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買ってよかった!超ロングセラーの北欧ポット、ステルトン バキュームジャグまとめ

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ステルトン クラシックバキュームジャグ



我が家では、しばらく電気ポットを使っていましたが、離乳食が終わったので魔法瓶に切り替えました。
切り替えた理由は、僅かなこととはいえ待機している電気代が気になっていたことと、ポットをコンパクトかつオシャレなものに切り替えてスッキリしたかったからです。

様々なポットが候補になりましたが、ウォータージャグとセットで販売されていたビンテージのステルトンを購入しました。
ステルトンのバキュームジャグは北欧の超ロングセラー、傾けるだけで注げる機能性を備えた定番中の定番ポットです。

身の回りに少しでもよいものがあると、エコにも貢献できるし何より嬉しいですよね。
スリムで置き場所にも困らず、扱いやすく、置いていても目障りでなく保温性もまずまず。

電気ポットのようにずっと冷めないということはありませんが、置き場所を限定される電気ポットと比べて、自由に持ち運べるメリットもあります。
そして、壊れてしまったら廃棄されてしまう電化製品と違い、このジャグはほぼ一生モノというのも魅力のひとつ。

ステルトン バキュームジャグにしてよかった。

この記事では、ステルトンのジャグについて書かれている記事を紹介しながら、使い勝手をレビューしてみます。

ステルトン クラシックバキュームジャグとは

では、最初にステルトンのジャグはどのようなものか、どのように使われているか、読み漁ったページからまとめて紹介します。



また、食卓にも急須とジャグがあれば
温かいお茶のおかわりも自由自在です。

大きな急須や土瓶を準備するんじゃなくて
丁度よいサイズの急須や土瓶と
魔法瓶を準備するのが正解だと
最近教わりました。その方がお茶が美味しい。
必要なのは大きな大きな急須や土瓶ではなくて
丁度よいサイズの急須や土瓶と魔法瓶。
それで温かいお茶を食事の時に頂くことが
現実的になります。

北欧モノのお店scopeのページから。
美しい写真とともにスペックも詳細にまとめられているので、まずはみておきたいページ。






デンマーク人は、お気に入りの一品を選び抜く。そして、こうして手に入れたモノを、どこへでも連れて行く。日本だったら、家でのお茶用、ピクニック用、キャンプ用…などと用途別にいろいろ揃えることに喜びを見いだす人も多いだろうが、デンマーク人は違う。いつもキッチンに置いてあるポットを、ちょっと厚めのカップと、ケーキや果物と一緒にそのままカゴに放り込み、車や自転車や徒歩でピクニックに出かける。


こちらは、少し古い記事ですが、デンマーク在住ジャーナリストが書いた記事。
現地でステルトンのジャグがどのような存在なのか、しっかりと書かれています。






ネットの口コミ評価で散々叩かれているステルトンの保温性、実際に使ってみた感想は「保温性は十分あります」。
1L作って2-3時間は問題なく熱々です。
一晩置くとぬるくなりますが、普段飲む分には問題なしです。
そりゃ象印やサーモスには全然及びません。でも彼らはその分ダサいですから(笑)
これだけ可愛いデザインでこの保温性なら、私としては絶対にステルトン押しです。


ステルトン バキュームジャグを使っている方の評価は、だいたいこのような感じです。






サーモスやスタンレーに比べると

モノによっては保温効果は低いかもしれない。

でも実際に使ってみて4時間前に入れた

コーヒーを飲んだらまだアツアツだったよ。


北欧家具に囲まれた生活を送る様子をアップしているBlogから。
楽しく読みやすく、かなり詳しく書かれています。






とってもここちよい時間で、一週間ほどの滞在ですっかり気に入ってしまい、
旅の思い出に、そろそろストックがなくなりそうだった珈琲豆と、
ステルトンのステンレスジャグを買ってきました。


コペンハーゲン滞在中に毎朝使っていたステンレスのジャグを気に入って購入された方の記事。
ジャグに直接ドリッパーでコーヒーを淹れている様子が書かれています。
洗い物も減り、温かさも持続するようです。






今日少し調べてみたら、似たような不幸な出来事が結構あるみたいですね。
氷を直に入れたらダメだって事、知らなかった(説明書を読まなかった)自分達が悪いのです。

急激な温度変化でこんななっちゃうみたいです。


このジャグのウィークポイントは中身がガラス製であること。
もちろんスペアパーツは用意されていますが、なかなかお高いのがネック。
中身を冷やそうと氷を入れた時に割ってしまったという記事をいくつかみています。
熱々の状態で氷を入れるなど、急激な温度変化を起こさないようにじゅうぶん注意して扱いたいですね。





チークのトレイにグラスとステルトンのジャグ。
このジャグは傾ければすぐにお茶が出てくる手軽さなのに、
中身はいつまでも冷たさをキープしてくれていて本当に優れものです。
1Lほどの容量なので、冷蔵庫で冷たく冷やしておいたお茶と氷を
日に2回か3回くらい補充するだけ。
あとは勝手に各自飲んでくれるので手間はかかりません。


こちらは、冷たいお茶をステルトンで。
こうしておけば、冷蔵庫を何度も開けたり閉めたりすることもなくなり、電気代の節約も期待できるようです。
お茶を入れているので、ボトルのお手入れに便利なグッズも紹介されています。



お手入れに便利だと紹介されているのはこちらのボトルクリーナー。
洗って何度でもステンレスの小さなボールです。
デキャンタの洗浄などにも使うものなので、傷などもつかない便利なグッズのようです。




こちらのBlogでは、毛布ほどの大きさがあるクリッパンとステルトンのジャグを個人輸入Scandinavian Design Centerで購入。
送料を含めても、国内でクリッパン一枚分より安く購入できたそうです。





こちらは、輸入品を格安で販売しているGULLIVER Online Shopping 楽天市場店のレビュー。
個体差か、しっかり保温できないものもあるようなので、購入後はチェックを忘れないようにというレビューをちらほら見かけます。






しかし以前使っていたワンプッシュタイプの定番のサーモスのものと比べてしまうと保温力はありません。6時間ほど経つと少しぬるくなっています。保温力の部分では、タイガーやサーモスには勝てないです。


新しい定番ポット ステルトン Emma バキュームジャグ

こちらは、数年前発売されたステルトン Emma ティージャグを購入。
バキュームジャグとの大きな違いは、中身がステンレス製になっており割れないということ。
ウッドのハンドルが目をひきます。

お茶を出すためのティージャグの使い勝手など詳しくレビューされています。



コーヒーの方は、ワンプッシュ式の蓋。
普通のポットとしてはこちらの方が便利です。
どちらも、割れる心配がないというのはいいですね。



蓋にティーストレーナーがセットされているのがこちら。
もちろん普通のポットとしても使用できます。



ステルトンはこんなジャグ参考記事まとめ

デザインは抜群に評判が良いようです。
使い方も、冷温、お湯、お茶、コーヒーなど様々。
中身がガラス製なので、熱々の状態で氷を入れることは避けなければなりませんが、冷たいお茶を入れておくなど夏も活躍の場が広がります。
容量は1Lと書かれていますが、実際は1L入りません!!

保温性については、他のブランドよりは劣りますが、購入している方たちは特に問題ないと感じているようです。

我が家でも、お湯用のポットとして電気ポットから買い替えで5年以上が経過。
24時間いつでも熱々である必要性は感じられないし、冷めても温め直せば良いので、全く不便を感じません。
傾けるだけでお湯が注げる便利さは、なれてしまうと手放せません。
また、2fキッチン三階建ての我が家では、ステルトンを書斎などに持ち運び、部屋にいながらお茶を楽しめるというのはとてもありがたいです。

コーヒー用、お茶用、お湯用といった用途別、相方、子供用など個人用に色を分けて複数あるとさらに便利かと考えています。
毎年新色が発売されるので、気に入ったカラーがあれば早めの購入をお勧めします。



ステルトンはほぼ一生モノ!

ビンテージ ステルトン クラシックバキュームジャグの注ぎ口



我が家の最初のステルトンは、ヴィンテージものをウォータージャグとセットで購入しました。
四角い注ぎ口が、現代ものとヴィンテージの大きな違いです。

注ぐという機能的な部分では現代ものと変りませんが、ビンテージものは、現行品についてくるピクニック用の蓋(ストッパー)を使うことができません。

このポットが誕生した時は、持ち運びができる蓋は考えられていなかったようですが、そもそも、家で使うはずのポットを持ち出すなんてことあまりないですよね。

ちなみにピクニック用のストッパーの誕生は、デンマーク人のお医者さんが、ピクニックに持ち出す度に中身がこぼれてしまうと問い合わせたことがきっかけになったのだとか。
これは、気に入ったものをとことん愛用するという、デンマーク人の気質からきているようです。
使い捨てが当たり前になっている私たちも見習いたい気質です。

こんないきさつで、多少デザインの変更があるステルトンのポットなのですが、基本的にはほとんど同じ構造をしていることもあり、ビンテージものを購入後、すぐにリサイクルショップで売られている、現行品のステルトンを部品取り用として購入してみました。

部品を買い足せるから一生モノになると、軽々しく書かれていますが果たしてそうでしょうか。
誕生から数年で、モデルチェンジが繰り返されて、モノの寿命が短い昨今。
前の型のものは、今のものには使えなくなってしまって、結局買い替えが必要になってしまうことも珍しいことではありません。
デザインが変わっているヴィンテージモノにも使えてこそ一生モノ。
さっそく、ヴィンテージモノにも現行品の部品が使えるのか試してみました。


現行品とビンテージ ステルトン
現行品とビンテージ ステルトンクラシックバキュームジャグ


ガスケット(パッキン)やストッパー、グラスフィラー(魔法瓶部分のボトル)など、パーツ単位で買い替えができるステルトンなのですが、数十年も昔の、しかもデザインが変っているものでも、果たして使えるのか・・・

そんな心配もあり、経年の傷みが気になったガスケットの買い替えを考えていたのですが、お手頃価格のステルトンを見つけたので丸ごと買い替えることに。
これなら、消耗品的なパーツの買い替えや、万が一高いグラスフィラーが割れてしまっても安心。
なんといっても、ヤフオクなどでも上手く探せば、パーツを買い替えるのと変らないぐらいのお値段で購入可能です。

さっそく注ぎ口などを付け替えて使ってみた

いくつかのパーツで構成されているステルトンのポットなのですが、構造は至ってシンプル。
黒い丸のロックを押し込んで注ぎ口を外せば、あとは順番に取り出すだけ。
メンテナンスに手間はかかりません。


ステルトン クラシックバキュームジャグのパーツ類
ステルトン クラシックバキュームジャグのパーツ類


取り出したパーツ類を比べてみると、ガスケットなど多少違いがあるようですが、ほぼ、そのまま使えそう。
ちなみに、白っぽいガスケットが、少し緩くなっていたビンテージもの。

その他は、注ぎ口以外、どっちがどっちだったかわからなくなっちゃいました。


注ぎ口とガスケットを現行品のものに変えて、ビンテージもののステルトンへ。

見事、ぴったりフィットして、お湯の漏れもありません。


パーツを付け替えたステルトン クラシックバキュームジャグ
ステルトン クラシックバキュームジャグ


ずっとこのまま使っていますが、全く問題なし。
素晴らしいっ!!

おかげで、見た目も現代もと区別がつかなくなりました(笑
本体さえ破損しなければ、数十年昔に造られたものにも、今のパーツが問題なく使えるということになります。

というわけで、ステルトンのポットは一生ものと、ここに認定いたします。

ステルトンをピクニックに持ち出してみた

ステルトンクラシックバキュームジャグ コーニングネイビーウォッチマグ
STELTON Vacuum jug CORNING Navy Handwarmer Watch Mug


もともと傾けるだけで簡単に注げるロッカーストッパーがウリのステルトン。
ピクニックストッパーを作るきっかけになったデンマーク人医師の話に感銘を受けたので、密閉できないロッカーストッパーのステルトンを持ち出してみるとどうなるか試してみました。
我が家はヴィンテージものを購入、ピクニックストッパーがありません(現行品には2種類蓋がセットされています)

こんな蓋の魔法瓶を持ち出そうなんてデンマーク人恐るべしっ

こぼれてしまわないか心配になりましたが、考えていても奇麗な景色を見ながらコーヒーは飲めないので、とにかくお湯を沸かしてコーヒーをいれます。

これで私も立派な北欧もの好き・・・
シャチョウもびっくりするに違いない。


NilsJohan HOLLYWOOD Series Stainless Steel Pot
NilsJohan HOLLYWOOD Series Stainless Steel Pot


ヴィンテージケメックス コアヴァKone ステンレスコーヒーフィルター



コーヒーをたっぷりいれたステルトン



ステンレスのポットでお湯を沸かし、ヴィンテージのケメックスでコーヒをいれます。

コーヒーをいれたら、すぐさまステルトンにいれます。
たっぷりいれます。


SEIKO バス時計
SEIKO KS474M バス時計



このとき時間は9時前。
保温性も気になる所なので、いちおう時間もチェック。



持ち出すことにしたネイビーウォッチマグ ランチョンマットでパッキング



持ち出すために準備したステルトン



ステルトンとヴィンテージのマグはこのように持ち出しました



今回、初めてヴィンテージものを外に持ち出すことになりました。

奇麗な景色の中で、ゆったりコーヒーを飲みたい。
ピクニックストッパーなしでどうなるのか検証してみたい。
そういう目的なので、持ち物は最小限に。

コーヒーを飲むマグは、我が家で最も破損の心配がない、ネイビーウォッチマグ。

マグはビニール袋に入れて、ランチョンマットでくるみます。
ポットとマグひとつだけなので、ぶつかって割れる心配もないはず。
パッキングは簡単に済ませました。

ステルトンは、きっとこぼれるだろうということで、雑巾と一緒にビニール袋にいれます。
※ピクニックストッパーを使用すればこぼれることはありません

ビニール袋にいれたステルトンと、ランチョンマットでくるんだマグをネット状のバッグにいれてS字フックでシートの背もたれに吊るします。
こうして吊るしておけば、ステルトンが揺れることはあっても倒れてしまうことはありません。

そしてゆっくりお外で景色を眺めながらコーヒーを飲みたいので、テーブル代わりに学校の椅子を。
この椅子は、座面が完璧にフラットなので、テーブル代わりにぴったり。

スイーツやサンドウィッチはきっぱり諦めます。
今回はコーヒーのみ。
とっても潔い、すごいぞと自分を褒めます。

では、出発!!


コスモス畑



空



景色を眺めながらコーヒーを飲む場所を探します。
運転は、ステルトンにいれたコーヒーのことが気になって、普段よりおとなしめに。
そうはいっても、カーブもあるし、右折、左折、坂道も、一時停止もあります。
ひととおり車で走ったので、ゆっくりできそうな場所に向かいます。



ステルトンを持ってコーヒーを・・・結果はいかに?

ステルトンを持ってピクニック ここでゆっくりコーヒーを飲みます



ステルトン バキュームジャグ



ステルトンバキュームジャグ コーニングネイビーウォッチマグ



こぼれたコーヒー



コーヒーは、わずかにこぼれていましたが、車から降りて運んでいる時にこぼしてしまったものかも。
こぼれたコーヒーは雑巾1枚でさくっと拭き取れるほど。

お気に入りのヴィンテージものを持ち出して、ゆったりと景色を眺めながらコーヒータイム。
コーヒーの温度はまったく問題なしのアツアツです。
写真ではただの黒いかたまりにしか見えないけど、アツアツのホットコーヒーです。

至福のひととき・・・

とっても気持ちいい・・・
と、いいたい所ですが、風が強過ぎ。
あわてて出てきたので上着なし・・・寒いです。
吹き飛ばされそうなので、ランチョンマットはすぐに諦めました。

コーヒーを飲みはじめたのも束の間・・・

お洗濯もの飛んでいかないか。
お部屋のお掃除しなきゃ。
晩ご飯どうしよう。
いろいろなことが頭をよぎります。

楽しい時間は、あっという間に過ぎていくもの・・・そんな話をよく聞きます。
今回のコーヒータイムも例外ではありません。
なんだかそわそわしてきたので、帰って家事を済ませることにしました。

帰宅後もステルトンに入れていたコーヒーは温かかった

SEIKO 防塵時計 バス時計



ステルトン クラシックバキュームジャグ



中身の温度はしっかりキープ ステルトンジャグ コーニングネイビーウォッチマグ



初めてのぷちピクニックは、マグ一杯ぶん飲んだだけ。
まだまだたっぷりコーヒーが入ったまま、行きと同じようにパッキングしてステルトンを持ち帰りました。

帰り道は、ほぼコーヒーはこぼれていません。
蓋の上部が少し濡れていましたが、行きにビニール袋が濡れてしまっていたので、そのせいかも。
帰宅後、コーヒーを飲みましたが、3時頃までちょうど飲み頃の温度をキープ。

普段は、お湯を入れるポットとして使用しているので、蓋、ガスケット(パッキン)、ガラス製のボトル(これが一番高い!普通の魔法瓶が余裕で買えます。ステンレス化を待ち望みます、お願いします)まで、取り外して入念に洗いました。

複数購入するなら、匂いなども気になるので個人用に揃えて様々な用途に使うより、用途別に気に入ったカラーを揃えて使い分けた方が便利ですね。

いろいろ気を遣う部分もあったものの、一緒にお出かけをしたステルトンが一段とかわいく思えてきました。
お家で使っているお気に入りのアイテムを持ち出して使うというのは、想像以上に楽しめることは保証します。
本気でアウトドアというとちょっと腰が引けてしまうけど、コーヒーだけなら、それほど気負わなくても大丈夫、お手軽、お気楽です。

お気に入りのポットに飲み物をいれて『どこへでも持って出かけたい』というユーザーの意見に耳を傾けて、持ち運び可能なストッパーを誕生させたというステルトンも、お気に入りのモノをとことん使おうとしたユーザーさんも素晴らしいと思います。


ステルトンの買い方

シンプルで使いやすいステルトンのポットは、毎年、新色が販売されていて、私たちの目を楽しませてくれています。
本体の購入を考えている方は、ショッピングサイトで探せば最安値で購入できるはずです。



シリンダラインやコラボものなど販売価格が高価なもの、セットで探している人は、海外オークションで探すとかなりお得にお買いものができます。
その場合、日本語でお買いものができるセカイモンがおすすめ。
探す場合は、STELTON Cylinda Lineなどと入力して探してみてください。

我が家のヴィンテージステルトンは、ウォータージャグとセットでセカイモンを利用して購入しました。我が家では50個以上のお買いものをしています。
特別なものを探している場合、そこそこ安価に入手可能になりますよ。





こちらのウォータージャグは、容量は1.5l、温度は65°まで使用可能。
そのまま冷蔵庫で冷やせるといいのですが、冷蔵庫扉ポケット等に収納する場合、ポケットの奥行き110mm以上ないと収納できません。
蓋は回転させて注ぎますが、あまりスムーズとはいえず、かといって密閉できるわけでもありません。
ウォータージャグについては、もっと便利なものがたくさんありますのでお勧めはしませんが、お揃いになるなら持っていてもいいかなという感じです。



CLASSIC バキュームジャグを一度使ったら電気ポットには戻れない!

ステルトン ジャグとバキュームジャグ



結論は、最初に書いた通り。
電気ポットの電気使用量はたかが知れているものだと思いますが、いつでも熱々である必要はないし保温に不要な電気を使っているという罪悪感があります。
そして、電気式の保温ポットは当然電源がある場所でなければ使えずダサいものが多いです。
特に我が家は3階建てなので、各部屋でのんびりお茶をと考えた時に、わざわざキッチンのあるフロアまで移動しなければなりません。
こんな時に、ステルトンのようなポットがあると場所を選ばず温かい(あるいは冷えた)飲み物が飲めるのですこぶる便利。
そして、その気になれば密閉型のストッパーを使って一緒に外出可能。

現行品は、ロックができる蓋もセットになっていますが、多少保温性が犠牲になるものの、傾けるだけで注ぐことができるロッカーストッパーを使えるのがステルトン CLASSIC バキュームジャグの最大の魅力。
他にも便利だったり、デザインが素敵なポットはありますが、これほど簡単に注げるポット(ジャグ)を他に知りません。

ウッドハンドルが北欧らしいEmmaはステンレスで割れる心配がないものの、コーヒージャグを選んだとしても注ぐ時にワンプッシュが必要なのが少し残念。



小さいお子さんがいない、完璧な保温性を求めない、おしゃれなポットが欲しい、室内ではロッカーストッパーを使う、こんな気持ちでステルトンらしさを体感するなら、間違いなくバキュームジャグという選択になりそうです。

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