子ども部屋の壁面を有効に活用したくて、ドイツからヴィンテージのコートフックを購入してみました。
購入先は、eBayのお買いものを代行してくれるセカイモン。
コートフックを取り付けるまでは、服がめちゃくちゃに散らばっていたのですが、さっと掛けれる場所ができて、脱ぎ散らかした服がなくなっただけで部屋がスッキリ。
ドイツのコートフックがとってもおしゃれだったので、取り付け方や、購入方法などを解説したいと思います。
コートフックはかなり便利!
壁面に取り付けて使うコートフック。クローゼットにすべて収まればいいのですが、我が家は慢性的な収納不足。
万が一、クローゼットに収まったとしても、毎日、着ていく学生服やちょっとした上着などは、しまい込むより出しておいた方が、だんぜん便利で整理もしやすいです。
狭いお部屋のスペースを有効に活用するためにも、我が家ではなくてはならない家具のひとつです。
スタンドタイプのコート掛けも悪くはないと思うのですが、やっぱり省スペースという点やお掃除といった点で、壁掛けタイプのものにはかないません。
なのでとうとう子ども部屋に取り付けました。
コートフック。
Before / 子ども部屋の壁
After / 子ども部屋の壁
石膏ボードへの家具の取り付け
壁面を使った収納が便利なのはわかっていても、問題になるのが設置だと思います。我が家の壁は、石膏ボード。
この石膏ボードには、基本的に釘やネジといったものが効きません。
なので、ボードの裏にある柱を利用して、ネジで固定するという方法が、もっとも手軽で強度があります。
柱の探し方などは、とっても簡単で、特別なものは必要ありません。
取り付け方について詳しくは過去記事を参考にして下さい。
石膏ボードの裏にある柱を探して、マークしておいたのが最初の写真の黒いテープです。
この間隔を測っておいて、同じ幅で、壁に取り付ける家具に金具をつけます。
コートフックへ取り付けた金具
金具はステンレス製のT字型のものがお勧め。
ホームセンターや100均で購入できます。
コートフックへ取り付けた金具 正面から
石膏ボードへコートフックを取り付けるために使ったネジ
ネジは、3cmの木ネジを使用しました。
これは、前回大人用の部屋に取り付けた時に使用したネジと同じものです。
必要な道具
こういった作業にどうしても必要なものは電動ドリル。電動ドリルというと、ものすごく専門的なゴツいものを想像してしまいますが、数千円から購入できて、それほど重たいものでもありません。
最低限欲しいのは、電源コード、替えのドリル(ビット 太さの違うもの3種類程度)、+、ソケットぐらいが備わっていれば最初は充分です。
家庭で使うので、充電式に拘る必要もありませんし、大きなバッテリーがいらない分、価格も安く、軽くて作業がしやすいというメリットがあります。
逆に充電式だと、パワーが落ちてきたら充電をしなければいけないので、最低限、電源コードを繋いで使えるものを選ぶ方が絶対にいいと思います。
その条件を満たしているのが、こちらリョービのドリル。
レビューもよいです。
リョービ(Ryobi)
電動ドリルは、ネジの締め付けにも便利ですが、家具や、石膏ボードに予め小さな穴をあけておくために使います。
予め穴をあけておくことで、スムーズにネジが入っていきますし、金具を取り付ける時に無理にネジをねじこんで家具を傷める心配もありません。
念のため水準器を使いました
もうひとつ、なくてもいいですが、あると便利なのが水準器。
物差しについているもの、単体のものがあります。
単体のものはある程度大きいものの方が正確に計れます。
使っている水準器はこれ。
水準器は、カメラ用のものでも代用できます。
壁面への固定は、左側にまず穴をあけて、軽くネジで固定してから、水準をとって右側に穴をあけて固定しました。
作業時間は、だいたい30分。
これだけで完了。
今話題の壁美人を使おうと思いましたが、頻繁にいろいろな負荷がかかるもの。
壁に穴をあけるのは抵抗がありましたが、子どもが使うので、しっかり固定するというのが一番だったし、取り付け位置も問題なかったので今回は使用を見送りました。
壁に傷をつけたくない方は、こういった便利なグッズの使用を考えるといいです。
ささっと取り付けたコートフックがこれ。
取り付け完了〜
フックの上にちょっとした棚がついているのも気に入ったポイント。
リビングにも同じようなものつけたい・・・そう思ってしまいます。
このフックを購入する時に、見ていたのがeBayのお買いものを日本語でサポートしてくれるセカイモン。
ドイツのものがあまりにも素敵すぎて、これに決めるのも大変だったぐらい。
どうせならかっこいい、素敵なフックをつけたいですよね。
なので、ここから、購入先や探し方、購入しようと思ったフックについてさらっと書いておきます。
最初は北欧のコートフックを探してみた
ちなみに、ウォールシェルフも買いたかったので、アルテックのコートフックを探していました。
お揃いにしたかったウォールシェルフの取り付けに少し不安があったのでやめてしまいましたが、取り付けは、大なり小なり壁に穴を開けなければなりません。 こだわりたい方はこれぐらいこだわってみてもいいのではないでしょうか。
選ぶのが困るぐらい素敵なものがありすぎた!今回はセカイモンで購入
取り付けたコートフックの購入先は、アメリカ、イギリス、ドイツのeBayの代行をしてくれるセカイモンで。
ドイツからの個人輸入は、過去、PeDeのコーヒーミルを購入したことがあるので、今回は2度目のお買いものになります。
その時は、セカイモンがまだ、ドイツのお買いものに対応していなかったので、セカイモン経由でドイツのものを購入するのは初めてになります。
今回は、小さいながらも(横62cm、高さ10cm、幅30cm)家具ということなので、他のドイツの輸入代行業者を当たってみたのですが、どこも手数料が高そうだし、手続きが煩わしい感じだったので、結局セカイモン経由で購入することにしました。
セカイモンでのお買いものについては、何度もアップしているので過去記事をどうぞ。
セカイモンで探す
では、実際にどんなものが出品されているのかさらっと見てみましょう!セカイモントップページ
トップページの検索窓に 『Wandgarderobe』と入力します。
なぜか検索結果はありませんでしたとなります。
検索対象をドイツに絞り込みます
左側のメニュー『検索国』から、ドイツを選びます。
商品カテゴリのすべて見るをクリック
検索国の下に、商品カテゴリがあるので、小さい文字のすべて見るをクリック。
すべての商品カテゴリが表示されますので、『ドイツのアンティーク・アート』をクリック。
すると、素敵なコートフックが目白押し。
一覧から、気になったものをクリックすると詳細が表示されます。
涙ものです。
気になったものを探すときに使える便利な小技
馴れないうちは、カテゴリを先に絞り込むのは難しいです。
それに面倒だったりするときもあります。
ある程度最初にざっくりとした検索をして、気になったものを見つけたらとりあえず個別ページに行きます。
するとページの上に、商品カテゴリのパンくずリストが表示されるので、左から3番目ぐらいのカテゴリをクリック。
そうすると、適度に絞り込めて、お目当てのものが探しやすくなります。
上と下のパンくずリスト。
左から3番目のカテゴリが違っていますよね。
あまり絞り込みすぎても、検索に引っかかりにくくなってしまうので注意しましょう。
それぞれのカテゴリに移動したら、再度『Wandgarderobe』と入力して検索すれば、お目当てのものに出会える可能性が高まります。
落札価格は、だいたい4,000円〜10,000円。
かなり素敵なものが出てくるので、ドイツのヴィンテージ家具思わずたくさんウォッチリストに追加してしまいました。
いかがでしたか?
ドイツのコートフック、フランスものやイギリスものとひと味違った素敵さがあります。
フレンチ系やイギリス系のものを探すならとりあえずヤフオクで。
セカイモンもヤフオクも、検索結果を比べてみると納得できるお買いものができるはずです。
コートフックはとっても素敵!
ヴィンテージ コートフックせっかく壁に穴をあけるので、そうとう気に入ったコートフックが欲しい。
そう思って、ドイツからヴィンテージもののコートフックを購入しました。
商品代金は5,218円、手数料などもろもろ含めて7,847円です。
肝心な国際送料は、別のものもいっしょに購入していたのでわかりませんが、 5,000円程度に収まると思われるので、まずまずのお値段。
(購入画面でシュミレーションができる)
なにより一目惚れしたものを、ちゃんと購入できたことはとっても大きいです。
コートフックを取り付けてから、散らかっていた子ども部屋もだいぶスッキリしました。
子ども(しかもがさつな男子)では、なかなか、洋服をかけたりしまったりということはしないので、さくっと引っ掛けられる壁面を使った収納がぴったりだと思います。
我が家では、1fの二部屋、2fリビング(来客用)、3fの子ども部屋にフックを取り付けています。
省スペースだし、頻繁に着るもの、帽子など、ひょいひょい引っ掛ける事ができるので、コートフックがない部屋なんて考えられないぐらいの勢い。
今回、とっても気に入ったフックを取り付けることができたし、お部屋の悩みもひとつ解決してスッキリして、とっても満足しています。
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