ミルクガラスのビンテージものといえば、国内で復刻しているファイヤーキングを思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、アメリカのビンテージには、個性豊かなメーカーがいくつもあったりします。
今回、アメリカからセカイモンを通じて購入したコーニングのミリタリーボウルは、第二次世界大戦のころ、アメリカの海軍で使用されていた耐熱ガラスの食器です。
同じシリーズでは、人気のハンドルのないマグ、ネイビーウォッチマグ(ハンドルレスマグ)など、ひときわ分厚くシンプルな造り。
ミリタリーボウルの詳細と、購入を検討している人のために、この食器の探し方をアップしてみます。
ファイヤーキングのチリボウルとさっそく比べてみた
Coning Military Bowl Fire-King Chili Bowlファイヤーキングのチリボウルがすっぽり収まってしまいます
過去に、このミリタリーウェアがどれほどヘビーな造りか、ハンドルつきのマグをファイヤーキングのマグと比較してみた事がありますが、やはりボウルも、こちらのシリーズの方がひとまわり大きくて厚みもしっかりしています。
同じ名前のチリボウルなんだから、勝手に同じ大きさだろう・・・と決めつけていたので、この大きさの差は意外でした。
このしっかりした厚みは、コーニングのこのシリーズならでは。
ふだん使っている食器類は、ファイヤーキングとパイレックス(コーニング)と半々ぐらいなのですが、ゆっくりこのミリタリー系の食器に切り替えていこうかと思っているぐらいのお気に入りのシリーズです。
大胆な造りも魅力的
このシリーズには、未使用と思われる食器の底面に傷がついていたり、もの凄い勢いの練りムラが入っていたりと、ビンテージ好きにはたまらない味わいを感じることができるアイテムだと思います。このチリボウルを見ていて、どうも形がおかしな事になっているような違和感を感じました。
気のせいかな・・・ ボウルの形・・・
なので、ファイヤーキングのチリボウルと比較してみました。
Fire-King Chili Bowl こちらはぴったり接地しています
Coning Military Bowl こちらは隙間がありますね
目の錯覚かな?と思っていたのですが、コーニングのボウルはリムの高さが揃っていないようです。
現代ものには見られないようなこんなところも、ビンテージ好きには、魅力的に見えてしまうのが不思議です。
ビンテージのミルクガラスには魅力的なアイテムがたくさんあります
バックスタンプはガラス吹き職人
個性豊かなビンテージの食器達。
その中でも、シンプルで頼もしさ抜群なのが、コーニングのミリタリーシリーズです。
案外こぶりなファイヤーキングより、いかにもアメリカものっぽく、使いやすいサイズになっていると思います。
購入について
この他にも、ソーサーやプレート、デザートボウルなど、ひととおりの食器類がありますが、人気のハンドルレスマグ以外は、なかなか見かける事はありません。ヤフオクなども見ていたのですが、今回も、海外のオークション代行サイトを利用して購入してみました。
セカイモンについては、過去記事を参考にしてみてください。
海外では、ww2などのキーワードを含めると探しやすいと思います。
ヤフオクなどで探す時には、海軍で使用されていたので、ネイビーなどのキーワードで探してみるといいといいですよ。
個性豊かで魅力的なミルクガラスの食器たち。
その中から、好みにぴったりのものを見つけられるといいですよね〜!!
こんばんは!
返信削除コーニングのこのシリーズ、好きですっ。クリームがかった色や無骨な感じが。
以前はカレーはこれで、が我が家の定番だったんだけど、ちょうど引越しの準備をしている時に
日本から遊びに来た友人にぜーんぶあげちゃったのです、、、。
今考えても、あげちゃった理由が思い付かず、かなり後悔しています。
私の妄想するそよかぜさんのイメージにぴったり☆
私の代わりにいっぱい愛してあげて下さいまし(泣)。
33さん
返信削除こんにちは!
コーニングのミリタリー系のもの、ほんとに素敵ですよねっ!
シンプルでしっかりした感じ、おおらかな部分がとても魅力的です。
このシリーズにカレーは鉄板ですね!!
お友だちに全部だなんて〜!!
羨まし過ぎです^^;
このシリーズ、なかなか条件にあう出会いが少ないのですが、こつこつ長い目でみて楽しんでいこうと思っています
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!
返信削除履歴書の見本さん
ありがとうございます。