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中古パーツの活用で車の維持費を節約しよう!壊れたメーターを自分で交換してみた

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取り外した自動車のメーター
自力で取り外したメーター



皆さんのマイカー快調ですか?
ふだん、マイカー生活に馴れてしまっていると、ちょっとした故障で車が使えなくなると本当に不便です。

10年以上乗ってきた車のメーターが突然動かなくなってしまいました。
修理見積は10万・・・・・
困りますねぇ・・・こういう微妙な故障は本当に困ります。

ここで諦めますか?
どうも納得できなかったので、なんとか救済を試みてみました。

結果は、自分で中古パーツを手配して修理ということになりました。
ディーラー修理の1/10価格で修理できたので、車の故障でお困りの方に向けて、中古パーツの探し方から記事にしてみます。



自動車の修理どうする?

ふだん便利に使わせてもらっている車の故障。
修理費もバカにならないし、本当に困りますね。
今回はよりによってメーターが動かなくなりました。

ヒューズなどが一番疑わしかったのですが、ディーラーに確認したところ基盤の異常とのこと。
メーター丸ごと交換で10万・・・・

ここで、だいたいの人なら諦めて交換or車の買い替え、粘る人でも中古メーターを探すという選択になるはずです。

でも、ちょっと車の修理に拘ったことがある方なら、ディーラーの修理は、ユニットごと交換であるということに気づいているはずです。

安全をとると理にかなっていなくもないわけですが、この方法だと、ほんの僅かな部品の交換で済むものが、他の元気な部分まで道連れにされてしまい修理代が跳ね上がってしまいます。

販売側からすると合理的で便利な方法ですが、それはあくまでメーカーの都合であって、エコではないし、ユーザーにも優しくないといえなくもないわけです。

修理代もさることながら、もろもろ納得できない部分もあるので、信頼できる修理屋さんに持ち込んでみるのもひとつの方法です。


そこで自動車のメーター修理を受け付けているところを探してみました。
メーター修理を受けてくれるショップさんは、基本、メーターを外して持ち込みという形です。
それも面倒だし、修理不能だった場合、往復の送料をこちらで持たなければなりません。


一件だけ、近所で手広く修理をしているショップがあったので電話してみました。

『メーターの修理って、20万30万するものをするなら元はとれますが割にあいませんよ。メーターを外すだけで工賃2万ほどです』

この言葉を聞いて、あまりにもばからしいので自分で取り外して業者さんに送ることにしました。

このショップさんには2度と電話しないと誓います・・・

メーターを自分で外す

取り外した自動車のメーター
メーターの取り外しに必要なもの



まず、メーターをディーラー以外で修理するということは、乗り換え時の査定額に大きく響くということを念頭にいれておいて下さい。
正規ディーラー以外でのメーター交換は、走行距離不明となってしまい、査定額が大幅にダウンしてしまいます。
我が家の場合は、年式も年式だし、乗れるだけ乗っていこうという気持ちだったので特に問題ありません。

さて、さきほどのショップさんは凄く悪い例ですが、メーターを外すのは気分的に面倒なだけで誰でもできます。

車の内装を外す時にはこれを使う!

必要な工具は、せいぜいこれぐらい。
名前は、そのまんま内張りはがし。
慣れている人は、なくても外してしまう人がいるらしいですが、メンテナンスのために内張を割ってしまったら目も当てられません。
せいぜい数百円のものですから、車をさわろうと思っている人は、買っておいて損はありません。

ドライバーは、狭い場所での作業になるので、短いものでないと使えません。




こんな記事を書いていますが、恥ずかしながら、車の内張りをはがすのは初めて。
ズブの素人です。
かなりブルーな気持ちでしたが、どんなものか試しにやってみました。


メーターの外し方

まずは、バッテリーの−側を外して1時間ほど放置します。
ステアリングを下げます。

メーター周りのパネルは+ネジ2本でとまっているだけで、あとははめ込んであります。
ネジは簡単に外れますので、外したら内張りはがしをパネルの継ぎ目へぐっと差し込んでこじります。



配線
車の配線



するとこのような配線がいくつか、パネルにひっついたままでてくるので、コネクター?カプラー?(どっちかわかりません(汗)の爪の部分を抑えて抜いていきます。
ちゃんと爪を押せば外れるので決して無理に引っ張らないように。

配線はたくさんついてきていたのですが、外したのは必要最低限の4つとメーターに直接きている配線3つの計7本。

メーター自体も+ネジで固定されていたので外して配線を外せばおしまい。
作業時間10分。
外している自分もびっくり。

意外と簡単すぎて、途中の状態を写メする暇もなかったぐらいサクッと外せてしまいました。


これでは全然参考にならないので、メーターの外し方が詳しく書かれているサイトへリンクしておきます。
ここを見ておけば、どんな作業をするのかイメージできますよ。



どっちみち中古パーツを取り付けるにしても、メーターを外さなければいけないのでやっておいて損はないです。

環境にもお財布にも優しい中古パーツの調達なら、とりあえずこちらからお近くのショップ(工場)さんへ。



自動車メーター修理を受け付けてくれるところ

さて、メーターを外しました。
あとは梱包して送るだけです。

修理を受け付けてくれそうなショップさんは限られてくるものの、ネットで調べると何件かヒットします。



なんとも高級感ただよう業者さんなのですが、電話して相談してみるとかなり良心的。
なにより親身に相談にのってくれたので、そのショップさんに託してみました。

今回は残念ながら修理不能という結果になってしまいましたが、お困りの方は、こういったショップさんに相談してみると納得できる結果になるはずです。

メーター修理の流れ

簡単に修理のながれです。
電話で修理依頼をして、宅配便で送ります。

肝心の修理をする価値があるのかということですが、
修理代金はおおよそ20,000〜50,000円。

丸ごと交換に比べたら修理を試みる価値はじゅうぶん感じられます。
決して高級車のみメリットがあるわけではありません。

中古パーツ調達で自己解決!車の修理費用は見積の1/10

ヤフオクで購入したパーツ
梱包、しっかりしていました



NGPさんでパーツを探しつつ、ネットショップでも欲しいパーツを探していました。
形式など、専門知識がいりそうですが、探し方はそれほど難しくありません。

ます、車名と欲しいパーツの組み合わせで検索します。

『○○○ 右ドアミラー』など。

ヒットしたら、詳細ページにいき、初年度登録の年月日、英語と数字の組み合わせから構成されている車体番号など、すべて車検証に掲載されているものと照らし合わせます。

NGPさんと下の2店舗を抑えておけば、だいたい見つかるはずです。



今回は、ヤフオクのブースで購入しました。
取引は、連絡掲示板を非公開にしてのやりとりになります。



ヤフオクで購入したパーツ
鍵を挿したらチャイムがなり、各種コーションが点灯!



ケーブルをすべて繋いでキーON!
勢いよくメーターが動き始めました。

前のメーターは白パネルだったけど今回は、黒いパネルになりました。
でも、お値段1/10!
作業時間は、取り外し、取り付け、それぞれ10分あればできてしまいます。

年式を考えると、そろそろ買い替えか・・・という時期ではありますが、この記事を読んでいる皆さんにも、車検を通したタイミングや、大きな整備を受けたあとだったり、もろもろお金が必要な時期もあったりしますよね。
そんな時は、いちど中古パーツを探して自己解決を試みてみる価値はあります。おおありです。
自己解決できた時の達成感は、言い表せません!!

自分でやればかなりの節約につながる

今回、生まれて初めて車の内張りを外してみました。
凄く難しいと思っていたら、びっくりするぐらい簡単。
できる事が増えると可能性も増えますよね。


そろそろ新車に買い替えかな・・・と思っていたのですが、あれこれトラブルに対応しているうちに、不思議と愛着が湧いてくるものですね。

出費も当然控えたいし、どうしても買い替えなきゃいけない理由や欲しい車が見当たらないというのも原因のひとつですが、なんだか、まだまだしばらく乗り続けたくなってきました。

車の修理に限ったことではありませんが、無理だと諦めてしまう前にできる事ってけっこうあったりします。

しかも、想像以上かんたんに。


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