Navy 海軍のイメージが強いですが、陸軍の基地で兵士がハンドペイントを施したとされるハンドルレスマグを見たことがあるので、本当ならアメリカ軍で広く採用されていたのかもしれません。(この時、購入しておけばよかったのですが、歴史的な価値が重過ぎる気がして迷いに迷って購入できなかったの)
セカイモンの便利な留め置きサービスを試したくてうずうずしているところに、あまり見かけないディナープレートということもあって、けっこうやれていたけれど購入してみました。
もの凄い梱包を解いてまず最初にやることは食器の漂白。
ハイターはよくないという意見をよく見かけますが、実用上問題なさそうかなぁなんて思っています。
もちろん、カラーものやプリントものもハイターしていますが、今のところ剥がれてしまったということはありません。
この時、留め置きサービスで同梱されてきた、フレンドシップのミキシングボウルやファイヤーキングのカスタードカップもドボンと洗濯カゴとして使っているタブトラッグスに。
こうして漂白してやれば、洗濯カゴもきれいになるし、我ながらかしこいなぁなんて自分をちゃっかり褒めたりなんかしながら、しばらく時間が過ぎていくのをまちます。
ミリタリーウェアで朝食!
ファイヤーキングのディナープレートを2枚続けて割ってしまってから、ミリタリーウェアに切り替えていこうとなんとなくな決意をしました。
実現するにはもっと時間がかかると思っていたのに、朝食ぐらいならミリタリーウェアのみで揃えることができるようになりました。
セカイモンでお買いものをしていなければ、きっとこの光景を目にすることはなかったといっても過言ではありません!
ありがとう、ほんとにありがとうセカイモン・・・
(お礼をいうなら出品者さんにかな・・・と、思わなくもないけど、HTF、レアと書いているんだから、プレートの状態について詳しく書いておくれ、あとテープを直接プレートに付けずに梱包しておくれ・・・剥がすの大変だったんだから)
ディナープレート詳細
待望のディナープレートを手にした瞬間に感じたことは、あれ?想像していたより厚みがないなぁ・・・ということ。(正直、ここまでヤレているとは・・・と、悶絶しそうになりましたけど、どうしても欲しいアイテムがまとめて売りに出ていたのでそれはよしとします。)
深皿の方は、1枚1kgに迫ろうかというヘビー級の食器でしたが、ファイヤーキングのディナープレートより薄いぐらいかも。
あと、色味が白い。
ミリタリーウェアには、製造された時期で色味が違っていたのか、同じアイテムでもまっ白なものとほんのりアイボリーのものがあります。
ファイヤーキングよりしっかりしたものを!そう思ってコーニングを選んでみたので、ちょっとだけ期待を裏切られてしまいました。
(あんまり重すぎるのも大変だけど)
お約束のバックスタンプは、ガラス吹き職人。
この他、この刻印には上半身のみのものも存在していますが、残念ながら手元にはありません。
同じくミリタリーウェアにはPYREX刻印のものもあるかと思いますが(持っているハンドルつきのマグがPYREXだった)・・・白いか、アイボリーっぽい食器がすべてミリタリーウェアなのか、わからないというのが正直なところです(ヘビーなミリタリーウェア好き好きな私だけど、どんなアイテムがあったのか把握できていない)
※ミルクガラスのミリタリーウェアはコーニングが、陶器製のミリタリーウェアは複数のメーカーが製造していたようです。
ネイビーウォッチマグと書かれていても陶器製のものもあり、箱ごとウリに出されていたりするのでミリタリーマニアの方はそちらも要チェックかも。
ユナイテッドエアラインのスープマグもまったく同じ形でPYREXと陶器製のものがありますねぇ・・・間違えないようにしなきゃ(汗
無地のものより新しい年代に製造されたブルーラインのレストランウェアも(こちらはPYREX刻印)、基地で使われていたというので、最初は軍向けだったものが民間向けにも供給されていったのかもしれませんね・・・
さて、ボウルはぐにゃりと歪んでいたり、マグには練りムラらしきラインがくっきり入っていたり、底面に傷が入っていたり、かなりヴィンテージの風合い満点なおおらかさが魅力のミリタリーウェア。
ディナープレートも例外ではありません。
いちばん最初の写真のように重ねてみると、やっぱりお皿が歪んでる。
表面には大胆なムラがくっきり浮かび上がっていました。
ファイヤーキングと比べてみる
重さまでは比較していませんが、持った感じコーニングの方がどうも薄く感じていたのですが、写真に撮ってみてみるとご覧の通り。
過度な期待を持ちすぎていたのかもしれません。
ミリタリーウェアだけで見ていたときは白いなぁと思っていたのですが、並べてみるとほんのりアイボリーですね。
チリボウルは巨大だったミリタリーウェアですが、プレートサイズは、ファイヤーキングとほぼ同じです。
ホワイトのレストランウェアと同じぐらい見当たらないアイテムなのでレンジでチンするかどうかは未定です。
(たぶん格安で入手しているので、使ってなんぼですけどね^^;)
これからもコツコツ海外からヴィンテージものを探してみようか
今回も、レアなものを海外からお得に購入できた・・・そう思います。
これだけヤレていたものは、初めて購入したような気がしなくもないですが、ミリタリーウェアをこつこつ集めているので、普段使いにはちょうどよいかも。
ホワイトのプレートもいいですが、アイボリーのプレートもかわいいですね。
留め置きサービスを試してみたかったので、アイボリー繋がりで1700ラインのディナープレート6枚セットとか8枚セットとかも購入しそうになっていたのです。(ファイヤーキングやめたって思っていたけど、やっぱり好きですから(汗 )
とはいうものの、ちょっとダメっぽい感じがただようファイヤーキングから(そこがファイヤーキングのかわいさだったりするけれど)、実用ならやっぱり信頼感あるパイレックス。
多少、気を遣うことはありますが、やっぱり食器は使ってなんぼ。
そんなわけで、今あるアイテムを活かしていきつつ、徐々にパイレックスの食器類を揃えていきたいなぁと思っています。
セカイモンのファーストレビューはこちらからどうぞ
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